M109

アメリカ 自走砲 M109

かしこい

アメリカ陸軍でナム戦以降に開発され、現行まで改良型が生産されてきた155mm自走砲である。
各国に派遣され、イラク、湾岸戦争にも投入された。
本ゲームではランク30-40台で活躍する、バランスの取れた癖のない車両となっている。

超・火力

155mmの現代陸軍運用砲、いかに優秀かは察しの通りに直撃、貫通で500ダメージオーバー、至近弾でも180程度のダメージが入る点、前バージョンで照準機を利用した直射ワンパンマンだった事を知る人もまだ多い。

主にチャレンジャー１]、T-62、Maus等の重装甲車両への交戦援護、82式軽戦車、T92等の軽戦車と自走砲、数の増えてくる自走ロケット砲を始めとする軟目標の撃破が仕事になる。

なお威力は申し分無いのだが、精度は若干悪い。
手数でカバーしよう。

立ち回り

自走砲の常として、射撃した場合には敵自走砲にスポットが入る点がある。

定点射撃でもある程度の活躍が容易ではあるがそれこそゾンビアタックの様なモノであり、敵自走砲からのカウンターにより被撃破数が増える事になる。
そこまでマップが広くなく、HE弾の爆発範囲が広い為に回避行動の意味はそれほど無いが、まずは自走砲が自チームだけに存在する状況を作る事だ。
わざわざ片チームに多数の自走砲がいる中で敵に回す必要は無いということ。
極端に自走砲が多いチームの場合はこれに限らず、MBTが多いチームに入った方がリスキルの危険性も少なくなる。

• 身を隠す
  WILD WESTを見ての通り、スポーン位置が射線まみれになる場合があるステージにおいてのスポーン直後の定点射撃はミサイル駆逐戦車や大火力のHEAT弾、ひいては敵自走砲の弾すらもすべて受け入れる様な立ち回りである。
  早いゲーム展開のなか、いいポジ、いいポジと探しているうちに補足される、または結局岩陰からの射撃になる自走砲は割り切って前線で運用しよう。Zhalo-Sの砲が155mmになった代わりに装軌になったが車体が大きくなったZhalo-Sだと思ってフラッグを取りに行くのだ。
   
  煙幕を利用する
  本車は自走砲でありながら、前バージョンの名残で煙幕?を使用する事が出来る。
  これにより、スポットの入った敵車両であれば互いに視認していた場合のアドバンテージが取れる事になる上にATMへの最終防御手段となる(流石にAPSは積めない)。直射プレイ時にも役に立つので、是非とも搭載しておきたい。

総論

なかなか優秀。
同格にM270やソ連自走ロケット砲がいる事もあり、
何かとカモにされ易いが扱いやすさではランク随一である。
他の自走砲にない機動力を活かし、柔軟な立ち位置でど射撃しよう。

こめんと