ざっくり用語集

Last-modified: 2024-04-11 (木) 18:33:38

当wikiで気になった用語とか知っておくといい用語について説明します。
用語集っていうか固有名詞集になりそうですな

あ行

当たり判定

ゲーム全般において「そこにオブジェクトが来たら当たったと判定を返す」処理のこと。
STGにおいては「そこに当たったら被弾ですよ」とプレイヤーが覚えておくべき位置。
転じて、ボボボーボ・ボーボボは何でもやりすぎて呪術廻戦とシーンが被りすぎた事を「ボーボボのネタの当たり判定が広い」のように使う。
(呪術の作者はボーボボチルドレンらしいんだけど)

炙り

主に火に当てて熱を加える工程のこと。例えば鮭とばをバーナーで軽く炙るといい感じのおつまみになる。
このゲームではそれに転じて「ボスが出す敵弾を破壊しつつ、体力をなるべく減らさない」プレイのことを指す。
界力系のアイテム稼ぎには敵弾の破壊の機会を増やすことが必須。
あまりにパラメータ上の強さが圧倒的すぎると手加減が要るということである。

現人神

人間にして神様。「あらひとがみ」と読む。早苗がこれにあたる。
Wikipediaにも「諏訪大社の大祝は神聖視されてますよ」と書いてあるので血統的に名乗って問題ない。
人間でありながら神様であることは人間であることのデメリットが大きくて意外と難しい。
ギリシャ神話の神様は人間と交流してえなあって思ったら即時にこれになっているのでありがたみはない。
日本の場合だと八百万の神の考え方があるため、神の立場も様々であり現人神も例外ではない。

早苗は神に啖呵を切るのは同じ神だから遠慮もしないとばかりに
月の女神を「変なTシャツヤロー」とド失礼なあだ名で呼んだこともある。
その月の女神のTシャツはなぜか現実にてファッションセンターしまむらの系列店アベイルで売られた。

win版

PC-98版の頃と比較するために、紅魔郷からの作品をこう呼ぶ。
これが始動したきっかけは「音楽CDでコミケ申し込もうとしたら通らなかったのでゲーム作って申し込んだ」というもの。

( ゚∀゚)o彡゜えーりん!えーりん!

最近盛んなかけ言葉。令和やぞ。
このゲームにも曲を提供しているCOOL&CREATEさんの
「Help me, ERINNNNNN!!」で出てくる掛け声。
プロジェクトセカイ カラフルステージ!というアプリで2024年にコラボが実現し公式MVも爆誕。
ちなみに2024年は永夜抄20周年である。

「隠」と書いておぬ、という言葉が転じたもので、この世ならざるものという意味。
種族の名として広く伝わっているが、種族の特徴としては定義が曖昧な存在。
Wikipediaにすら特定のイメージで語ることそのものが困難と書かれるほどで、
共通点として「怖ろし気」「力強く」「超人的」があるとのこと。
ここでは東方projectにおいて鬼がどう捉えられているかを説明する。

  • 「鬼」と判定されているのは萃香・勇儀・華扇(腕とそれとの合体時含む)と地獄で最近確認された残無(人鬼)。
  • 「鬼」の名が種族名にあり、なおかつ鬼の弱点が効くのはレミリア(吸血鬼)。フランがどうなのかはよくわかっていない。
  • 「鬼」の名が種族名にあるけどなんか鬼扱いされてないのは正邪(天邪鬼)、潤美(牛鬼)。

山の四天王にしても残無にしても「鬼は元人間」に当てはまることが多いのだが、たまたまである。たぶん。

か行

怪威

幻想郷に突如現れて大暴れしたクソッタレ共。(という独自解釈の二次創作ですのでご理解ください。)
住人を次々取り込んでいく、あまりの蛮行にブチ切れた紫が開発したお祓い用具のせいで
サービス期間中ずっと粉々にされ続ける宿命を背負うこととなった。慈悲はない。
ちなみに「願いを叶える」という行動で湧くらしい上にその願いは律儀に叶えている。
ってことは誰かの願いが幻想郷を襲う行動原理を引き起こしている…?

メタ的に言うと、「このアプリのゲーム性を担っている不特定多数の敵」であり
塔やボス連戦モードで住人の分身が多数現れる奇怪な現象等も巻き起こす。
ストーリー中は里の一般村人を取り込む凶行に出る個体が居る反面、
妖夢になすすべなく口に含まれる羽目になった個体まで存在する(ちなみに口に含むと力を吸われるらしい)。
お前ら強いのか弱いのかどっちなん。
個体について知りたい物好き用のページもございます→怪威一覧

カリスマ

ギリシャ語で「恵み」を意味する「カリス」から派生した言葉で、「神の賜物」という意味。
転じて「他者を惹きつける程の能力や資質を持っている」人を指す。
恐らくこの言葉が日本で有名になったきっかけは「カリスマ美容師」。
レミリアのこれに対する言及はおまけ.txtか何かで「人格に対してではなく種族によるもの」と説明されており
人格も子供っぽいと名言されているキャラ、なのだが…二次創作の場合威風堂々さが三割増しになりやすい。
このアプリでも落ち着き方がとっても凄くて強いことになっている。

カリスマブレイク

要するにカリスマが「ブレイクする」というのはその威風堂々さを一気にぶち壊しにすることである。
原作でもレミリアはモケーレムベンベなる謎の生き物の真似っこをするなど突然奇行に走ることがある。
また格闘アクションでの下段ガードは頭を抱えてるせいでネタになったこともある。
しかし、レミリアの場合それが「素」なので実はブレイクすらしてないという叙述トリックめいた現象(フェノメノン)であるッ!

このアプリだとどこらへんで子供っぽいレミリア見れんの?ってひとは
お知らせか何かで「頬まで染め上げて」ってカードのイラストを探してよく眺めてみよう。
>ワ< ←こんな表情をしている。

キャラクターボイス担当

少女がいっぱい出るゲームに欠かせないが、東方の場合公式ではこれはこのひとと定めてない概念。
なんならyoutubeよく見ているひとにとっては霊夢と魔理沙のCVはAquesTalkだろう(暴論)

定めてないので複数のプロが霊夢に声を当てているのは当然のごとく。まるでポプ子やピピ美みたいですね
なんならアプリごとに全く違うのがほぼな反面、実質幽々子専属声優・茅野愛衣みたいなポジションも居る。

旧作

過去の作品を指す言葉。東方projectにおいてもそうなる…と思いきや若干ややこしくPC-98版に限定される。
靈異伝というブロック崩しに始まり、封魔録でいつもよく見る形式の弾幕STGになったと思ったら
夢時空で某対戦シューティング風になり、その後の幻想郷(タイトルママです)・怪綺談は弾幕STG形式に落ち着く。

このアプリではどう関係しているのかと疑問に思う人もいるだろう。
里の鈴奈庵で音楽を聴けるとこがあるのでアレンジ元名タイトルをよく見てみよう。
実は何曲か既に旧作の方出展のアレンジ曲が入っている。
また、こっちに先行でボスとして出てきているアリス・マーガトロイドに関しては
旧作にも「アリス」という少女が最後のエクストラボスとして登場し、
その影響でグリモワールを手に持っているという繋がりがある。
(同一人物であることは確かなんだけど、諸々設定は一掃されている)
Win版キャラでのネタだともういっこあるんだけど、まだ顔見せしてもいないので説明は追々。

キルミーベイベー

かつて放送されていたアニメ(もとい原作漫画のタイトル)。主役二人のCVネタを流用して某アプリ(既にリリース終了)に出演していたが
某第二シリーズでアプリ組の中唯一御呼ばれがかからなかったいわゆるキルミーコンビが
このゲームにおいて小野塚小町と村紗水蜜を担当している。 HAPPY HAPPY HAPPY

CAVE

このゲームの運営にして開発、STGの雄として有名なゲームメーカー。
ギネスワールドレコーズにまで「弾幕STGを一番作って売った」と認定されている。
CAVEが東方の作品を手掛けるという報せを受けたときにどんなゲームになるのとワクワクした諸兄も多いであろう。
蓋を開けてみたらスマホゲー、まさに恐悦至極。

幻想郷

旧作においては4作目、Win版は場所の名前。
博麗大結界というすっげえデカいドームの中にあるド田舎と思ってもらって構わない。
また結界のはじっこに博麗神社があり、外の世界と繋がっている扱いである。

その結界について簡単に言うと「忘れ去られてないものは弾く」性質があり
なおかつちょっとでも忘れ去られ度が高くなるとこっちに入れる。
紫曰く「なんでも受け入れる」が入った後の生活・命の保証等は一切無い。
ディストピア(管理社会)と考える人も多いが、紫が大結界の管理してるのに
あまりにも放任過ぎて霊夢が叩き起こそうとした時(妖々夢Ph)もあり、むしろ逆である。
よって出入りできるひとはド田舎で暮らしても平気な自立心の高いひとくらいである。
また、並の人間が安易に入ってくると妖怪に襲われる危険性大とも警告している。

ちなみに結界張った時に謎の龍が現れたので平和を誓います…と
妖怪たちが懇願したら収まった。のちに龍神と呼ばれる存在であり、
このアプリでも龍神像を見ることができる。ガチャ演出なのだがいいのかそれ。

ゲンリプ

「東方幻想エクリプス」だと名前が長いので公式が使っている略称。
転じてハッシュタグにも使える。(#ゲンリプ で検索)

ゴシックは魔法乙女

CAVEの現在も運営をしているアプリ。アイテムのじゃらじゃらりん感はこのアプリによく似ている。
ただ向こうのアイテムが出る条件は「敵や破壊可能弾にショットを打ち込んでアイテムを出す」であり
こっちの「通常敵弾にショットを打ち込んでアイテムに変える」とは全く感覚が違う。それだけ今作のシステムが捻り練られている証拠でもある。
2024年の4月ごろ、当アプリとのコラボが発表された。CAVE製とはいえ実質東方projectコラボである。ありがたいっすね。

さ行

東方のなんたるかのファクターの一端を担っている。少女が集まって酒を呑みかわすというイリーガルな光景が成立しやすいわけで
東方プロジェクトの作品群が海外や小学生にウケがいい側面があるなかで極めて異色な特徴といえよう。
ちなみに酒の権化の伊吹萃香はアプリによっては禁酒(に類する表現)制限を食らっているらしい。こっちでは呑みOK。

地獄

閻魔が死後の魂の行き先を振り分けたときに罪があるから更生してねと案内する場所。
その更生施設がおぞましい光景で書かれることが多いので、ゲーマー用語で転じて異常な難易度を誇るステージ・局面のことも指す。
また労働的にブラックな環境とか改善困難な場所とかも指す。(現代人にはそういう面も見えてるのか)
前述の「月の女神」は同時に地獄(広義的には異界)の女神であり地球の女神でもある。

旧作の第一作・靈異伝に地獄の方行くルートがある影響か、Win版でもかなり頻繁に出てくる。
しかも全体的な老朽化や財政難が発生して一部区画を売っぱらうなど別の意味で地獄である。
新設する等して閻魔たちは割と真剣に更生を願っているものの、罪人の魂がおとなしくしているはずもなくで
血の気盛んなアウトロー共が発生するというこれまた別の意味での地獄が発生している。 ヤンキーどもの巣窟か何かか
別の地獄を作るかとかいう動きも出てきているせいで、結局地獄という地形の全体像をつかむのが難しめになっている。
場所によって居酒屋建ってたり殺風景すぎたり高層ビルが建ったりとそいつらのやりたいように発展するのが地獄という概念…なのか?

ちなみに勇儀・さとり等がいる場所は旧地獄と呼ばれ、さとりが落ち着いた生活を求め前述の売っ払いに応じた。
そこの血の池地獄跡地でのんびり血を吸っている妖怪が最近目撃されている。
そいつの着てるTシャツもなぜか現実にてファッションセンターしまむらの系列店アベイルで売られた。

ジョジョの奇妙な冒険

ZUNさんがキャラクターや能力を考えているときに影響を受けている媒体の一つ。
咲夜の能力がそのまんまDIOのスタンド能力の時間停止等、細かい部分でリスペクトが入っている。
また、このアプリで博麗霊夢を演じているファイルーズあいさんは空条徐倫に憧れて声優になったと語っており、ちゃんと有言実行している。
(ただし本人が演じたかったのはフーファイターズの方と単語記事に書いてあるのでファン気質の方が強いっぽいな)
このアプリにジョジョ声優が多いと話題になっている動画もあるみたいだが、ジョジョ声優の当たり判定が広いのでは?感も否めない。

人権

人が有する当然の権利という意味ではなく「使い勝手が非常に良くて強いさま」のこと。
元は格闘ゲーム用語で弱キャラに「人権が無い」という極めて失礼な言い回しが広まっていたのでスラングとして残っている。
ちなみにプロゲーマーが一般ピープルにこの言い回しを使ったあげく大炎上(大バッシングの意)したというアホな事例もある。
過度なディスりにならないように注意してお使いください(このwikiではそういう表現に目くじらは立てません)

シンデレラガールズ

正確に言うと「アイドルマスター シンデレラガールズ」。略称デレマス。サ終済み。
なげえことニコニコ動画で面白動画を作り続ける集団、アイマス界隈が取り扱う中でも中期の作品。
スマホゲーっつーか往年のポチポチソシャゲだが、この作品で名を上げた人も少なくなく、
プレイヤーだったひとがアイドルの声担当するなんてことも珍しいことではない。
ちなみに「シンデレラガールズ スターライトステージ」という後継アプリは動いているので
プロジェクトそのものが停止したわけではない。

担当声優(どころかキャラが)があまりにも多く、ソング&ボイス解説で代表作として挙げるからにはそれ相応の知名度が必要となる。
福原綾香さん・大久保瑠美さんは勿論のこと、松井恵理子さんもそのアプリで名を馳せている実績があっての掲載である。

スキル

英語でSkillのこと。意味は「技術」とか「熟練」。

いかん、これでは説明にならない…!!

このゲームではインターバルごとに界力を使って買えるもの一つ一つのこと。
初心者が陥りやすい勘違いとして、オプション+やアクティブスキル、パッシブスキルでなければ
スキルじゃないと思い込んでしまいがちである。
実は「攻撃力アップIII」みたいなパラメータだけアップさせるやつも立派なスキルである。
最近になってスキルを親ページと仮定してスキルの固有解説をする子ページもじわりと増え始めているが、
上記の理由もあって「スキル」という親ページそのものは作っていない。
そしてこのスキルにはキャラごとに[熟練]という固有のパラメータアップスキルが存在する。

で、今から逆翻訳気味に解説すると
力属性の茨木華扇の所持スキルに[スキル]スキルプラスIIIというものがあり、
覚醒によってスキルがスキルを+アップさせられる数を増やせるほか
スキル度アップによって必要な界力を最小で0にすることができる。

力こそPOWER!!!!!!!

スコアアイテム

「スコア」という概念がモードによってあったりなかったりなので、全般を指すときはこう例えられる。
大きさによって増え方が違う。取った時の数の増え方はスコアありならスコア、無いなら総取得数になる。
異変解決モードならこれは「界力」となり、資源調達以外の攻略モードならこれは「スコアチップ」になる。
資源調達では緑の欠片・金の欠片・コインそのものと姿は変化するが内部処理的には「界力」扱い。
そしてサニーのスコアディフレクトは界力には効果を発揮しない、と若干ややこしい。
そしてこのアイテムの説明をややこしくしている原因がキャラ個別ページに書いてある「スコア倍率」。
スコアアイテムの出方補正を現しているのだが、これは界力・スコアチップ両方に効く

スコア倍率

肝心のスコア倍率の話になるのだが、これはステージそのものにも設定されているらしく
ボス戦ではある程度取ると小さな界力アイテムしか出ない時がある。
よって調査している有志ですらその全貌を把握できていない。

スペルカード

東方のなんたるかのファクターの一端を担っている。
ZUNさんが「ボスの攻撃にキャラクター性を持たせ、攻撃方法を話題にしてもらいたい」と思い考案したもの。
「どのひとも勝ち負けを平等に享受できる遊び」のルールである
スペルカードルールに従って運用されている。
このアプリでもキャラクターの最初に使える能力として設定されている。
一方で、ボスとして出てくるキャラクターの攻撃の記述にスペルカードを連想するワードが(ヘルプに)無い。
怪威以外のボスの第二段階攻撃はなんかスペルカードっぽいが、ぼすれん!のページでは
ボスの第二ゲージという解釈がされている。ってことはスペルカードじゃないっぽいな。

原作だとボム撃たず・被弾せずにスペルカード宣言中のボスのゲージを削り切ると
ボスが宣言したスペルカードをゲットできるやりこみ要素がある。
当然ながらこっちにはそういうのはない。

ZUN

博麗神主・太田順也のプレイヤーネームもとい通称。人前に出ることが多くなってきたときはこっち呼びが多くなっている。
もとタイトー所属だがZUNTATAと仕事している機会が多いわけでもない(意識はしてるかもしれないが)。
現在家庭持ち。今もなお弾幕STGの可能性を探り続け、いろんなルールでSTGを作り出している。

た行

代表作

ソング&ボイス解説の声優さん説明の欄に乗せている作品群。当然ながら東方とは一切関係ない。
代表作はなるべく「主役」「主役に近い」かつこっちでの役と
どれくらい近いかor自分の持っているイメージと近い声かどうかで決めている(つまり後者はただの独断と偏見である)
また担当声優がとんでもなく多いシリーズは代表足り得るかという部分も考慮している。

大明神

特別に崇拝されている神、みたいな言葉。幻想郷の住人の中でもわりかしレアリティの高い存在。
東方wikiで検索しても水江浦嶋子というひとがそれに該当するという情報しか得られない。
ということは種族的なアイデンティティとして大明神を名乗っているようなのは居ない、ということになる。
モチーフ元(ないし概念)だったら該当するのが複数居る。割とアバウトな概念なのだ。

竹本泉

ZUNさんがキャラクターデザインをするときに影響を受けているひとのひとり。
PC-98版(通称旧作)では岡崎夢美というゆみみに影響受けたキャラや作中そのまんまのキャラ(ふわふわ・エレン・オーレウス)が出ている。
このアプリやる上で知っておく必要があるかどうかはまあその。

弾幕

「多数の弾丸を一斉に発射し、弾丸の幕を張ること」とwikipediaに書いてある通り
ゲームにおいては多数の敵弾が画面上にばら撒かれることを意味する。
ニコニコ大百科単語記事の補足wikiの位置づけの為ニコニコ上での意味も紹介するが、
「コメントで覆いつくされる様」を発射されまくる弾のように例えると「コメント弾幕」となる。
1割程度は東方がニコニコで流行ってそういう例えになった影響は与えたんじゃないかと思われる。

弾幕STG

上記例えに沿い、多数の敵弾がばら撒かれるSTGのことを指す。
CAVEは『怒首領蜂』の頃からこのジャンルを大事にして、
数多のタイトル・数多の強敵によりプレイヤー達を楽(苦)しませてきた。
このアプリでもその経験を活かした数多くの敵弾バラマキスタイルが拝めるが、
さらに敵弾破壊によって稼ぎの楽しさも味わえるという、敵弾の概念が変わるゲーム それがゲンリプである。

弾幕はパワーだぜ

魔理沙が信条としているもので、マスタースパークにしてもスターダストレヴァリエにしても
やったらド派手な攻撃範囲で敵弾とかビームを撃ってくる。
こう書くと魔理沙はパワータイプなのかと思いがちだがこっちでの属性は「技」。
背負っている二つ名も「普通の魔法使い」である。
これにはちゃんと訳があり、魔理沙はスペルカードルールの説明役兼バランサーを自ら買って出ていて
「無駄な弾を撃ってでも見栄えの良く美しい弾幕であること」をスペルカード宣言中の理想の形としてお願いしている。
そして、萃香の持っている"力"は滅茶苦茶すぎると書籍「The Grimoire of Marisa」で判定するレベルの判断力を持っている。
つまり彼女が最も嫌っているのはオーバーパワー。度の過ぎた力はよろしくないということ。
上記に挙げている言葉を詳しくかみ砕くなら「弾幕はパワー(があって当たり前のもの)だぜ」であり
思ったより脳筋な考え方ではないことが伺える。
ちなみに原作だと「弾幕はパワーだぜ」というセリフそのものは無い。言った事二つが混じっている。
「乾巧って奴の仕業なんだ」とか「ワイのワイルドワイバーン」みたいなもん。

弾幕はブレインよ

一方、アリスはこう返した。これまた意味を読み解かないと真意がわからないのだが
「弾幕を撃つというプログラミングには多数の数学公式の知識が問われる」と
メタな意味で考えればすぐに理解はできるであろう。
爆速で撃ち終わる高速弾なら滅茶苦茶簡単な直進命令を出せばいいだけなのに対し、
花びらを作るようにぐるりと回ったあと直進して飛んでいくみたいな回りくどい飛び方は
曲線を描くための円に関する関数式等を入れてようやく実現するものである。
「スペルカードルールに弾幕の美しさが問われる」のであればそういう動きは避けられない。
敵を倒すための弾幕ではなく魅せるための弾幕が必要なら、ボス側は頭を使って動きを付けないといけないし
避けるための糸口も用意した上で展開しているはずである。
それを読み解く面を含めても脳はフル回転させられる媒体、それが東方における弾幕なのでそう例えたのがアリスである。
よってこのアプリだと知属性なのである。タブンネ。

付喪神

長い年月を経た道具は精霊を宿して精神を持つ、という概念。
プリズムリバー三姉妹が該当するポルターガイスト(騒霊)は物音立ててるだけなのでまた考え方が異なる。
小傘はこれにあたるが本人のアイデンティティは妖怪としている。
九十九姉妹は自分自身のアイデンティティがこれだが、
「付喪神は憑いてるものを乗り換えることができる」という衝撃的な発言をしており、
本当のあなたはどこに居るんですかとツッコみたくなりそうな主張だが
スタートラインがアイデンティティとなってその性質は失われないようになっているため
ドラゴンなZの某隊長のボディチェンジのように姿が変わったりするようなことはない。
性質がプラスされていく、と解釈した方がいいだろう。

このアプリにも出ていてそれを実践しているかもしれないひとが実際にいるわけで。誰だとははっきり言わないけど。

ティンクルスタースプライツ

恐らくZUNさんが対戦弾幕STGルールで作るときに参考にしている作品。本元も続編が出せている。
夢時空・花映塚・獣王園と三度にわたって採用している辺り相当好いているのだろう。
「ADK(旧名アルファ電子工業)」という会社が作ったものでその会社はもうないのだが、創業地はなんと埼玉である。
要するに埼玉県産ルールということになる(言い方)

デススマイルズ

CAVEの過去作品で、画面レイアウトやら雑魚敵の雰囲気やらは正にこれと似ている。
「似ている」であってこのアプリにはショットを後ろに撃つような操作は用意されていない。経験者は注意。

洞窟いいね。

東方地霊殿にてZUNさんがMusic Roomでタイトル画面BGMに寄せたコメント。
東方プロジェクトの各作品のどっかにCAVEパロディが含まれている要素があったりするので(虹龍洞の姫虫とかモロ)、今回の二次創作には好意的と思ってもらって構わない。

東方アルカディアレコード

略称アルカ、現在もサービスが続いているアプリ。開発・運営はDamo Games。
横スクロールで三列のどこに移動するかを選ぶ弾幕アクションゲーム。横スクスマホ弾幕という点で先輩。
香港開発の為か絵がめっちゃ動く。

東方キャノンボール

かつてサービスされていたアプリ。運営何処だったかっていうとあのFate Grand Orderを運営しているアニプレックスである。
東方二次創作のスマホゲー先陣を切ったが1年位しか持たなかった(この業界レッドオーシャンなんで…)
そこでCVを担当していたひともいくらかはこっちに参加している。

東方幻想エクリプス

このゲームのタイトル名のこと。五十音順でこの辺と理解させるためだけに作った項目。
ちなみにサ終したアプリが両方霊夢アイコンだったので不安視されていた時期もあった。最期まで分からないが。

東方ダンマクカグラ

かつてサービスされていたアプリかつ、クラウドファンディングを経てオフライン版が製作されるアプリ。
DeNA運営で大体1年位サービスが持った…と言って差し支えないんだろうか…
ボイスが付いてるのでこのアプリでCV務めているひとも何人かはいる。暇だったらwikipediaで調べてみよう。
なおオフライン(ファンタジアロスト)版ではCVがオミットされた。

東方Project

このゲームがこれの二次創作である。ZUNさんですら毎度コミケに出してる原作は二次創作扱いにしているため
毎回絵のタッチが変化する(ので紺魔理沙みたいなシュールな奴もたまに生まれる)という特徴を持つ。
2023年時点で最新作の東方獣王園ではZUNさんがプレイアブル19人をほぼ一人で作るという化け物っぷりを発揮した。
Win版19作目に因んだ数らしい。

東方Lostword

略称はロスワ、現在もサービスが続いているアプリ。開発・運営はNextNinja(名前言われても多分わからへんな)
幻想郷の少女ネームドを全てプレイアブルにすることを目指す勢いを維持し続けているバケモン。
要するにCV関連だと「当たり判定が広い」存在になる。1キャラに対し声色複数用意とかめっちゃ気を遣っている。なんなら個別にボイス無し設定もできる。

トビー・フォックス

八雲藍の項目でうざいイヌと説明しているひと。
だいたい1匹(やテミー)で誰も倒さなくていいRPG「UNDER TALE」を作った。
昔から東方projectのファンで好きなキャラに八雲紫を挙げていたのだが、
獣王園リリース近辺の一連の出来事で(ホントに好きなのは八雲藍なのではないか?)と不思議に思ったファンが、
Toby自身を現すキャラがうざいイヌなのに対して著者名にフォックスが入っている
というイヌ科しか合っていない事実に対して何かを察したのであった。

な行

二次創作

二次創作における一次創作とは、版権を有する会社もとい個人が商品として提供しているものを指す。
その上で二次創作は版権元の暗黙の了解(もとい一次創作の商品価値の担保)の上で成り立つ同人活動のこと。
つまり一次創作の版権を持っている方々がガイドラインで駄目だよと言ってる内容のものは出しても自己責任になる
https://touhou-project.news/guideline/
東方Projectの場合は公認の権限がZUNにあり、なおかつ企業がやる場合は個別相談しOKを貰っているものが動いている。
個人個人でやる分には目配りするのも難しいし逆に放任気味なので、東方の二次創作者はしっかりと自己管理するように。

企業がいちサークルの二次創作を作る。はて、奇妙なこともあるもんだな。

人間の里

幻想郷において人間が多く住んでる場所。略して人里とも呼ぶ。
永夜抄において存在が確認された後、書籍等を通じて詳細が次々と追加されている。
このアプリでは「里」を選んで鈴奈庵に行くとストーリーや音楽の鑑賞が可能。
寺子屋に行くと指南盤のメニュー画面に飛ぶ。龍神像を選ぶと願掛け画面になる。
香霖堂…は魔法の森に建ってるけどいいのか? 選ぶと主にコインやメダル、チケットを使うショップに行ける。
メインストーリーを読んでいる最中に紫のもやがかかりますが支障はありません。

は行

バーチャルyoutuber

そもそもyoutuberが何かから説明すると、youtubeの動画投稿を継続的に行っているひと。
バーチャルというのはアバターを用いての動画(もとい生放送)と思われがちではあるが、
なんも知らんで入ると録画の場合はイラストが出てくるだけの実況プレイとかそんな感じの動画もある。
芸能事務所的に管轄があるひと・絵が上手いので自分でアバターデザインしているひと等、さまざまである。
東方で二次創作やっている同人絵師も何人かこれになっているひとがいるらしい。

公式で紹介した事務所所属で例を挙げると2023年11月に壱百満天原(ひゃくまんてんばら)サロメ、
2024年1月に宝鐘(ほうしょう)マリンが案件でアプリを遊んでいる。

バカ

チルノを指す言葉。(花映塚の画面説明の相手側のチルノに⑨が付き、なおかつ文章で9.バカと書いてある)
本人は必死にバカではないと否定しているが、上の表現は頭が悪いことを指す意味にとどまっていない。
種族としても極めて弱い妖精でありながら「あたいったら最強ね!」とうぬぼれる様は馬鹿としか言いようがないが
通算で少女ネームド30名以上相手取っている上に、博麗大結界の管理者・閻魔・秘神等々のビッグネームに
(スペルカードルール上で(やろうと思えば))勝てるというバカを通り越してぶっ壊れみたいな生き物である。
即ちバカ強い。ここまで来ると上記発言は自惚れでもなければハッタリでもないのかもしれない。バカを侮ってはならない。

このゲームのチルノもやたらに最強であるかどうかを拘っている。

博麗神社例大祭

博麗神社で実際に行われている祭の事ではなく、オンリーイベントの名前のこと。
その歴史は2004年に遡る上、会場も東京ビッグサイトではない(大田区産業プラザPio というところ)。
開催時期はまちまちだったものの、現在は5月初めくらいに落ち着く。
また2014年に秋季例大祭がスタートし、現在も続いている。

半人半霊

google検索にこのワードを入れてもほぼ妖夢しか出てこない種族名。
あまりに出自が謎すぎて考察しているひとも一部見られる。
種族の特徴としては人間と霊体が同時に存在している状況で
霊体の方はやろうと思えば人間の姿を真似られる。

このアプリだと半霊はオプションとして指定されており、なんと最大4つ同時に出てくる

プリキュア

「女の子だって戦いたい!」をキャッチフレーズに始まり題材を変えつつ続けているガールズバトル女児向けアニメ。
スタッフにドラゴンボールアニメ制作経験者が居るわけで、ある意味ではドラゴンボール路線の亜流。

ソング&ボイス解説というページを作成した時にやっぱ経験者多いなと感じたもの。
20年以上も途切れなくやってるシリーズなので当たり判定がでかいどころか女性声優の話をしてまずぶち当たりやすい。
マスコットやプリキュアの親とか演じたひとは本採用されないという謎のジンクスはここ数年大きくぶち破っている。
(そりゃ20年も続けば採用する選択肢もだんだん限られるわけで)

キュアサマーを演じたファイルーズあいさんの時には触れずにキュアプリズムを演じた加隈亜衣さんの時に大きく触れたのは、
話題としてまずぶち当たりやすいとなるとそれで採用されていてもうまく説明できるかどうかの差である。
プリキュアがメジャーデビューのようなキュアベーコンエールならともかくとしてファイルーズあいさんは既にキャラ強かったんや。

ブレイク

キャラがブレイク能力を発動できるようになっている状態、もといそれによるショットで敵弾をアイテムに変える行為のこと。
ヘルプ全文に滅茶苦茶詳しく載っているので、ページ内検索すると調査可能故詳細は省くが
プレイ初期に勘違いされやすいのは「敵弾破壊」との違い。
ブレイク中のショットで敵弾をアイテムに変換する行為はそれと明確に区別されており、
ほとんどの場合スキルによる敵弾破壊の方がでかいスコアアイテムが出る。
かといってブレイク状態になる事を怠けていたり、敵弾破壊にかなり頼りっぱなしだと異変解決でのステージ評価は低くなる。
また塔攻略においてスコアレートを上げたい場合は、得意属性でのブレイクが求められる。

ボス

ゲーム全般において倒すとステージクリア・章クリア等になるファクター。
STGにおいては道中の末端で待ち構える強めの敵のこと。
このアプリでも「ボス連戦」というメタい名称のモードがある。

また、ゲーム全般でよくあることとして難易度曲線に従って後から出てくるボスの方が設定含め強いことが多いが、
東方project(ないし二次創作)においては単に自機キャラに接近してきた順番でしかない。
例を挙げると妖々夢でラスボスを務めた幽々子は神霊廟で1ボスとして出てくる。
また、「因幡てゐ」という中ボスとして出てきて、おまけ.txtを読んでもモブウサギのリーダーくらいのひと
(ご丁寧に輝夜はウサギ全員を"いなば"とまとめ呼びしている)と思ったら
因幡の白兎モチーフのキャラだったと花映塚で判明する等のサプライズぶん殴りがたまに来ることもあり、
(設定上の)強さに関しては登場順を鵜呑みにしない方がよい。

このゲームにおいてもキャラがボスとして出てくる順番は混沌としており、
例えば霊夢のストーリーではステージ5のラスボス位置にいる紫は
レミリア(正月)ストーリーだとステージ2で出てくる。

ま行

魔法の森

瘴気が漂ってるので並の人間は近づかないようにと言われる場所。
香霖堂はここに建っており、魔理沙やアリスの自宅も同じくここに建っている。
マーカー設置で話題の矢田寺成美はここのお地蔵さん(人格は石像)
魔理沙が泣いてここに飛んでくる様子を見ていた老犬は、最近若返って残無と関わった。

虫姫さま

CAVEの過去作の一つ。ちなみに主人公のレコは虫ではなく虫(甲獣という巨大な虫)に愛された人間。
想起カード「姫虫さまのインセクトパニック」の名称はまあまあセルフパロディと言えなくもない。(こっちに映っているのは大ムカデ)
ちなみに上記パロディには「バグパニック」というタイトルも混じっている。

冥界

閻魔が死後の魂の行き先を振り分けたときに罪のない魂だからここで過ごしてと案内する場所。
幽々子は幽霊の管理を仰せつかり、ここに建っている白玉楼に住んでいる。
個々成仏するのか転生するのかはそのときにならないとわからない(霊たちの気の持ちようなのかもしれない)
厳密に言うと幻想郷の「外」であり、生者は普通入れないところだが霊夢たちは何か気が向いたら入れる。

メガレイジ溝の口

TAITOのゲームセンター「タイトーステーション」併設のイベントスペース。
やや定期的にZUNTATAが配信ライブを行っている。
この近くのドン・キホーテで博麗神社例大祭という即売会イベントの打ち上げをやってたとか
「東方スペルバブル」というゲームをZUNTATAのライブ配信で紹介したりとか
わりと東方projectの何某に縁のある場所である。

桃を食え

「復活の仙果を遠慮なく使え」という意味。
復活の仙果はただのコンティニューアイテムだが、使うと制限時間が戻る(ボス体力は戻らない)という効果があるため
稼げるボス相手にこれで粘ってさらに稼ぐということが出来る。強い式を作りたいなら必須テク。
ちなみに公式推奨でもある。
https://x.com/gensoueclipse/status/1748661659709718593?s=20

キャンペーンで異変解決一回につき5個まで消費できるようにする施策が
取られることもあるが、その理由は所持制限が99個だから
所持制限数から溢れると贈り物に届けられる。
受取期限は無いのでホームキャラが季節専用セリフを言わなくなること以外に害はない。
使うタイミングがわからないならステージ1のボスで時間切れまで粘って食え。

や行

妖怪

日本に広く伝わる化け物絡みの伝承の内、その伝承が現代絡みではないものを指す。
要するに現代に通用するような化け物の噂を流すとそれは「都市伝説」扱いされやすい。
考え方の根っこは同じかもしれないけど…まあ関係ない話なので割愛する。

東方projectにおいての妖怪は異変解決に向かう道中の
そこらじゅうでエンカウントしやすい上に霊夢に寄ってくるのは女の子ばかりだが、
スペルカードルールが「弾幕ごっこ」の別名で呼ばれているので男はあんまり興味示さないだけである。
(肉弾戦メインで戦っているような奴が弾幕の嵐にさらされると対処困難ってのもありそう…)

その存在が相手に恐怖されない・存在を信じてくれないといずれ消えてしまう(らしい)ので
恐怖させようと必死に驚かす小傘、山彦はいるぞと下山して寺で修業してアピールしている響子等
各々の考え方は大きく分かれている(そこまで神経質になるべきかもまた個人差あるだろう)

また、伝承の影響を大きく受けやすいために
節分では鬼は炒った豆を痛がる・鰯の頭が苦手になる等々
節分の日に弱点が発生するが節分の日以外はその弱点が消えるという
人間にはおおよそ理解が大変な現象が起きることもある。