フランス陸軍 主力戦車 AMX-40
特異な砲塔前面の造りのおかげで、本来は同軸機銃と砲が別で動くのだが...
AMX...40...あひる...?
それはAMX40。計画したがちょび髭に占領されておじゃんになった。そして某所では散々な目に遭っている。
ハイフンが無いのがあひる、有るのが本車だ。
史実
AMX quarante
AMX-32が全く売れなかったフランス。だが諦めてはおらず、AMX社が中心となりAMX-30ベースで1から造り直すことにした。
主砲は同世代のMBTと同様に120mm滑腔砲。ただしラインメタル製44口径ではなくGIAT製52口径と長い。また装填補助装置やFCS、なんか異様に殺意の高い20mmの同軸機銃を持ち、出力が大幅に向上したエンジンやドイツ製の足まわりを装備。
装甲は前面のみ複合装甲、その他は圧延防弾鋼鈑であった。
(本車の複合装甲について「鋼鈑に穴を開けたものを何層も重ねたもの」という記述がある。複合装甲の中身故ソースが乏しく確実性に欠けるが、本当にそうだとしたら多重空間装甲レベルの防御力しかなく、拘束セラミックを使用する同世代戦車に劣る気がする)
そして歴史は繰り返す
第三世代戦車に相応しい性能を持った試作1号車は1983年に完成し、同年のユーロサトリで公開された。以後85年までに4両の試作車が造られた。四号車は砂漠仕様で、車体前面にドーザーブレードが装備されていた。
が、80年代前半は十分であった装甲がすぐに陳腐化してしまい、また対抗馬が多くいたことから、潜在的な顧客とされたスペインも含めて採用国は誰一人現れず再び一台も売れなかった。
開発された車両は仏・ソミュール戦車博物館でふてくされている。
ステータス
AMX-40 | ランク | ヘルス | 装甲 | 砲 | 装填 | 速度 | 砲塔旋回 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
改修前 | 43 | 765 | 56 | 274 | 2.7 | 35 | 20 |
改修後 | 50 | 765 | 99.3 | 274 | 2.2 | 59 | 30 |
- 最大仰角30゜/俯角8゜
- 11696EXP/1強化ポイント
- 弾薬AP,APDS,HE,HEAT、追加のみ18000Sr
- 砲・装填速度・空間装甲強化時tier変動なし
- 車体・防御強化時tier上昇
- その他不明
ゲーム内では
初期tier43、フランスMBTツリー5番手の主力戦車。訳あって苦行である。
・射撃性能
砲強化は精度のみ三段階で、強化しても精度はあまり良くならない。といっても劣悪ではなく、静止射撃ではちゃんと当たる。
火力はまぁ普通であり、正しく使えば82式を2パン出来る。最高装填速度2.2と併せて、中・近距離で使用するのが吉。
・生存性
無い。相変わらず防御・空間装甲のみであり、せっかくのヘルス765もバケモノ共からすればいい餌である。
一応ワンパンされる事はないが、常に回復ボックスを探しながら戦闘しなければまともに戦えないと考えるべき。
・機動性
おおよそAMX-32から据え置きであり、まぁ普通。フラッグ戦では突っ走る82式やZhalo-Sには追い付けず、しかし射撃も当たらず途方に暮れる。
・総括
性能は悪くない。あと少しtierが低ければもっと評価は上がっただろうが、同ランク帯のバケモノ共と必要経験値の多さから苦行と化している。
火力は良いので先にAPDS,HEを追加し、装填速度を上げて行けばとりあえずは戦える。
コメント
- 装甲、ヘルス、火力の配分はいつもどうりな感じ。ストックでも加速は良さげ -- 南冲尋定 2018-11-09 (金) 14:18:55
- ディフェンス強化でTier2上昇した……やっちまったかもしれぬ -- クラリオン? 2020-01-10 (金) 23:01:29
- 静止状態だと精度はだいぶ絞られるし走行中でも割と集弾率高め。速度も高いし火力は並、割と優秀ではなかろうか -- クラリオン? 2020-01-11 (土) 00:36:43
- 周りが化け物過ぎるんですよ..... -- 2020-01-11 (土) 03:09:51
- わかる、下には82LT、上にルクレール、同ランクにT-80で隙がない……取り敢えずディフェンス強化は失敗した可能性が高いとだけ…… -- クラリオン? 2020-01-12 (日) 05:29:50