古明地こいし

ver1.22b暫定版
本怖！貴方の後ろにいるよ　オカルト名「メリーさんの電話」
攻撃を事前にセットし、特定条件で発動させるキャラ。

特徴

• 超反応センス
  　こいしの技は優秀なものが多い。
  　各種優秀な打撃、処理しにくいB、巨大な打撃判定がものすごい勢いで迫ってくる「キャッチアンドローズ」等々。
  　反面、ほとんどの技は一度セットしてから条件を満たして発動する、という手間がかかる。
  　この条件はこちら側からも満たす事ができるので、わざと暴発させて反撃するのが、こいし戦の基本となる。
• 他キャラとは挙動が違うダッシュ
  　背後にワープする前ダッシュ、速度は遅いが攻めに転じやすい空中ダッシュを駆使してくる。
  　こちらの射撃が他キャラ以上に当たりにくい印象を受ける。
  　判断力と集中力、根気強さが求められる。
• 無敵昇龍「フィゲッティスナッチャー」
  　特に注意するべき技。
  　28Fもの無敵があり、この技があるために上軸からは非常に攻めにくい。
  　J2Aめくりをしかけた日には、逆に狩られてしまう。
  　そのため、他キャラとは違う独自の立ち回りが求められる。

技性能

超反応センス

　こいしの最大の特徴といえる。
　一部の攻撃を入力すると「セット状態」となる。
　セット状態で、セットした技の発動条件を満たすと、超反応でセットした技を繰り出す。
　セットできるのは、
　　　　赤セット：2A、6A、8A
　　　　青セット：6B
　　　　緑セット：各種必殺技
　で、色毎にそれぞれ一つずつ、最大3色分セットできる。
　セット状態は各種解除条件の他、攻撃を受けてひるむと全て解除される。
　こちらから発動条件を満たせば暴発させて反撃できるので、発動条件を覚えておくと闘いやすくなる。
　対戦して覚えるか、実際にこいしを動かしてみて挙動を確認しておくと良いかも。

ダッシュ

• 前ダッシュ
  　中央軸で前ダッシュした時、ダッシュ開始から40F後に相手の背後（相手が壁際なら目前）にワープする。
  　ワープ発動の15F前から、こいしは半透明になる。
  　インフルや低空J2A等で迎撃できなくもないが、反撃されることも多い。
  　反撃する場合は、必ず相手のセット状態にも気を配ること。

• 後ダッシュ
  　グレイズ打撃。
  　振り上げた帽子あたりに攻撃判定がある。
  　こいしを追いかけていたらこの技を食らってしまった！ ということが結構ある。気をつけよう。

打撃

• A
  　キック。こあしちゃん。
  　発生7Fで全キャラを通してみても速く、ほぼ見た目通りの当たり判定。
  　暴れるとこれで潰されやすい。

• 遠A
  　くしゃみ。
  　発生、判定共に強め。
  　一度使用した後に3秒間のクールタイムがかかる。
  　この間にもう一度遠Aを入力すると、鼻をつまむモーションをとり無防備になる。

• 2A・J2A
  　超反応センス対応技。自分の下方に相手がいると発動。
  　ふんわりと宙返りをした後、急降下ヒップアタック。
  　判定が強め。起き攻めに使われると、表裏が非常に見辛い。

• 6A・J6A
  　超反応センス対応技。自分の前方（触手が届く範囲）に相手がいると発動。
  　触手を伸ばして攻撃。
  　横への判定は長いが、縦への判定は薄いらしい。
  　自動発動の方がリーチが伸びるが、硬直が長くなる（+4F）。

• 8A・J8A
  　超反応センス対応技。自分の上方に相手がいると発動。
  　電球。ﾋﾟｺｰﾝ!
  　ver1.10で判定が狭まったとはいえ、上軸から攻撃したい神子にとってはまだまだ警戒すべき技。
  　自動発動時はカウンターヒット属性が付与される。復帰不能時間も長いので、ヒット確認からフルコンボをもらってしまうことも多い。
  　高低差は関係なく、こいしより上にいれば発動するので、電球が届かない位置まで飛んで暴発させるのも一つの手。

• DA
  　小さなハートを撒きながらくるり。
  　ダッシュワープで裏回った時は、自分の方へ相手を引き寄せる。

• DB
  　膝。素足。ありがとうございます。
  　グレイズ打撃。
  　発生が早く持続が長いが、ガードで反確。
  　ver1.20より、グレイズ時間が延長された。
  　発生1F～25Fまでグレイズが付与されている。

• JA
  　薔薇を撒き散らしながらスピンアタック。くやしいくらいかわいい。
  　発生9F、判定強め、攻撃範囲が広くて背後もカバーするという、こいしの主力技。
  　神子の打撃ではだいたい負けるので、直接対決は避けること。
  　技後には短めではあるが硬直がある。空振りした隙にはすかさず刺し込んでいきたい。

射撃

• B・2B・8B
  　赤と青のハートを飛ばす。
  　なかなかいやらしい軌道かつ、こいし本体と連携しやすい弾速で飛んでくる。
  　射撃強度も高く、神子の射撃とぶつかっても片方しか相殺できないことも多い。
  　ハート弾1発でSP50増加。2発で100増加という高いゲージ回収力が、スペルカードを連発しやすくしている。
  　長めのコンボ猶予時間もあり、ヒット確認からコンボを入れられることも多々。
  　総じて、深秘録全体を見てもかなりの強技といえる。
  　ガードするとこいしの追撃が待っているので、できる限りグレイズしていきたい。
  　神子のBでは片方のハートしか相殺できない。レーザーでも撃ち漏らすことが多い。
  　神子のHBならば、打ち消しつつ攻撃できる。溜めている間に喰らわないように注意。

• 6B
  　超反応センス対応技。自分と相手が同じ高度にいると発動。青セットはこれのみ。
  　赤い波形を水平に飛ばす。
  　縦軸の判定は薄いが、弾速は速い。
  　自動発動中は無防備になるので、セット中は攻撃のチャンスともいえる。
  　「わかりやすいセット状態」という点を活用し、他のセット状態と組み合わせて罠をはることも多い。
  　ver1.20より、発生が8F加速し、波形の伝達速度も増した。
  　以前よりも扱いやすい射撃になり、使用頻度が増えている。

• HB・2HB・8HB
  　溜めた時間に応じて蔦が伸び、蔦の長さに応じた量の薔薇が咲く。
  　薔薇が咲いた時と散る時の二回、攻撃判定が発生する。
  　蔦の伸びる方向や薔薇が咲く間隔は、ランダムで変化する。
  　特性上、蔦が変な方向に伸びたり、薔薇の間に判定が無かったりする事が稀にある。
  　削り性能が高め。
  　主に起き攻めで使ってくる。単体では発生は遅めなので、移動起き上がりや飛翔をすれば回避可能だが、打撃との同時攻撃には注意。

• HB・2HB・8HB(最大溜め)
  　HBを更に多段技にしたような性能。
  　薔薇が咲くのも速くなる。

必殺技

• アンアンサードラブ(5C)
  　超反応センス対応技。セットした瞬間に即時発動し、以下の条件が満たされるまで攻撃が発動し続ける。
  　　　1．相手に攻撃が当たる（ヒット・ガードどちらでも可）
  　　　2．相手からの攻撃を受ける
  　　　3．攻撃が当たらないまま7秒間が経過する
  　　　4．アンアンサードラブを再セットする（再セット時は攻撃即時発動後にセット解除）
  　ハートの軌跡を描きながら突進する。
  　再セットで任意発動させた場合を除き、グレイズ性能が付与されている。

• スティンギングマインド(2C)
  　超反応センス対応技。セットすると小さな薔薇を周囲にばら撒く。少しずつ拡散していき、以下の条件で発動。
  　　　1．もう一度スティンギングマインドをセットする
  　　　2．セットから5秒が経過する
  　発動すると薔薇が一斉に起爆し、攻撃判定が発生する。
  　相手の近くにある薔薇は見えるが、それ以外は全て透明なので、目視は難しい。
  　他の緑セットを上書き、または緑セット自体をリセットしたい時によく使われる。
  　ver1.20より、起爆モーションの硬直が10F減少した。
  　緑セットのリセットしやすさがより増したと思われる。

• リフレクスレーダー(4C)
  　超反応センス対応技。セットするとレーザーサイトが回転し始め、相手と重なると攻撃判定が発生する。
  　レーザーサイト自体には攻撃力は無い。
  　基本的にはコンボ用。暴発させやすく、自動発動中は無防備になる。
  　確認しやすいセット技ではあるが、こちらの攻撃に合わせてフィゲッティスナッチャーやアンアンサードラブをセットして反撃する、という使い方もしてくる。

• キャッチアンドローズ(6C)
  　超反応センス対応技。即時発動せず、以下の3つの発動条件のうち1つを満たすと発動する。
  　　　1．もう一度キャッチアンドローズをセットする
  　　　2．相手が攻撃を喰らってやられモーションになる
  　　　3．相手が射撃モーション・必殺技モーション・スペカ発動モーションを取る
  　袖から触手が飛び出して相手を捕縛し、モグモグしたあと弾き飛ばす。
  　巨大な打撃判定が、非常に速い速度で襲ってくる。
  　軸をずらして2Bや8B、遠距離で6Bや6Cを撃てば、暴発させつつ反撃できる。
  　奇襲性能が高いので、緑セットを見たら上記射撃でセットされているか確認しておくと楽。

• フィゲッティスナッチャー(8C)
  　超反応センス対応技。セットした瞬間に即時発動し、更にセット中に以下の発動条件のうち1つを満たすと再発動。
  　　　1．もう一度フィゲッティスナッチャーをセットする
  　　　2．自分の上方に相手がいる
  　　　3．セット開始から7秒が経過する
  　グリコのポーズで斜め上方向に昇竜拳。
  　発生1F～28F目まで完全に無敵であり、この技があるために神子は上軸での行動や、J2Aを使った起き攻めが非常にし辛くなっている。
  　技の硬直も短く、反撃し辛い。
  　飛距離も長いので、上空で暴発させようして逆に撃墜されないように。
  　8Aと発動条件が同じだが、こちらの発動が優先される。
  　この技に反撃できるようになるのが勝利への鍵。
  　バックダッシュでスカしてJ2AやJ6A、上空に飛んだのを見計らって8A、そこからコンボを入れていきたい。
  　ガード後、早口されなければ8AやJ8Aで反確。

オカルトアタック

• 今から貴方の所に行くね
  　発動するとこいしの頭上に受話器が現れ、射撃属性の攻撃判定が発生。攻撃がヒットすると、相手を画面端まで突き飛ばす。
  　技を発動させる度に攻撃範囲が徐々に巨大化し、5～7回目には画面ほぼ全てに攻撃判定が発生する。
  　攻撃がヒットするかガードされると攻撃範囲がリセットされる。ただしグレイズではリセットされない。
  　技の構成上、下軸で撃ってくる。2Bや慈雨を多めに撃って発動を阻止していきたい。
  　連発して攻撃範囲を拡大しようようとしていたら、わざとガードしてリセットを促すのも手。
  　ver1.20より、発生が7F加速した。
  　これを使った非常に避け辛い起き攻めがある。
  • 起き攻め参考動画(ver1.03b)

スペルカード

• 抑制「スーパーエゴ」 Spell Cost：1000
  　横方向に対して吸引力が発生し、相手を吸い寄せる。
  　攻撃判定は狭いが吸い寄せる力が強いので、外したらバックダッシュし続け、終わり際に反撃すると良い。
  　攻撃判定は小さいものの、こいしのスペルカードの中では、最も火力が高い。
  　コンボの〆やガード割に使われる。
  　フルヒットするとガードを3つ削る。

• 本能「イドの解放」 Spell Cost：1000
  　横方向への斥力を発生させながら、全方位にハート弾をばら撒く。
  　特性上、非常に反撃し辛い。
  　発動時間も長いので飛翔よりガードが安定するが、ガード削りも10×0.25もあることに注意。
  　速い全方位射撃を活用したぶっ放しや、コンボの〆に使われる。
  　壁際以外では基本的にはフルヒットしない、壁際では怪ラストワードが繋がるという点から、他のスペルカードよりも壁際を警戒する必要がある。
  　壁際に押し込まれないよう心がければ、ある程度被害を防げるはず。

• 夢符「ご先祖様が見ているぞ」 Spell Cost：500
  　コスト500で非常に回転率が良い。発生保証も付いている。
  　6C>早口>ご先祖様 で、最大2467ダメージ。
  　上記以外にも回転率の良さを利用して、コンボ火力の底上げをしたり、時には立ち回りにも使われたりする。
  　ぶっ放された場合は、ガード時の拘束時間が長いので、できれば飛翔で回避したい。

怪ラストワード

• ＊今から電話をするから出てね＊
  　本作屈指のホラー。でもこいしちゃんはかわいいからちょっと刺されたいかも。
  　最初に射撃判定のフィールドを展開、ヒットしたらロックして後ろからナイフでズブリ。
  　発生1F～23F目まで無敵がある。
  　コンボの〆や、起き上がりに使ってくる。
  　起き上がりの警戒は、フィゲッティスナッチャーとほぼ同じ。
  　こちらは射撃な分、フィゲッティスナッチャーよりも避けやすいだろう。

対策

• 根気よく闘う
  　特徴にも書いたが、フィゲッティスナッチャーの存在から、上軸からは非常に攻めにくい。
  　こいしの打撃性能も高いので、接近戦も不利。
  　相手の隙や超反応センスの暴発を誘って攻撃する、という待ち・迎撃重視の展開が多くなる。
  　長期戦になりやすいので、根気と集中力が大事。

• 超反応センス対策
  　セットされているとわかっている技は喰らわないようにするのも大切。
  　相手がセットしている技、特に必殺技は何がセットされているか常に予想しておくこと。
  　相手によっては何度もセットし直して攪乱してくるが、それでも予想は可能だ。
  　特に緑セットの必殺技は強力なので、下記の点を留意して警戒したい。
  　　　・直前にフィゲッティスナッチャーを出した：フィゲッティスナッチャー
  　　　・レーダーが見える：リフレクスレーダー
  　　　・射撃に反応した：キャッチアンドローズ
  　　　・射撃に反応しなかった：スティンギングマインド か フィゲッティスナッチャー
  　まずは射撃で牽制して様子を見ると良い。

遠距離

　どちらかというと神子有利な距離。
　主に、技をセットするか、ワープによる接近を試みるか、各種Bやキャッチアンドローズを使ってくる。
　技のセットは明確な隙なので、ここに各種レーザーを刺し込みたい。
　ダッシュワープで奇襲されることもある。離れていても油断せず、中央軸でダッシュしているか注視しておくこと。

• キャッチアンドローズ
  　中～遠距離でセットしてくる。
  　双方とも壁際ならば同軸で6Bや十七条、それ以外ならば軸をずらして2Bや8B、慈雨で反撃できる。
  　相手が緑セットをした場合、この技がセットされていないか確認のためにも、射撃で牽制すると良い。

• ダッシュワープ
  　こちらが壁際ならば目前に、それ以外ならば背後にワープする。
  　背後へのワープに対しては、前に歩いていればガードまでできる。
  　インフルやJ2A等で迎撃できなくもないが、反撃されることも多い。
  　セットされている技にも注意しよう。

中距離

　相手が隙を見せたら、すぐに近づいてコンボを叩き込める、この距離を維持したい。
　各種セット技を暴発させた時、6Bやリフレクスレーダーを撃っている間、等々。
　こいし側は各種B射撃を撒いてくる。
　隙あればダッシュワープやキャッチアンドローズ、スティンギングマインドも放ってくるだろう。
　神子側も射撃で応戦し、休む暇を与えないようにしたい。
　特に神子のHBなら、こいしのBを打ち消しながら進んでいく。積極的に活用しよう。

近距離

　こいし有利で、神子にとっては避けたい距離。
　高性能な各種打撃技、射撃、フィゲッティスナッチャーを仕掛けてくる。
　こちらの打撃はだいたい負けてしまうので、何とかして距離を離したい。

• 起き攻め
  　J2Aを使っためくりは、フィゲッティスナッチャーで反撃されるので避けた方がいい。
  　一旦壁まで飛び、バックダッシュしながらJ2Aで、フィゲッティスナッチャーを避けながら攻撃することはできる。
  　下側に潜り込んでの、J8Aによるめくりも有効。
  　インフルやBを使った固めが効果的。
  　近づき過ぎてフィゲッティスナッチャーの範囲に入らないように。

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