フランス陸軍 主力戦車 AMX-32
史実
AMX trente-deux
AMX-30のうち、1973年に仏陸軍が開発した新型FCSやトランスミッション、ERAを追加した型はAMX-30B2と呼ばれ、ブレンヌスという愛称がついた。これをベースに、輸出仕様に改装したのがAMX-32である。
前面を複合装甲に、サイドスカートとNBC防護装置、車外に随伴歩兵用の電話機を追加。また砲塔後部にあったスモークディスチャージャーを側面に移動、そして排気口から噴射することでさらなる煙幕を展開するホットスモークスクリーンシステムを装備。
試作1号車はAMX-30と同じ105mm主砲であったが、2号車は他のNATO車両と同じく120mm滑腔砲に変更。同軸機銃は20mm、砲塔上部に遠隔操作できる7.62mm機銃を搭載している。
かなしみ
75年から開発がスタートしたAMX-32。1979年のユーロサトリにて試作1号車が、81年のユーロサトリで2号車が発表され、その後ある砂漠にて試験が行われたらしい。
しかし、元のAMX-30にERA装備仕様や砂漠仕様など多くのバリエーションがあったためか、現時点において採用した国はいない。
そして悲劇はつづく.....
ステータス
AMX-32 | ランク | ヘルス | 装甲 | 砲 | 装填 | 速度 | 砲塔旋回 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
改修前 | 38 | 655 | 58 | 227 | 2.7 | 35 | 22 |
改修後 | 47 | 732 | 96 | 270 | 2.3 | 57 | 34 |
- 最大俯角8゜/仰角20゜
- 弾薬はAP,APDS,HE,HEAT,で弾薬強化可能。
- 車体強化時tier1上昇
- 砲、装填速度、ディフェンス強化時tier変動なし
- その他の強化時tier変動不明
ゲーム内では
[添付]初期tier38、フランスツリー下側4番目のMBT。
割とよく見かけるが、しかし特段目立つ戦果を挙げている気はしない。
・砲性能
砲は火力据え置きの精度3段階強化。最終強化で突如精度がチフテン並に最高になる。
ATMと地雷以外は全て使用でき、82式側面にHEで200オーバー、T-90砲塔前面に100近くと、火力はごく普通。再装填も最大2.3と割と良好。
・装甲/生存性
史実においてもあまり優秀とはいえなかった装甲。ゲーム内においても紙装甲で、かろうじてディフェンス強化1段階と多重空間装甲を有する。
655あるヘルスのおかげで、トップマッチであれば割と粘れるが、ボトムマッチだとtier40~50のバ火力共と当たる羽目になり、2パンされる。
・機動性
AMX-30と比べると加速性能が良くなった気がする。しかしその他はほぼ変わっておらず、振り向くのには手間がかかる。
・総評
低ランク帯の産廃とは違い、別に酷い性能という訳ではない。事実、無強化でもデスマッチで1位になれる訳で、決して性能が悪い訳じゃない。
強化に必要な経験値が多く、そしてなにより該当ランク帯が人外魔境と化しているため、あまり活躍できないのだ。不憫。
コメント
- HEAT「…( ゚Д゚)ウマッ♪」←つまり、こういうことだろ? -- 2018-11-08 (木) 22:11:48
- ↑そうだよ -- アルマータ 2018-11-09 (金) 07:21:26
- AMX32 & 40 兄弟 = 噛ませ犬 -- 初心者狩り極 2018-11-09 (金) 08:38:51
- 誰かにボコられて自信を失った? そんな時は、彼ら(↑)をボコって自信を取り戻しましょう!(提案) -- 初心者狩り極 2018-11-09 (金) 08:47:59