このページでは名前の判明しているリアルニンジャ達をまとめて紹介する。
なお本項で記述されているニンジャは原作とは関係ない二次創作であることを留意されたし。
アゲハ・ニンジャ
憑依ニンジャ:ニアデス
- シ・ニンジャクランのアーチ級ニンジャ。
- ヘイケ・サムライクランの源流にあたる配下を持っていたらしい。
- 彼の出す鱗粉は死者に安らぎを与えると思われる。
- ニンジャもモータルも死ねば同じことと語り、共に弔うなど、高潔な人物であったようだ。
カシャ・ニンジャ
憑依ニンジャ:セクメト
- 獅子、あるいはタイガーめいたシルエットのニンジャアニマル。ただし、実体は揺らめく白い炎であり、六本の肢を持つ異形。
- 六本の肢には渦巻く炎の輪めいた突起がある。恐らくは名前の由来でもある火車(かしゃ)からであろう。
火車は、罪人の死体を奪うとされる妖怪。年老いた猫がその正体ともされる。
- 六本の肢には渦巻く炎の輪めいた突起がある。恐らくは名前の由来でもある火車(かしゃ)からであろう。
- 呪われた魂を貪り、ジツを行使してきたらしい。
- 憑依ニンジャの描写から白いカトンに関するジツを操っていたと思われる。事実、白い炎そのものであった。
カナギ・ニンジャ
- ドラゴン・ニンジャクランの「もっとも新しきカイデンしたリアルニンジャ」。
- 詳細はこちらを参照のこと。
キンジシ・ニンジャ
- ケモノ・ニンジャクランのニンジャ。
- ギンロウ・ニンジャと争い、ケモノ・ニンジャクランを二分した。テミス・ニンジャにより段頭処刑されている。
ギンロウ・ニンジャ
- ケモノ・ニンジャクランのニンジャ。
- キンジシ・ニンジャと争い、ケモノ・ニンジャクランを二分した。テミス・ニンジャにより段頭処刑されている。
クエルク・ニンジャ
憑依ニンジャ:ヘビーレイン
- タナバタ・ニンジャクランのアーチ級ニンジャ。
- 憑依ニンジャの描写からカラテ振動波を操るジツを扱うと推測される。
- ムテキ・アティチュードの一種らしい。
- ハヤシ・ニンジャの薫陶を学び、植物の生命力に着目してジツを編んだようだ。
- つがいにして唯一無二の半身たるクエルク・ニンジャとリンデン・ニンジャは、ともに存在することが出来ない定めにある。
- ゼウス・ニンジャのニンフ・アサッシンをことごとく返り討ちにしたとされる。
- 名前の由来は、樫の樹の分類であるコナラ属 (Quercus)と思われる。
- 元ネタはギリシャ神話に出てくる老夫婦「バウキスとピレモン」か。詳しい話は省くが、老夫婦の最期はおたがいに感謝の言葉を交わしながら樫の樹と菩提樹になったとされている。
クロム・ニンジャ
- シの眷属。
- 詳細はクロム・ニンジャを参照のこと。
シナン・ニンジャ
憑依ニンジャ:ゴーストファイア
- 知恵と魔術を統べる女神としてその名を知られたキツネ・ニンジャクランの強大なニンジャ。
- 青いオニビめいたカトンの尾を曳き、北西ヨーロッパのゲール人にそのカラテを伝導したとされる。
- クロム・ニンジャとなんらかの因縁があるようだ。
- 元ネタはケルト神話のシャノン川の女神シナン (Sinann)と思われる。
ジョカ・ニンジャ
- いまだに謎の多いニンジャ。タコ・ニンジャクランと関連性がある?
- ヌエ・ニンジャクランに伝わるアナトミの秘術を盗み出し、さらにカリカチュアライズしたバンコ・ジツを操る。
- そのジツで様々な忌まわしき生物を創り出した。ちなみにどれも「スモトリ」の要素がある。
- 地の文からアテン・ニンジャのジツとの関連性も示唆されている。
- ジツでモータルを弄んでいた模様。
- 一部「」ッズは、ジョカ・ニンジャは無理矢理ニンジャと定義された外宇宙的存在ではないかと考察している。
スリュム・ニンジャ
憑依ニンジャ:アシャーダロン
- 北欧神話における巨人の王の名を関するニンジャ。詳細は未だ謎に包まれている。
ゼツラン
- ドラゴン・ニンジャクランの新たなリアルニンジャ。
- 詳細はこちらを参照のこと。
テミス・ニンジャ
- 峻厳なる正義の体現――と称されるニンジャ。法と正義の象徴とされる正義の女神、テミスが由来だろう。
- ソガ・ニンジャの配下として、懲罰騎士の位階に任命されている。
- キンジシ・ニンジャとギンロウ・ニンジャの神話的闘争をブラインド・ボトルネックカットチョップによる段頭処刑で調停した事が有名。
- 堕落したホウジン・ニンジャも処刑している。
- ソンケイ次元においてはクロム・ニンジャの策略により狂える絶対正義信奉者と化した。
- 「12人」の1人であるようだ。
- シスチェーニェのニンジャネームを名乗っている模様。
ナリキ・ニンジャ
- 別のニンジャの肉体を纏うバケノカワ・ジツを使うリアルニンジャ。
- 詳細はナリキ・ニンジャを参照のこと。
パン・ニンジャ
憑依ニンジャ:グリッチ
- オヒガンの彼方へ夢を飛ばし、半実体化状態で空を飛び回り自在にスリケンを投擲したという。
- 現世にありながらオヒガンにも同時に存在しうるという、奇妙なユーレイめいた状態でカラテを無効化という無敵に等しいジツを持っていたようだ。
- ワニ・ニンジャとの死闘、ジツで大樹を瞬く間に成長、フジサンの山頂に陣取った邪悪なるキュプロ・ニンジャを退治してみせたという真偽不明の逸話がある。
- エテルが枯渇していくにつれモータルにも劣るほど弱まり、晩年には複数のクランによる襲撃を受け爆発四散。
- もしくは別のニンジャ神話によるところ、徐々に世俗にまみれていく平安時代のニンジャたちに嫌気が差し、ごく一部の高弟を連れてオヒガンの彼方へ飛び去っていったとされる。
- 爆発四散するまで子供の姿だった。
- 憑依者であるグリッチの肉体と精神にも影響しているようだ。
- 元ネタはピーターパンと推測される。もしくはさらにその元ネタであるギリシア神話の牧神パン(あるいは、パーン)か。
- また、パン・ニンジャのニンジャ神話にはグリム童話が元ネタだと思われる箇所が散見される。
ホウジン・ニンジャ
- ハガネ・ニンジャクランから分派したツルギおよびヤイバ・ニンジャクランの同門。
- 彼の操るホウジンゾウ・ジツは「オヒガンの一部から実体剣を取り出し射出する」とのこと。
- ジツによって地はヤイバの荒野と化し木々の葉はツルギに変じ、カツ・ワンソーに従いし西軍の戦象部隊やスモタウロス行軍部隊をアビ・インフェルノ・ジゴクに陥れたという。
- このジツの真価は、同一規格のツルギを即座にカラテ生成し、配下に装備させることで、即座に戦力をバフすることにある。
- インストラクションを受けたカラテ兵士は幾何学的な陣形を築き西軍を恐怖に陥れたとされ、このことが方陣の語源となったらしい。
- かつては己の鋒(きっさき)を研ぎ澄ませることに専念し、ソガ・ニンジャから懲罰騎士の位階に任命されるほど高潔なニンジャだった。
- だが平安時代を越え、エテルの枯渇に悩まされてからは「独自のジツを開発・研鑽するのではなく、一定の質を保ったニンジャを量産する」という策を打ち出す。これにより、クランは全体から見て上澄みとなったが、特出したニンジャがでてくることはなくなり、衰退の一途を辿ることとなった。
- さらに思想が先鋭化され、モータルも懲罰の対象とみなすほど堕落。最終的にはソガの命により、テミス・ニンジャの手で討たれた模様。
- 名前の由来は鋒刃。刀身の先端、つまりは切っ先のことである。
ミズチ・ニンジャ
- 長大な身体をしたカラテビースト。旧きリアルニンジャ。小型邪龍(カラテドラゴン)の群れを率いている。
- ちなみに小型邪龍の鳴き声は「「「ハンニャアア!」」」、
姿はクリムガン!?- ミズチ・ニンジャ自身は喋れるようだ。
- ちなみに小型邪龍の鳴き声は「「「ハンニャアア!」」」、
- 物理世界とオヒガンの狭間という謎めいた空間にいることから、異次元的なニンジャの可能性が高い。
- 空間の正体はクロム・ニンジャとその一派の暗躍によって生じた<裂け目>。ミズチ・ニンジャはこのローカルコトダマ空間の主のようだ。
- ミズジロとも呼ばれていたらしい。
- 「」ッズ達はこの名前を聞いた瞬間、なんらかのニンジャ真実に気づき、スレがアビ・インフェルノ・ジゴクと化した。
- 名前の由来は蛟(ミズチ)と思われる。水中に住むという妖怪で、蛇に似て、四足があるという想像上の動物。
- ◆グレーターネザー龍→◆ミズチ・ニンジャ
モノノベ・ニンジャ
- クロム・ニンジャの一派。
- 詳細はオモヒデを参照のこと。
リンデン・ニンジャ
憑依ニンジャ:ブルズアイ
- タナバタ・ニンジャクランのアーチ級ニンジャ。
- 憑依ニンジャの描写から梨色の炎を操るジツを扱うと推測される。さらにはコトダマ空間に対し、なんらかのフーリンカザンがあると考えられる。
- 本名はピレモン。ある日、妻とともに旅人を歓待したが、その正体はゼウス・ニンジャとヘルメス・ニンジャ。彼らにより夫婦共々ニンジャに鍛え上げられたが、最後の試練と称し息子をゼウスに消し去られる。嘆き悲しんだ夫婦だったがその態度が怒りに触れ、ゼウスとヘルメスの呪いにより、オヒガンの彼方へ逃れながらも二度と愛する相手と巡り会えぬ宿命を背負わされた。
- 数奇なる運命からか、ニンジャソウルがキンカクへと還らず、コトダマ空間をさまよっている。そのためか、ディセンションやジツを与えることを本人の自由意志で行える模様。
- 名前の由来は、菩提樹(リンデン)と思われる。花言葉は「夫婦愛」。
- 元ネタはクエルク・ニンジャと同じ、ギリシャ神話に出てくる老夫婦「バウキスとピレモン」か。
リンボ・ニンジャ
憑依ニンジャ:タネガシマ
- ディスマスと呼ばれている男のニンジャ。操るジツの多彩さから七色の如しと形容された。
- 虹(レインボー)はリンボの訛りらしい。
- ジツの詳細についてはタネガシマのページを参考にしてほしい。
- 様々なクランを放浪しその秘奥を盗み出した忌むべき盗人とされる一方、一部のモータルの異能に可能性を感じジツの片鱗を伝授したとされる。
- ハデス・ネットの秘奥も盗もうとしたが、傷つき敗れた。
- ダイモン・ニンジャと蜜月関係であったらしい。
- クランに囲んで棒で叩かれイカめいて粉砕骨折した。
- この出来事とリンボー・ダンスとの関係が地の文から示唆されている。
- 名前の由来は辺獄 (Limbo)。
- カトリック教会において「原罪のうちに(すなわち洗礼の恵みを受けないまま)死んだが、永遠の地獄に定められてはいない人間が、死後に行き着く」と伝統的に考えられてきた場所のこと。
レイヨウ・ニンジャ
- 動物をニンジャに匹敵するカラテビーストに変える、ツノツケル・ジツを操る強大なリアルニンジャ。ハヤシ・ニンジャの直系。
合計六本の角を頭部に生やし、太ももから下は強靭なレイヨウの胴体となっている自然カラテ戦士。- 名前にもなっているレイヨウとは、二対の直線上の角を生やすウシ科の動物。アンテロープとも。
- 作中登場時には星辰の揃わぬうちに目覚め狂気に陥った、とされている。
実際、配下であるカラテビーストを使い捨てのスリケンのように消耗する程に生来の奥ゆかしさを失っている。- 長い眠りに入る前は、リアルニンジャでありながら時にはモータルを助け、配下である動物達に慕われる人格者であった。
その恩義と忠義により、眷属であるアルミラージは主人の死を、チミセットは主人の生を望んだ。
- 長い眠りに入る前は、リアルニンジャでありながら時にはモータルを助け、配下である動物達に慕われる人格者であった。
- 角からのカラテ放電、ナガイ・ツノ・ケンによる強力な斬撃、自身の肉体からのカラテビーストの急速生成と、隙のないカラテ強者。
それでも、山を断つとも言われる斬撃は見る影もなく衰え、カラテビーストも脆弱なものである、とされている。