海奈鉄道会社一覧1

Last-modified: 2017-04-24 (月) 17:17:36

海奈鉄道

 設立は明治時代であり、古くから鉄道による旅客と貨物輸送を行ってきた会社である。海奈を起点に東西南北へ路線を伸ばし鉄道線の他、海奈市内を運行する海奈軌道線を保有。長距離だけでなく、短距離の輸送にも力を入れている。最近は海奈汽船、海奈不動産、海奈食品など様々な子会社を保有し、経営の多角化も行っている。
鉄道線

 海奈鉄道の基本となる部門である。海奈地区から各都市を結ぶ幹線、幹線の駅から分岐し、鉄道空白地帯や小さな集落を結ぶ支線など、様々な路線を運用している。各路線の電化やディーゼルカーへの転換が進み、蒸気機関車が運用される路線は2路線にまで減少した。

海奈線

海奈線(Kaina Line)
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開業:1895年10月
 
 海奈鉄道で初めて開業した路線。海奈を中心に東西方向へと伸びている。今後もさらに延伸が計画されており、輸送量の増加が見込まれているため、開業当初から複線となっている。海奈より西側は複々線化、及び緩行線の電化が行われ、鉄道線初の電車が導入された。現在急行と普通が運転され、急行には[かいな]の愛称が付けられている。普通は急行の運転開始を境に、海奈で運行系統が分断されている。

歴史

西暦できごと
1895年・海奈―七尾浜間開業により、七海線と命名
・2100形蒸気機関車運用開始
1900年・七尾浜ー古川間開業
1902年・鶴田―海奈間開業
・路線名を海奈線に改称
1914年・8620形蒸気機関車運用開始
・2100形蒸気機関車運用終了
1925年・22000形客車運転開始
1927年・古川―富山中央間延伸
1928年・鶴田―水豊間延伸
・C53形蒸気機関車運用開始
・8620形蒸気機関車運用終了
1931年・スハ32系客車運用開始
・富山中央―水豊間で急行かいなが運転を開始。海奈鉄道初の優等列車となる
・海奈を境に普通列車の運用を西側と東側で分断
・22000形客車運用終了
・D50形蒸気機関車、カニ37形導入により貨物列車の乗り入れ開始
1937年・海奈駅改築に伴い、海奈―水豊間を複々線化。緩行線電化により、各駅停車で40系電車、42系電車運用開始
・D51形蒸気機関車運用開始により、D50形の当線での運用終了
・西線各駅停車での蒸気機関車及び客車列車運用終了
1942年・C57形蒸気機関車運用開始
1950年・富山中央―豊川間延伸
・C59形蒸気機関車、C62形蒸気機関車、スハ43系客車運用開始
・C53形蒸気機関車、C57形蒸気機関車運用終了
・急行の運転区間が豊川まで延長
1952年・海奈―豊川間複々線化
・緩行線電化により、各駅停車で51系電車運用開始
・スハ32系客車運用終了。C59形蒸気機関車一時休車
・72系電車運用開始
1954年・豊川―美菜茂市間延伸により、東側区間全通
・各駅停車でC59形蒸気機関車運用再開。スハ42系客車運用開始
1956年・清水町―水豊間延伸により全線開通。急行線を全線電化
・急行かいなを特急に格上げの上、運転区間を美菜茂市まで延長
・東線で急行みなも、西線で急行しみずが運転開始
・EF58形電気機関車、C58形蒸気機関車運用開始
1964年・特急かいなを電車化。151系電車運用開始
・EF58形電気機関車運用終了
1965年・急行みなもを電車化。165系電車運用開始
・C62形蒸気機関車運用終了
1969年・103系電車運用開始
1971年・DD51形ディーゼル機関車運用開始
・C59形蒸気機関車、42系電車一時休車
・海奈―水豊間で普通列車の一等車連結を廃止
1973年・緩行線清水町―水豊間電化
・42系電車運用再開
・C58形蒸気機関車運用終了により、海奈線全線で蒸気機関車運用終了
・清水町―水豊間で普通列車の一等車連結を廃止
1978年・485系電車、489系電車運用開始。151系電車運用終了
1980年・寝台特急銀河運転開始。583系電車運用開始
1982年・50系客車、201系電車運用開始
・51系電車運用終了により、緩行線海奈―豊川間で一等車の連結終了
1983年・緩行線豊川―美菜茂市間電化。115系電車運用開始
・DD51形ディーゼル機関車、42系、50系客車運用終了
・当線での客車列車運用及び普通列車の一等車連結終了
1984年・東武8000系、10000系電車、115系電車運用開始
・40系電車、42系電車、72系電車運用終了
1987年・寝台特急あさひ運転開始
・EF66形電気機関車、24系客車運用開始
1991年・近鉄1026系電車運用開始。東武8000系電車運用終了
1993年・JR四国7000系電車運用開始。115系電車運用終了

駅一覧

特急停車駅急行停車駅駅名ふりがな接続路線
清水町しみずまち・清水電気軌道1-6系統
・弓釜電鉄本線
南清水みなみしみず・弓釜電鉄笠呉線
清水山田しみずやまだ
井坂いさか・清水電気軌道7系統
新井坂しんいさか
猪苗神社いなわじんじゃ
猪苗いなわ
初実水辺はつさねみなべ
北水豊きたみとよ
水豊みとよ・水豊電鉄1系統・2系統・3系統・5系統・7系統・8系統
・七宝線
・藤井沢線
・水酒線
南水豊みなみみとよ
新水豊しんみとよ・水豊電鉄2系統
樫岡橋かしおかばし
樫岡かしおか・郡浜鉄道樫岡線
邦栄ほうえい・郡浜鉄道河内線(浜鉄邦栄乗り換え)
折島おれじま・郡浜鉄道河内線
原田川はらだがわ
鶴田つるた・鶴田電気軌道
一ノ出いちので
海奈柚子浦かいなゆずうら
西海奈にしかいな・海奈軌道線5系統
海奈かいな・夢路線
・富士浜線
・園生線
・海奈軌道線1系統・2系統
東海奈ひがしかいな
日野和台ひのわだい
七尾守里ななおかみさと
七尾浜ななおはま
加賀実ヶ浦かがみがうら
西古川にしふるかわ
古川ふるかわ
秋津宮あきつのみや
富山新田とみやましんでん
富山中央とみやまちゅうおう・鷹富線
深丸新田ふかまるしんでん
深丸本町ふかまるほんまち
鈴ノ寺すずのでら
豊川とよがわ・豊川電鉄本線
北豊川きたとよがわ
知良住吉ちらすみよし
知良八幡ちらやわた・豊川電鉄本線
・豊川電鉄青栄線
南雷門みなみらいもん
雷門らいもん
新雷門しんらいもん
百石川ひゃっこくがわ
百石中央ひゃっこくちゅうおう
衣川きぬがわ
美菜茂平みなもだいら・美菜茂電気鉄道6系統
美菜茂新町みなもしんまち・美菜茂電気鉄道4系統
美菜茂市みなもし・美菜茂電気鉄道1-4系統、6-9系統
・岩鳥線
夢路線

夢路線(Muro Line)
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 開業:1900年3月
 
 海奈鉄道で二番目に開業した路線。海奈を中心に南北方向へと伸びている。今後もさらに延伸が計画されており、輸送量の増加が見込まれているため、開業当初から複線となっている。海奈より北は複々線化され、貨物列車も多く運行されている。現在急行と普通が運転され、急行には[すいごう]の愛称が付けられている。普通は急行の運転開始を境に、海奈で運行系統が分断されている。

歴史

西暦できごと
1900年・海奈―国府間開業
・2100形蒸気機関車運用開始
1902年・海奈―川口間開業
1914年・8620形蒸気機関車運用開始
1923年・D50形蒸気機関車、セキ600形運用開始により、貨物列車の乗り入れ開始
1925年・22000形客車運用開始
1927年・国府―陽奈野間延伸
1931年・C53形蒸気機関車、スハ32系客車運用開始
8620形蒸気機関車、22000形客車運用終了
1937年・海奈駅改築
・D51形蒸気機関車、レ5000形、レ2900形、セキ1000形運用開始
・セキ600形運用終了
1939年・陽奈野線延伸準備に伴い、陽奈野駅大規模改良工事実施
・海奈―陽奈野間複々線化
1940年・川口―青井水辺間延伸により、急行すいごうの運転開始
・海奈を境に普通列車の運用を北側と南側で分断
・C57形蒸気機関車運用開始
1944年海奈―陽奈野間複々線化。緩行線電化により、各駅停車で40系電車、42系電車運用開始
1948年北海奈―国府間に貨物線新設
1950年・C61形蒸気機関車運用開始
・C53形蒸気機関車運用終了
1957年・陽奈野―野田浜間延伸により、北側区間全通
緩行線を須賀本町まで、急行線を全線電化
・急行すいごうを特急に格上げの上、ひなのに名称変更。運転区間を野田浜まで延長
・海奈―野田浜間に急行くまなが新設
・C11形蒸気機関車、10系客車、EF58形電気機関車、スハ42系客車、スハ43系客車運用開始
1958年・青井水部―海奈港間延伸により全線開通。特急の運転区間を海奈港まで延長
1964年・特急ひなのを電車化。151系電車運用開始
・EF58形電気機関車運用終了
1965年・急行くまなを電車化。475系電車運用開始
・C57形蒸気機関車、C11形蒸気機関車運用終了
1969年・103系電車、10系客車運用開始
・配線改良により陽奈野駅高架化
1970年・南線普通を電車化。113系運用開始
・C61形蒸気機関車、スハ32系客車運用終了
1971年・42系電車運用終了
・海奈―須賀本町間の普通列車で一等車の連結を廃止
1973年・DD51形ディーゼル機関車、12系客車運用開始
1974年・C57形蒸気機関車運用終了により、夢路線での蒸気機関車運用終了
1977年・利用者の増加により、緩行線須賀本町―野田浜間を電化
・113系電車運用開始
・DD51形ディーゼル機関車、42系客車、43系客車、10系客車、12系客車運用終了
1981年・485系、489系電車運用開始
・寝台特急天の川運転開始。EF65形電気機関車、14系客車運用開始
・151系電車運用終了
1983年・東急8090形電車運用開始
・40系電車、72系電車運用終了
1986年・東急9000形電車運用開始
1993年・JR四国8000系電車運用開始。485系電車運用終了

駅一覧

特急停車駅急行停車駅駅名ふりがな接続路線
野田浜のだはま
南野田浜みなみのだはま
石塩川いしおがわ・岩鳥線
坪田つぼた
西坪田にしつぼた
花梨中央かりんちゅうおう
石楠花橋しゃくなげばし
木田きだ
木田川きだがわ
笹包ささづつみ
熊名くまな
熊名国分寺くまなこくぶんじ
熊名貝塚くまなかいづか
熊名本田くまなほんでん
鷹里たかざと・柚子町線
・陽奈野線
・岩鳥線
・鷹富線
・横瀬交通日光線
西鷹里にしたかざと
長井ながい
長井伏見ながいふしみ
長井花田ながいはなだ
東末元ひがしすえもと
末元すえもと
須賀すが
須賀本町すがほんまち・霧生線
吉見よしみ
土師岡はぜおか
須賀川すががわ
東陽奈野ひがしひなの
陽奈野ひなの・陽奈野線
陽奈野元山ひなのもとやま
春波はるなみ
桜春波さくらはるなみ
国府こくふ・横瀬交通横瀬線
・横瀬交通日光線
国府大門こくふだいもん
北海奈きたかいな・海奈軌道線1系統
海奈かいな・海奈線
・富士浜線
・園生線
・海奈軌道線1系統・2系統
南海奈みなみかいな・海奈軌道線1系統・3系統
海奈川かいながわ
川口稲荷かわぐちいなり
川口かわぐち
川口発電所前かわぐちはつでんしょまえ
梅林うめばやし
都川みやこがわ
南新居浜みなみあらいはま
青井水辺あおいみなべ
下水辺しもみなべ
砂江すなえ
入江塩浜いりえしおはま・入江線
夢路新町むろしんまち
夢路むろ
海王町かいおうちょう
魚岸うおぎし
港町みなとまち
海奈港かいなこう
富士浜線

富士浜線(Fujihama Line)
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 開業:1907年5月
 
 海奈から杉野井、富士浜を経由し、宇都木、八代地区を結んでいる。単線での開業となっていたが、富士浜の北側に広がる富士湖へ向かう観光客への対応、八代延伸による利用者増加により、全線が複線化された。過去には鉄道線では珍しく、南富士浜―富士浜間で路面軌道の上を走る姿が見られた。普通列車にも一等車が連結されている。
歴史

西暦できごと
1907年・海奈―富士浜間開業。2100形蒸気機関車運用開始
1925年・22000形客車運用開始
1934年・富士浜―宇都木間延伸により、富士浜駅を移設。海奈―新富士浜間に区間列車新設
・スハ32系客車運用開始
1937年・海奈駅改築
1942年・C59形蒸気機関車運用開始
・2100形蒸気機関車、22000形客車運用終了
1958年・宇都木―八代間延伸により全通。全線を複線化し、海奈鉄道初の気動車準急ふじの運転を開始
・キハ55系気動車運転開始
1967年・キハ56系、キハ20系、キハ45系、キハ10系、キハ58系気動車運転開始
・準急ふじのを急行に格上げ
・キハ55系気動車運用終了
1970年・DD51形ディーゼル機関車運用開始
1973年・C59形蒸気機関車、スハ32系客車運用終了により、富士浜線での蒸気機関車運用終了
1975年・12系、14系客車運用開始
1978年・50系客車運用開始
1986年・キハ40系気動車運用開始
1987年・急行ふじのを特急に格上げ。キハ185系気動車運用開始
・DD51形ディーゼル機関車、42系、12系、14系、50系客車、キハ56系気動車運用終了

駅一覧

準急停車駅駅名ふりがな接続路線
海奈かいな・海奈線
・夢路線
・園生線
・海奈軌道線1系統・2系統
国湯くにゆ・海奈軌道線3系統
杉野井すぎのい
新杉野井しんすぎのい
杉野井橋すぎのいばし
南富士浜みなみふじはま・横瀬交通
富士浜ふじはま
新富士浜しんふじはま
雪房ゆきぶさ
長治ちょうじ
大道寺だいどうじ
宇都木うつぎ
白雷森はくらいのもり
新木あらぎ・緑野電鉄酒田線(電鉄新木乗換)
・緑野電鉄玉野線(電鉄新木乗換)
立花南たちばなみなみ
立花たちばな・緑野電鉄緑野本線(立花台乗換)
・緑野電鉄桜山線(立花台乗換)
・緑野電鉄酒田線(立花台乗換)
新岡節しんおかぶし
岡節おかぶし・緑野電鉄桜山線
山桃町やまももまち
上磯垣かみいそがき
妙三橋みょうみばし
八代海岸やつしろかいがん
阿形あがた
八代やつしろ・緑野電鉄桜山線
園生線

園生線(Sono Line)
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 開業:1910年5月
 
 海奈、烏ノ関と園生を結んでいる路線。沿線が開発途上のため、開通している路線の中で一番利用者が少なかったが、延伸と沿線開発により、徐々に利用者が増加している。普通列車にも一等車が連結されている。

歴史

西暦できごと
1910年・海奈―烏ノ関間開業
・2100形蒸気機関車運用開始
1925年・22000形客車運用開始
1927年・烏ノ関―園生間延伸により、路線名を園生線に改称
1937年・海奈駅改築
1948年・C57形蒸気機関車、32系客車運用開始
・2100形蒸気機関車、22000形客車運用終了。全車上谷鉄道に払い下げ
1965年・園生―三尾間延伸
・C62形蒸気機関車、10系客車、スハ42系客車運用開始
1975年・DD51形ディーゼル機関車、12系客車、14系客車運用開始
1978年・50系客車運用開始
1983年・三尾―和倉浜港間延伸により全通

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
海奈かいな・海奈線
・夢路線
・富士浜線
・海奈軌道線1系統・2系統
海奈大島かいなおおしま
月見ヶ池つきみがいけ
北烏ノ関きたうのせき
烏ノ関うのせき
鷹尾川たかおがわ
泉竹いずみだけ
鷹尾たかお
園生そのお・上谷鉄道
・鷹富線
東園生ひがしそのお
藤田原ふじたわら
新朱鷺浜しんときはま・朱鷺浜線
木瀬きぜ
三尾みお
泉川せんかわ
水鍋みずなべ
西和倉にしわくら
和倉浜港わくらはまこう
陽奈野線

陽奈野線(Hinano Line)
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 開業:1928年1月
 
 夢路線の延伸により、陽奈野―陽奈野港間が先行開業。現在は瀬奈、宮那、万元地区を経由し、鷹里まで延伸されており、陽奈野港から発着する船舶との連絡路線にもなっている。また、陽奈野港駅の北西には貨物駅が整備され、鮮魚列車等が運行されている。普通列車にも一等車が連結されている。

歴史

西暦できごと
1928年・陽奈野―陽奈野港間が陽奈野港線として開業
・8620形蒸気機関車・22000形客車運用開始
1939年・延伸準備に伴い、陽奈野駅大規模改良工事を実施
1940年・陽奈野―万元茶屋間延伸により、陽奈野線に改称
・32系客車運用開始
1952年・利用者急増により、C57形蒸気機関車、42系客車運用開始
・8620形蒸気機関車、22000形客車、32系客車運用終了
1958年・全線電化により、40系電車、72系電車運用開始
・C57形蒸気機関車、42系客車運用運用終了
1968年・万元茶屋―鷹里間開業により全通
・113系電車運用開始
1969年・陽奈野―万元茶屋間複々線化
・岩鳥線と相互直通運転開始に伴い、陽奈野港―美菜茂市間で急行はくたかが運転開始
165系電車運用開始
・宮那南を新宮那に改称
・115系電車運用開始
1987年・211系電車運用開始
・40系、72系、113系電車運用終了
1993年・柚子町線と直通運転開始。719系電車運用開始
・115系電車運用終了
1994年・急行はくたかを特急に格上げ。383系電車運用開始
・165系電車運用終了

駅一覧

急行停車駅駅名ふりがな接続路線
鷹里たかざと・柚子町線
・夢路線
・岩鳥線
・鷹富線
・横瀬交通日光線
鷹里川原たかざとがわら
西久保津にしくぼつ
吉良谷きらだに
羽玉うだま
粉村こむら
霧生町きりゅうまち・霧生線
上雲かみぐも
西霧生にしきりゅう
万元湯浦まんげんゆのうら
万元茶屋まんげんちゃや・柚子町線
宮那みやな
新宮那しんみやな(1969年に宮那南から改称)
瀬奈せな
瀬奈平せなだいら
陽奈野ひなの・夢路線
陽奈野港ひなのこう・海奈汽船陽奈野航路
七宝線

七宝線(Shippo Line)
[添付]
 開業:1938年1月

 水豊、南水豊から江野木田を経由し、七宝地区結ぶ路線。南水豊―江野木田間は水豊電鉄と並走している。鉄道線で初めてディーゼルカーを導入した路線でもある。今後はさらに南への延伸が予定されている。

歴史

西暦できごと
1938年・水豊―江野木田間開業
・キハ42000形運用開始
1955年・江野木田―七宝中央間延伸
1961年・利用者増加により、南水豊―弥城間複線化。キハ10系、キハ20系運用開始。一等車の連結開始
・キハ42000形運用終了
1964年・七宝中央―寿間開業により全通
・キハ35系運用開始
1975年・全線電化により、40系電車、72系電車運用開始
・キハ10系、キハ20系、キハ35系運用終了
1984年・103系運用開始
1991年・東武8000系運用開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
水豊みとよ・水豊電鉄1系統・2系統・3系統・5系統・7系統・8系統
・海奈線
・藤井沢線
・水酒線
西大島にしおおしま・水豊電鉄6系統
南水豊みなみみとよ・水豊電鉄6系統
・海奈線
安良やすよし・水豊電鉄6系統
江野木田えのきだ・水豊電鉄6系統
弥城温泉みしろおんせん
湯野郷ゆのごう
弥城みしろ・琴木線
新弥城しんみしろ
北双葉きたふたば
双葉が丘ふたばがおか
上七宝かみしっぽう
七宝中央しっぽうちゅうおう・鳥羽山線
西七宝にししっぽう
稲華いねはな
稲華川いねはながわ
吉咲きっさき
東寿ひがしことぶき
寿ことぶき
藤井沢線

藤井沢線(Fujizawa Line)
[添付]
 開業:1941年12月

 水豊から高実、藤井沢、笠呉を結ぶ路線。水豊北西部の開発開始により開業した。開業当初は利用者が少なかったが、延伸後は徐々に増加している。

歴史

西暦できごと
1941年・水豊―藤井沢間開業
・相模鉄道キハ1000形運用開始
1947年・キハ41300形運用開始
・相模鉄道期は1000形運用終了
1955年・キハ45000形運用開始
・キハ41300形運用終了
1961年・キハ20系運用開始
・キハ45000形運用終了
1976年・藤井沢―笠呉間延伸により全通、及び全線電化
・40系電車、72系電車運用開始
・キハ20系気動車運用終了
1978年・水豊―芽吹池間複線化
1987年・103系運用開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
水豊みとよ・水豊電鉄1系統・2系統・3系統・5系統・7系統・8系統
・海奈線
・七宝線
・水酒線
水豊汐見みとよしおみ
高実たかさね
北高実きたたかさね
藤井沢ふじいざわ
東藤井沢ひがしふじいざわ
芽吹池めぶいけ・弓釜電鉄笠呉線
南山田みなみやまだ
笠呉かさご・清水電気軌道3系統
水酒線

水酒線(Misake Line)
[添付]
 開業:1943年4月

 水豊から初芝地区を通り、喜多大町、酒田浜、富士浜を結ぶ路線。水豊地区と酒田、富士浜地区のバイパス路線であり、多くの乗客が利用している。

歴史

西暦できごと
1943年・水豊―酒田浜間開業
・キハ42000形運用開始
1966年・酒田浜―富士浜間開業により全通。全線電化
・小田急デハ1800形運用開始
・キハ42000形運用終了
1981年・富山地鉄14760形運用開始
1986年・常盤電鉄100系運用開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
水豊みとよ・水豊電鉄1系統・2系統・3系統・5系統・7系統・8系統
・海奈線
・七宝線
・藤井沢線
東水豊ひがしみとよ
水豊初芝みとよはつしば
新初芝しんはつしば
植見うえみ・郡浜鉄道植見線
下喜多しもきた
喜多大町きたおおまち・郡浜鉄道河内線
酒田学校前さかたがっこうまえ
酒田浜さかたはま
緑川みどりかわ
緑川米町みどりかわよねまち
日限杉ひぎりすぎ
田間蔵たまくら・横瀬交通横瀬線
湯筆ゆびつ
富士浜ふじはま・富士浜線
琴木線

琴木線(Kotoki Line)
[添付]
 開業:1955年2月

 七宝線延伸に伴い開業し、弥城から琴木と高岡浜を結ぶ。富垣周辺に多くの水産加工場、公共施設があり、それらの従業員及び利用者が多く利用している。

歴史

西暦できごと
1955年・弥城―琴木間開業
・キハ45000形気動車運用開始
1961年・キハ10系気動車運用開始・一等車の連結開始
・キハ45000形気動車運用終了
1989年・弥城―高岡浜間延伸により全通。電化により103系電車運用開始
・キハ10系気動車運用終了

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
高岡浜たかおかはま
上高岡かみたかおか
湯俣ゆまた
扇横沢おうぎよこさわ
夕陽丘ゆうひがおか
弥城炭鉱前みしろたんこうまえ
弥城みしろ・七宝線
東弥城ひがしみしろ
富垣とみがき
富垣水産前とみがきすいさんまえ
泉町いずみちょう
南琴木みなみことき
琴木ことき
柚子町線

柚子町線(Yuzumachi Line)
[添付]
 開業:1965年3月

 鷹里地区北側にある湯茶地区、大平地区を結ぶために建設された路線。90年代になり、電化の上で大平地区西側の陽太浜地区と万元地区へ再延伸がなされた。かつては夢路線急行の電化により余剰となった車両が運用されている。

歴史

西暦できごと
1965年・鷹里―柚子大平間開業
・C11形蒸気機関車、スハ42系客車、10系客車運用開始
1972年・DE10形ディーゼル機関車、キハ45系気動車運用開始
1978年・50系客車運用開始
1993年・柚子大平―万元茶屋間延伸により全通及び電化。陽奈野線と直通運転開始
・719系電車運用開始
・C11形蒸気機関車、DE10形ディーゼル機関車、スハ42系、10系、50系客車、キハ45系気動車運用終了
1994年・701系電車運用開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
鷹里たかざと・夢路線
・岩鳥線
・陽奈野線
・鷹富線
・横瀬交通日光線
鷹里新田たかざとしんでん
久保津くぼつ
下湯茶しもゆさ
湯茶原ゆさはら
上湯茶かみゆさ
柚子新町ゆずしんまち
柚子大平ゆずおおひら
竜水たつみず
竜水大橋たつみずおおはし
陽太浜ひだはま
霙池みぞれいけ
万元浜通りまんげんはまどおり
万元茶屋まんげんちゃや・柚子町線
岩鳥線

岩鳥線(Iwatori Line)
[添付]
 開業:1965年3月

 鷹里地区北西側にある岩鳥地区、七沼地区を結ぶために建設された路線。新規開業ではあるが、夢路線急行の電化により余剰となった車両が運用されている。石塩川―鷹里間の迂回路線としても機能しており、今後は石塩川から東への延伸が計画されている。

歴史

西暦できごと
1965年・鷹里―岩鳥―石塩川間開業
・C57形蒸気機関車、スハ42系客車、10系客車運用開始
1969年・石塩川―美菜茂市間延伸により全線複線電化
・陽奈野線と相互直通運転開始に伴い、陽奈野港―美菜茂市間で急行はくたかが運転を開始
・ED75形電気機関車、165系電車、51系電車、40系電車、72系電車運用開始
・C57形蒸気機関車運用終了
1982年・50系客車、201系電車運用開始。51系電車、40系電車、72系電車運用終了
1994年・急行はくたかを特急に格上げ。383系電車運用開始
・ED75形電気機関車、スハ42系、10系、50系客車運用終了

駅一覧

急行停車駅駅名ふりがな接続路線
鷹里たかざと・夢路線
・柚子町線
・陽奈野線
・鷹富線
・横瀬交通日光線
本田北ほんでんきた
国分寺川こくぶんじがわ
本白波ほんしらなみ
白波浜しらなみはま
南岩鳥みなみいわとり
岩鳥いわとり・伊江部線
上岩鳥かみいわとり
七沼橋ななぬまばし
七沼ななぬま
東七沼ひがしななぬま
石塩川中央いしおがわちゅうおう
石塩川いしおがわ・夢路線
入水いりみず
池城いけしろ
萩野浦おぎのうら
魚賀橋うおがばし
久万町くまんまち・美菜茂電気鉄道久万線
美津濃みづの
北宮森きたみやもり・美菜茂電気鉄道1系統
宮森中央みやもりちゅうおう・美菜茂電気鉄道1系統(宮森、宮森伐採所前乗換)
亮石町りょうせきちょう・美菜茂電気鉄道1系統(電鉄亮石町乗換)
新曙しんあけぼの・美菜茂電気鉄道1系統(曙新町乗換)
淀屋町よどやまち・美菜茂電気鉄道1-3系統、5系統(淀屋町南・淀屋本町乗換)
美菜茂市みなもし・美菜茂電気鉄道1-4系統、6-9系統
・海奈線
伊江部線

伊江部線(Iebe Line)
[添付]
 開業:1965年3月

 岩鳥地区と伊江部地区を結ぶ路線。岩鳥線の支線として建設された。需要が少ないとされ、海奈鉄道初のレールバスによる運転がされている。

歴史

西暦できごと
1965年・岩鳥―西伊江部間開業により全通
・南部縦貫鉄道キハ10形運用開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
岩鳥いわとり・岩鳥線
伊江部いえべ
西伊江部にしいえべ
朱鷺浜線

朱鷺浜線(Tokihama Line)
[添付]
 開業:1965年9月

 新朱鷺浜と朱鷺浜地区を結ぶ路線。園生線の延伸ルートが直接朱鷺浜を通らないものに決まったため、支線として建設された。

歴史

西暦できごと
1965年・新朱鷺浜―朱鷺浜間開業
・キハ10系、キハ55系運用開始
1988年・朱鷺浜―芦釜港間延伸により全通。キハ32系、キハ54系、キハ40系気動車運用開始
・キハ10系、キハ55系気動車運用終了

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
新朱鷺浜しんときはま・園生線
朱鷺浜横田ときはまよこた
朱鷺浜ときはま
横谷よこや
彩陽あやのひ
彩陽海岸あやのひかいがん
天塚あまつか
天塚新町あまつかしんまち
神領浜じんりょうはま
北六森きたむつもり
下芦釜しもあしがま
芦釜港あしがまこう
霧生線

霧生線(Kiryu Line)
[添付]
 開業:1969年7月

 陽奈野線延伸に伴い開業し、霧生、高苗、藍館、須賀地区を結んでいる。各地区相互の移動の他、須賀地区への短絡路線としても機能している。しかし、陽奈野、鷹里で陽奈野線と夢路線が連絡しているため、利用者はそれほど多くない。

歴史

西暦できごと
1969年・霧生―須賀本町間開業により全通
・40系電車、42系電車、72系電車運用開始
1991年・近鉄1271系運用開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
霧生きりゅう・陽奈野線
霧生役場前きりゅうやくばまえ
高苗北台たかなわきただい
高苗たかなわ
藍館あいだて
須賀本町すがほんまち・夢路線
鷹富線

鷹富線(Takatomi Line)
[添付]
 開業:1970年10月

 海奈への一極集中を緩和するべく、鷹里―富山中央―園生―三陽市を結ぶ路線として建設された。新線で複線による開業だが、諸事情により当面電化が見送られている。大都市である三陽市と、園生線、海奈線、夢路線の主要駅を結んでいるため、開業当初から多くの乗客に利用されている。

歴史

西暦できごと
1970年・鷹里―富山中央―園生―三陽市間開業により全通。海奈鉄道初の気動車特急しらさぎが運転を開始
・キハ82系、キハ45系、キハ55系、キハ35系、キハ58系、キハ20系気動車運用開始
1980年キハ40系気動車運用開始
1991年・キハ141系、キハ183系気動車運用開始
・キハ82系気動車運用終了
1995年・キハ110系気動車運用開始。キハ10系、キハ55系気動車運用終了
1998年・キハ40系、キハ35系、キハ45系、キハ58系、キハ20系気動車運用終了

駅一覧

特急停車駅駅名ふりがな接続路線
鷹里たかざと・夢路線
・柚子町線
・陽奈野線
・岩鳥線
・横瀬交通日光線
霜辻しもつじ
南鷹里みなみたかさと・横瀬交通日光線
奈良見川ならみがわ
栃山とちやま
加茂垣かもがき
花見坂はなみざか・石雷線
野茂川のもがわ
水楢浜みずならはま
北富山きたとみやま
富山中央とみやまちゅうおう・海奈線
南富山みなみとみやま
谷田たにた
西谷田にしたにた
篠芽しののめ
古川街道ふるかわかいどう
江藤谷発電所前えとうだにはつでんしょまえ
上園生かみそのお
園生そのお・園生線
・上谷鉄道
西石田にしいしだ
園生炭田そのおたんでん
広畑ひろはた
木工前もっこうまえ
桐沢きりさわ
上倉吉かみくらよし・倉吉線
杉戸倉吉すぎとくらよし
船見川ふなみがわ
秋留台あきるだい
星崎町ほしざきちょう
三陽市さんようし・入江線
石雷線

石雷線(Sekirai Line)
[添付]
 開業:1971年10月

 鷹富線と石岡、花見町地区を結ぶために建設された路線。今後は東側へ延伸し、海奈線雷門と接続する計画がある。

歴史

西暦できごと
1971年・石岡―花見坂―花見中央間開業
・キハ45系気動車、キハ10系気動車、キハ35系気動車、キハ20系気動車運用開始
・DD51形ディーゼル機関車、10系客車、42系客車運用開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
石岡いしおか
石岡橋いしおかばし
鞠戸台まりとだい
花見坂はなみざか・鷹富線
花見新町はなみしんまち
花見中央はなみちゅうおう
倉吉線

倉吉線(Kurayoshi Line)
[添付]
 開業:1972年10月

 鷹富線上倉吉と、杉戸、倉吉地区を結ぶ路線。鷹富線の支線であり、市街地と鷹富線を連絡する目的で建設された。

歴史

西暦できごと
1972年・上倉吉―倉吉間開業により全通
・キハ20系気動車運用開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
上倉吉かみくらよし・鷹富線
杉戸町すぎとちょう
倉吉くらよし
入江線

入江線(Irie Line)
[添付]
 開業:1975年10月

 鷹富線三陽市と入江地区、夢路線入江塩浜を結ぶ路線。両駅から入江地区、入江港へのアクセス路線として建設された。沿線は未開の地が多く、ほとんどが港へ向かう利用者であり、今後の開発が待たれている。

歴史

西暦できごと
1975年・三陽市―入江塩浜間開業により全通
・キハ20系気動車運用開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
三陽市さんようし・鷹富線
三陽西口さんようにしぐち
三陽富岡さんようとみおか
東入江ひがしいりえ
入江町いりえまち
上入江かみいりえ
入江塩浜いりえしおはま・夢路線
鳥羽山線

鳥羽山線(Tobayama Line)
[添付]
 開業:1975年10月

 七宝線七宝中央から那岐山地区、鳥羽山地区を結ぶ路線。七宝線の電化開業に合わせて建設された。今後は青青井水辺への延伸が計画されているが、周囲が未開発のため計画が止まっている。

歴史

西暦できごと
1975年・七宝中央―碧竹間開業。40系、72系電車運用開始
1991年・近鉄1031系運用開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
七宝中央しっぽうちゅうおう・七宝線
東七宝ひがししっぽう
那岐新田なぎしんでん
那岐浜なぎはま
雀矢伐採所前すずめやばっさいじょまえ
雀矢川すずめやがわ
鳥羽山とばやま
上鳥羽かみとば
碧竹へきだけ

海奈軌道線

 鉄道線部門と分離し、海奈地区を走る市電を管理している。歴史は古く、馬車鉄道から営業が始まったとされている。戦前から広範囲に路線網を持っていたが、戦後の区画整理と開発により、海奈市北側へ大規模に路線を整備。現在は12の系統が走り、市内をきめ細やかに結んでいる。

運行系統

系統区間
1系統北海奈―帯塚―海奈市役所前―海奈―駅前通り―新茶屋町―南海奈
2系統海奈―駅前通り―新茶屋町―南大島五丁目―豊浜
3系統国湯―湯神通り三丁目―北海奈役所前―白花町―海奈車庫前―駅前通り―新茶屋町―南海奈
5系統西海奈―海奈車庫前―海奈市役所前―紙那賀台―紀野里―日野和高崎―守里
6系統海奈―駅前通り―海奈車庫前―勝岡西二丁目―湯神通り三丁目―北紫丹田―風見野区役所前―北杉野井
7系統海奈車庫前―勝岡西二丁目―湯神通り三丁目―北紫丹田―風見野区役所前―風見野車庫前―新杉野井
8系統海奈―海奈市役所前―帯塚―瓜山―安孫子浅間町―北紫丹田―風見野車庫前
9系統北海奈―帯塚―白花町―北海奈役所前―安孫子浅間町―風見野本町―国府炭田
10系統国府大門―風見野本町―風見野区役所前―北杉野井
11系統国府大門―風見野本町―風見野区役所前―風見野車庫前
12系統風見野車庫前―新杉野井
13系統茶屋町車庫前―新茶屋町―月見ヶ池
柚木線

柚木線(Yuzuki Line)
[添付]
 開業:1900年6月
 
 乗り入れ系統:1系統、8系統、9系統

 海奈鉄道で初めて開業した電化路線。海奈市役所を経由し、海奈と北海奈を結んでいる。市の中心部を通るため、役所に向かう人や商店街の買い物客でにぎわっている。

歴史

西暦できごと
1900年・海奈―役場前間開業により、海奈軌道線と命名
1902年・役場前―大正町間開業
1904年・大正町―北海奈間開業により全通
・路線名を柚木線に改称
1905年・茶屋町線開業に伴い相互直通運転開始
・北海奈―茶屋町車庫前間に1系統が設定される
1917年・海奈大学校開設により、海奈大学校前電停が開業
1926年・名鉄モ120形・モ510形運用開始
1950年・玉電80形運用開始
・名鉄モ120形・名鉄モ510形運用終了
1952年・仲町線、安孫子線、浅間線との相互直通運転開始
・北海奈―国府炭田間に9系統、海奈―風見野車庫前間に8系統が設定される

電停一覧

電停名ふりがな接続路線
北海奈きたかいな・夢路線
海奈大学校前かいなだいがっこうまえ
帯塚おびづか・安孫子線(軌道線)
・仲町線(軌道線)
大正町たいしょうまち
海奈中央北二丁目かいなちゅうおうきたにちょうめ
海奈中央北一丁目かいなちゅうおうきたいっちょうめ
海奈市役所前かいなしやくしょまえ・海奈軌道線5系統
陣野春町じんのはるちょう
柚木町ゆずきちょう
海奈かいな・海奈線
・夢路線
・富士浜線
・園生線
・茶屋町線(軌道線)
茶屋町線

茶屋町線(Tyayamachi Line)
[添付]
 開業:1905年6月

 乗り入れ系統:1系統・2系統・3系統・6系統・13系統

 海奈から茶屋町を経由し、南海奈を結ぶ路線。途中の新茶屋町では豊浜線に接続している。1系統、2系統、3系統、6系統の四つが運行されており、拠点の一つである茶屋町車庫がある。現在新茶屋町付近が開発中のため、更なる利用者の増加が見込まれている。

歴史

西暦できごと
1905年・海奈―茶屋町車庫前間開業
・柚木線と相互直通運転開始により、北海奈―茶屋町車庫間に1系統が設定される
1907年・茶屋町車庫前―新茶屋町間開業
1908年・豊浜線一部開業により相互直通運転開始
・海奈―南大島五丁目間に2系統が設定される
1910年・新茶屋町―南海奈間開業により全通
・勝岡線と相互直通運転開始により、国湯―南海奈間に3系統が設定される
1911年・1系統の運行区間が南海奈まで延長
1912年・豊浜線全通により、2系統の運行区間が豊浜まで延長
1926年・名鉄モ120形・モ510形運用開始
1937年・海奈駅改築に伴い、駅前通り一丁目電停廃止。駅前通り二丁目を駅前通りに改称
・夜見橋電停を移設
1950年・玉電80形運用開始
・名鉄モ120形運用終了
1952年・紫丹田線・八栗線開業により相互直通運転開始
・海奈―北杉野井間に6系統、茶屋町車庫前―月見ヶ池間に13系統が設定される

電停一覧

電停名ふりがな接続路線備考
海奈かいな・海奈線
・夢路線
・富士浜線
・園生線
・柚木線(軌道線)
※駅前通り一丁目えきまえどおりいっちょうめ・1937年廃止
駅前通りえきまえどおり・勝岡線(軌道線)・1937年駅前通り二丁目から改称
夜見橋よみばし
夜見長屋よみながや
遊須田ゆすだ
北茶屋町きたちゃやまち
茶屋町車庫前ちゃやまちしゃこまえ
茶屋町ちゃやまち
南茶屋町みなみちゃやまち
新茶屋町しんちゃやまち・豊浜線(軌道線)
・八栗線(軌道線)
尾木町おぎまち
野俣のまた
南海奈みなみかいな・夢路線
豊浜線

豊浜線(Toyohama Line)
[添付]
 開業:1908年3月

 乗り入れ系統:2系統

 茶屋町線新茶屋町から東側に伸び、豊浜へと至る路線。南大島五丁目―海奈発電所前間で、軌道線と鉄道線が切り替わり、海奈発電所前以東は鉄道線となっている。海奈発電所、豊浜へ至る唯一の路線であり、発電所の職員や貨物駅員、豊浜にある海水浴場への観光客など、様々な層の利用者がいる。

歴史

西暦できごと
1908年・新茶屋町―南大島五丁目間開業
・海奈―南大島五丁目間に2系統が設定される
1912年・南大島五丁目―豊浜間開業により全通
・2系統の運行区間が豊浜まで延長
1915年・豊浜津新町電停開業
1926年・名鉄モ510形運用開始

電停一覧

電停名ふりがな接続路線
新茶屋町しんちゃやまち・茶屋町線(軌道線)
・八栗線(軌道線)
黒蒲くろがま
大島茶屋おおしまちゃや
南大島三丁目みなみおおしまさんちょうめ
南大島四丁目みなみおおしまよんちょうめ
南大島五丁目みなみおおしまごちょうめ
海奈発電所前かいなはつでんしょまえ
北豊浜きたとよはま
豊浜津新町とよはまつしんまち
豊浜とよはま
勝岡線

勝岡線(Katsuoka Line)
[添付]
 開業:1906年6月

 乗り入れ系統:3系統、6系統、9系統

 茶屋町線駅前通り二丁目から分岐し、北海奈役所、国湯を結ぶ路線。途中の海奈車庫前では西海奈線・紙那賀線・紫丹田線、白花町では仲町線、北海奈役所前で浅間線に接続している。北海奈役所を通るため、国湯、海奈両方面から役所へ向かう利用者が多く見られる。

歴史

西暦できごと
1906年・駅前通り二丁目―北海奈役所前間開業
1910年・北海奈役所前―国湯間開業
・茶屋町線と相互直通運転開始により、国湯―南海奈間に3系統が設定される
1926年・名鉄モ120形・モ510形運用開始
1950年・玉電80形運用開始
・名鉄モ120形・モ510形運用終了
1952年・紫丹田線、仲町線、浅間線開業により相互直通運転開始
・海奈―北杉野井間に6系統、北海奈―国府炭田間に9系統が設定される

電停一覧

電停名ふりがな接続路線
駅前通りえきまえどおり・茶屋町線(軌道線)
本通り一丁目ほんどおりいっちょうめ
海奈車庫前かいなしゃこまえ・西海奈線(軌道線)
・紙那賀線(軌道線)
・紫丹田線(軌道線)
本通り三丁目ほんどりさんちょうめ
勝岡町かつおかちょう
白花町しろばなちょう・仲町線(軌道線)
織畑おりはた
北海奈役所前きたかいなやくしょまえ・浅間線(軌道線)
湯神通り五丁目ゆかみどおりごちょうめ
湯神通り四丁目ゆかみどおりよんちょうめ
湯神通り三丁目ゆかみどおりさんちょうめ・紫丹田線(軌道線)
湯神通り二丁目ゆかみどおりにちょうめ
湯神通り一丁目ゆかみどおりいっちょうめ
国湯駅北口くにゆえききたぐち
国湯くにゆ・富士浜線
西海奈線

西海奈線(Nishi-Kaina Line)
[添付]
 開業:1913年3月

 乗り入れ系統:5系統

 海奈車庫前から西側に伸び、西海奈へと至る路線。途中の海奈車庫前では勝岡線・紙那賀線に接続している。海奈競技場、海奈西図書館へのアクセス路線となっており、利用者が多い。

歴史

西暦できごと
1913年・海奈車庫前―西海奈間開業により全通
・同区間に5系統が設定される
1916年・紙那賀線一部開業により相互直通運転開始
・5系統の運行区間が紙那賀台まで延長
1920年・紙那賀線全通により、5系統の運行区間が紀野里まで延長
1926年・名鉄モ120形運用開始
1964年・名鉄モ750形運用開始
・名鉄モ120形運用終了
1970年・紙那賀線延伸により、5系統の運行区間が守里まで延長

電停一覧

電停名ふりがな接続路線
海奈車庫前かいなしゃこまえ・勝岡線(軌道線)
・紙那賀線(軌道線)
・紫丹田線(軌道線)
扇橋おうぎばし
海奈競技場前かいなきょうぎじょうまえ
岐夜町きやまち
国湯南田くにゆみなみだ
海奈西図書館前かいなにしとしょかんまえ
西海奈二丁目にしかいなにちょうめ
西海奈一丁目にしかいないっちょうめ
西海奈にしかいな・海奈線
紙那賀線

紙那賀線(Kaminaka Line)
[添付]
 開業:1916年5月

 乗り入れ系統:5系統

 海奈車庫前から東側に伸び、海奈市役所を経由し、紀野里へと至る路線。途中の海奈車庫前では勝岡線・西海奈線線、海奈市役所前では柚木線に接続している。夢路線、紙那賀川を乗り越えるため、一部区間では高台の上を走行している。住宅開発のため、紀野里から北側への延伸も計画されている。

歴史

西暦できごと
1916年・海奈車庫前―紙那賀台間開業
・西海奈線と相互直通運転開始により、同区間に5系統が設定される
1920年紙那賀台―紀野里間開業
・5系統の運行区間が紀野里まで延長
1926年・名鉄モ120形運用開始
1964年・名鉄モ750形運用開始
・名鉄モ120形運用終了
1970年・紀野里―守里間延伸
・5系統の運行区間が守里まで延長

電停一覧

電停名ふりがな接続路線
海奈車庫前かいなしゃこまえ・勝岡線(軌道線)
・西海奈線(軌道線)
・紫丹田線(軌道線)
海奈中央西二丁目かいなちゅうおうにしにちょうめ
海奈市役所前かいなしやくしょまえ・柚木線(軌道線)
海奈中央東一丁目かいなちゅうおうひがしいっちょうめ
海奈中央東二丁目かいなちゅうおうひがしにちょうめ
紙那賀台かみなかだい
紙那賀川かみなかがわ
東海奈五丁目ひがしかいなごちょうめ
東海奈六丁目ひがしかいなろくちょうめ
紀野里きのさと
紀野里段下きのさとだんした
五文字平ごもんじだいら
日野和高崎ひのわたかさき
上高崎かみたかさき
内三池うちみいけ
本三池ほんみいけ
守里大津かみさとおおつ
新守里しんかみさと
守里かみさと
紫丹田線

紫丹田線(Shitanda Line)
[添付]
 開業:1952年3月

 乗り入れ系統:6系統・7系統

 海奈車庫前から紫丹田、風見野地区を経由し、伐採所が多くある北杉野井へと至る路線。6系統は勝岡線、茶屋町線を経由し海奈まで乗り入れ、7系統は風見野線を経由し新杉野井まで乗り入れる。海奈地区から風見野地区の中心部を直接結ぶ路線であり、相互の利用の他、伐採所への人員輸送も担っている。

歴史

西暦できごと
1952年・海奈車庫前―北杉野井間開業により全通。玉電80形運用開始
・勝岡線、茶屋町線、風見野線と相互直通運転開始
・海奈―海奈車庫前―北杉野井間に6系統、海奈車庫前―風見野区役所前―新杉野井間に7系統が設定される

電停一覧

電停名ふりがな接続路線
海奈車庫前かいなしゃこまえ・勝岡線(軌道線)
・西海奈線(軌道線)
・紙那賀線(軌道線)
扇山田おうぎやまだ
勝岡西一丁目かつおかにしいっちょうめ
勝岡西二丁目かつおかにしにちょうめ
勝岡西三丁目かつおかにしさんちょうめ
東国湯一丁目ひがしくにゆいっちょうめ
東国湯二丁目ひがしくにゆにちょうめ
湯神通り三丁目ゆかみどおりさんちょうめ・勝岡線(軌道線)
紫丹田したんだ
北紫丹田きたしたんだ・安孫子線(軌道線)
市河いちがわ
風見相老かざみあいおい
風見野区役所前かざみのくやくしょまえ・風見野線(軌道線)
風見野新田一丁目かざみのしんでんいっちょうめ
風見野新田二丁目かざみのしんでんにちょうめ
岩廿楽いわつづら
風見三園かざみみその
ゆりのき台ゆりのきだい
東桶浜ひがしおけはま
桶浜おけはま
伐採所南ばっさいじょみなみ
杉野井第二伐採所前すぎのいだいにばっさいじょまえ
杉野井第一伐採所前すぎのいだいいちばっさいじょまえ
北杉野井きたすぎのい
仲町線

仲町線(Nakacho Line)
[添付]
 開業:1952年3月

 乗り入れ系統:9系統

 柚木線と勝岡線を短絡するために作られた路線。路線長、電停数ともに軌道線の中で一番少なくなっている。

歴史

西暦できごと
1952年・帯塚―白花町間開業により全通。玉電80形運用開始
・勝岡線、柚木線と相互直通運転開始
・北海奈―帯塚―白花町―風見野本町―国府炭田間に9系統が設定される

電停一覧

電停名ふりがな接続路線
帯塚おびづか・柚木線(軌道線)
・安孫子線(軌道線)
大正仲町たいしょうなかちょう
白花町しろばなちょう・勝岡線(軌道線)
浅間線

浅間線(Sengen Line)
[添付]
 開業:1952年3月

 乗り入れ系統:9系統

 北海奈役所前から安孫子浅間町、風見野本町を経由し、国府炭田を結ぶ路線。風見野地銀前から国府炭田までは単線となっている。海奈地区から風見野地区への中心、及び国府炭田への輸送を担っているが、国府炭田は徐々に産出量が減少しており、利用者が伸び悩んでいる。

歴史

西暦できごと
1952年・北海奈役所前―国府炭田間開業により全通。玉電80形運用開始
・勝岡線、柚木線、仲町線と相互直通運転開始
・北海奈―帯塚―白花町―風見野本町―国府炭田間に9系統が設定される

電停一覧

電停名ふりがな接続路線
北海奈役所前きたかいなやくしょまえ・勝岡線(軌道線)
浅間南町せんげんみなみちょう
安孫子浅間町あびこせんげんちょう・安孫子線(軌道線)
浅間北町せんげんきたちょう
浅間吉井せんげんよしい
蘆原が池あわらがいけ
南本町みなみほんまち
風見野本町かざみのほんまち・風見野線(軌道線)
北本町きたほんまち
風見野地銀前かざみのちぎんまえ
北風見一丁目きたかざみいっちょうめ
北風見二丁目きたかざみにちょうめ
羽岡末うおかすえ
羽岡うおか
炭田南口たんでんみなみぐち
国府炭田こくふたんでん
安孫子線

安孫子線(Abiko Line)
[添付]
 開業:1952年3月

 乗り入れ系統:8系統

 帯塚から安孫子浅間町、北紫丹田を経由し、風見野車庫前を結ぶ路線。縦方向の路線を補完するべく、北海奈地区と風見野地区の間を横方向に走っている。風見野車庫前から先は風見野線に直通する計画があるが、利用者の関係から当面見送られている。

歴史

西暦できごと
1952年・帯塚―風見野車庫前間開業により全通。玉電80形運用開始
・柚木線と相互直通運転開始
・海奈―帯塚―浅間梅田―北紫丹田―風見野車庫前間に8系統が設定される

電停一覧

電停名ふりがな接続路線
帯塚おびづか・柚木線(軌道線)
・仲町線(軌道線)
北帯塚きたおびづか
瓜山うりやま・安孫子線(軌道線)
戎山手えびすやまて
浅間梅田せんげんうめだ
浅間図書館前せんげんとしょかんまえ
安孫子浅間町あびこせんげんちょう・浅間線(軌道線)
安孫子台あびこだい・風見野線(軌道線)
東紫丹田ひがししたんだ
北紫丹田きたしたんだ・紫丹田線(軌道線)
西紫丹田にししたんだ
樽阪東二丁目たるさかひがしにちょうめ
樽阪東一丁目たるさかひがしいっちょうめ
樽阪町たるさかちょう
樽阪北一丁目たるさかきたいっちょうめ
樽阪北二丁目たるさかきたにちょうめ
樽阪北三丁目たるさかきたさんちょうめ
風見野車庫前かざみのしゃこまえ・風見野線(軌道線)
風見野線

風見野線(Kazamino Line)
[添付]
 開業:1952年3月

 乗り入れ系統:7系統・10系統・11系統・12系統

 国府地区と杉野井地区を、風見野地区を経由し東西に結ぶ路線。路線長が長いため、風見野車庫前を境に運行系統が分断されている。また、北杉野井、海奈方面へも直通しており、幅広い需要に対応している。

歴史

西暦できごと
1952年・国府大門―新杉野井間開業により全通。玉電80形運用開始
・紫丹田線、勝岡線、茶屋町線と相互直通運転開始
・海奈車庫前―勝岡西三丁目―湯神通り三丁目―風見野区役所前―風見野車庫前間に7系統が設定される
・国府大門―北杉野井間に10系統、国府大門―風見野車庫前間に11系統、風見野車庫前―新杉野井間に12系統が設定される

電停一覧

電停名ふりがな接続路線
国府大門こくふだいもん・夢路線
大門北一丁目だいもんきたいっちょうめ
大門北二丁目だいもんきたにちょうめ
大門役場前だいもんやくばまえ
水橋大門みずはしだいもん
水橋みずはし
穂鐘ほかね
風見野公園東口かざみのこうえんひがしぐち
風見野公園かざみのこうえん
東本町ひがしほんまち
風見野本町・浅間線(軌道線)
風見野区役所前かざみのくやくしょまえ・紫丹田線(軌道線)
風見野一丁目かざみのいっちょうめ
風見野二丁目かざみのにちょうめ
風見野三丁目かざみのさんちょうめ
吉田口よしだぐち
風見野車庫前かざみのしゃこまえ・安孫子線(軌道線)
新吉田しんよしだ
津名屋つなや
菖蒲町屋あやめまちや
菖蒲池あやめがいけ
杉野井中央東二丁目すぎのいちゅうおうひがしにちょうめ
杉野井中央東一丁目すぎのいちゅうおうひがしいっちょうめ
杉野井役所前すぎのいやくしょまえ
杉野井中央西一丁目すぎのいちゅうおうにしいっちょうめ
杉野井中央西二丁目すぎのいちゅうおうにしにちょうめ
本杉野井もとすぎのい
新杉野井東二丁目しんすぎのいひがしにちょうめ
新杉野井南一丁目しんすぎのいみなみいっちょうめ
新杉野井駅前しんすぎのいえきまえ
新杉野井しんすぎのい・富士浜線
月見線

月見線(Tsukimi Line)
[添付]
 開業:1952年3月

 乗り入れ系統:13系統

 新茶屋町から月見地区を結ぶ路線。月見町役場へのアクセスを改善するべく、地元の要望により建設された。月見ヶ池からの利用が多く、路線の西側は開業当初から利用者が少ない。

歴史

西暦できごと
1952年・新茶屋町―月見ヶ池間開業により全通
・名鉄モ510形運用開始

電停一覧

電停名ふりがな接続路線
新茶屋町しんちゃやまち・茶屋町線(軌道線)
・豊浜線(軌道線)
新茶屋町一丁目しんちゃやまちいっちょうめ
新茶屋町二丁目しんちゃやまちにちょうめ
新茶屋町三丁目しんちゃやまちさんちょうめ
八栗本町やくりほんまち
八栗台やくりだい
八坂学校前やさかがっこうまえ
八阪町やさかちょう
月見観音つきみかんのん
月見通り三丁目つきみどおりさんちょうめ
月見町役場前つきみちょうやくばまえ
月見通り一丁目つきみどおりいっちょうめ
月見ヶ池駅前つきみがいけえきまえ
月見ヶ池つきみがいけ・園生線

水豊電鉄

 水豊市内を中心に軌道線の運行を行っている。一部の路線は鉄道線で近隣の市町村まで乗り入れ、利用者の増加と最高速度の向上にも努めている。海奈鉄道水豊延伸時に、駅建設のための用地を明け渡すことを拒み、多額の買収費用を叩きだしたことは逸話として残っている。

運行系統

系統区間
1系統新初実―柳台車庫前―水豊―汐見―汐見車庫前
2系統水豊―水豊中央―水豊車庫前―中水豊新田―角野高畑―新水豊
3系統水豊―水豊中央―水豊高等学校前―錫原町
5系統柳台車庫前―水豊―汐見―川茂町―福川―奥福川
6系統中水豊―中水豊新田―水豊車庫前―水豊高等学校前―川茂町―南水豊―江野木田
7系統新初実―柳台車庫前―水豊
8系統水豊―水豊中央―水豊車庫前―中水豊新田―中水豊
初実線

初実線(Hatsusane Line)
[添付]
 開業:1929年5月

 乗り入れ系統:1系統・5系統・7系統

 水豊から柳台、初実地区へと延びる路線。計画では中央線より先に開業予定だったが、工事の遅れによりこちらの方が後で開業している。水豊では中央線、汐見線に接続している。窪田―新初実間は鉄道線で建設されており、高速走行が可能となっている。三つの自治体の役所付近を通るため、多くの利用者がいる。

歴史

西暦できごと
1929年・水豊―柳台車庫前間開業
・汐見線との相互直通運転開始により、汐見車庫前―柳台車庫前に1系統が設定される
・名鉄モ510形運用開始
1930年・柳台車庫前―新初実間開業により全通
・1系統の運行区間が新初実まで延長
1932年・川茂線、福川線開業に伴い相互直通運転開始
・奥福川―柳台車庫前間に5系統が設定される
1934年・利用者の増加に伴い、水豊―新初実間に7系統が設定される

電停一覧

電停名ふりがな接続路線
水豊みとよ・中央線(電鉄線)
・汐見線(電鉄線)
・海奈線
・七宝線
・藤井沢線
・水酒線
窪田くぼた
水豊坂崎みとよさかざき
葵町あおいちょう
柳台やなだい
柳台車庫前やなだいしゃこまえ
朝霧台あさぎりだい
南初実みなみはつさね
初実はつさね
新初実しんはつさね・郡浜鉄道植見線
中央線

中央線(Chuou Line)
[添付]
 開業:1927年10月

 乗り入れ系統:2系統・3系統・6系統・8系統

 水豊から水豊中央、水豊車庫前を経由し、中水豊へと延びる路線。水豊で初実線、水豊駅前で汐見線、水豊中央で錫原線、水豊車庫前で大島線、中水豊新田で角野線に接続している。水豊電鉄で最初に開業した路線であり、途中で分岐・接続する路線が多く、路線をまたいで複数の系統が設定されている。沿線に市役所や百貨店、農地などを抱えており、日々多くの乗客が利用している。

歴史

西暦できごと
1927年・水豊―中水豊間開業により全通。同区間に2系統が設定される
・名鉄デセホ750形運用開始
1929年・角野線、錫原線開業により相互直通運転開始
・2系統の区間を水豊―角野森間に変更
・水豊―錫原町間に3系統が設定される
1930年・大島線開業により相互直通運転開始
・中水豊―川茂町間に6系統が設定される
1932年・江野木田線開業に伴い、6系統の運行区間が江野木田まで延長
・角野線延伸により、2系統の区間を新水豊まで延長
1936年・利用者の増加により水豊―中水豊間に8系統が設定される
・名鉄モ180形運用開始
1974年・能勢50形運用開始。名鉄モ180形運用終了

電停一覧

電停名ふりがな接続路線
水豊みとよ・初実線(電鉄線)
・汐見線(電鉄線)
・海奈線
・七宝線
・藤井沢線
・水酒線
水豊駅前みとよえきまえ・汐見線(電鉄線)
水豊一丁目みとよいっちょうめ
水豊市役所前みとよしやくしょまえ
水豊門倉みとよかどくら
水豊中央みとよちゅうおう・錫原線
水豊競技場前みとよきょうぎじょうまえ
鳥蒲とりがま
樹土きづち
水豊車庫前みとよしゃこまえ・大島線(電鉄線)
蕪山かぶやま
中水豊新田なかみとよしんでん・角野線(電鉄線)
中水豊なかみとよ
汐見線

汐見線(Shiomi Line)
[添付]
 開業:1928年3月

 乗り入れ系統:1系統・5系統

 水豊から汐見を経由し、汐見車庫前を結ぶ路線。水豊で初実線、水豊駅前で中央線、汐見で川茂線に接続している。水豊の西側に広がる住宅地と駅前を結んでおり、朝夕は通勤客で込み合っている。今後の発展次第では、北西方面へ延伸される計画がある。

歴史

西暦できごと
1928年・水豊―汐見車庫前間開業により全通
・初実線と相互直通運転を開始し、汐見車庫前―柳台車庫前間に1系統が設定される
・名鉄モ510形運用開始
1930年・初実線延伸により、1系統の運行区間が新初実まで延長
1932年・川茂線、福川線開業に伴い相互直通運転開始
・奥福川―柳台車庫前間に5系統が設定される

電停一覧

電停名ふりがな接続路線
水豊みとよ・初実線(電鉄線)
・中央線(電鉄線)
・海奈線
・七宝線
・藤井沢線
・水酒線
水豊駅前みとよえきまえ・中央線(電鉄線)
鉄砲町てっぽうちょう
倉町くらまち
汐見しおみ・川茂線(電鉄線)
汐見本町三丁目しおみほんまちさんちょうめ
汐見本町四丁目しおみほんまちよんちょうめ
汐見本町五丁目しおみほんまちごちょうめ
汐見本町六丁目しおみほんまちろくちょうめ
汐見車庫前しおみしゃこまえ
錫原線

錫原線(Suzuhara Line)
[添付]
 開業:1929年3月

 乗り入れ系統:3系統

 中央線の水豊中央から分岐し、錫原町を結ぶ路線。水豊高等学校前で大島線に接続している。沿線には住宅地が多く、名門校である水豊高等学校のそばを通るため、通勤・通学共に多くの乗客が利用している。

歴史

西暦できごと
1929年・水豊中央―錫原町間開業により全通
・中央線と相互直通運転を開始し、水豊―錫原町間に3系統が設定される
・名鉄デセホ750形運用開始
1950年・水豊高等学校前電停を水豊高校前に改称

電停一覧

電停名ふりがな接続路線
水豊中央みとよちゅうおう・中央線(電鉄線)
水豊財前みとよざいぜん
水豊高校前みとよこうこうまえ・大島線(電鉄線)
高等学校南門こうとうがっこうみなみもん
新錫原しんすずはら
錫原町田すずはらまちだ
北錫原きたすずはら
錫原町すずはらまち
角野線

角野線(Sumino Line)
[添付]
 開業:1929年3月

 乗り入れ系統:2系統

 中央線の中水豊新田から分岐し、角野地区を経て新水豊に至る路線。角野地区に住宅地、中水豊新田に大規模農地があり、水豊方面だけでなく、新水豊方面からの利用者も多い。

歴史

西暦できごと
1929年・中水豊新田―角野森間開業により、中央線と相互直通運転を開始
・水豊―角野森間に2系統が設定される
・名鉄デセホ750形運用開始
1932・角野森―新水豊間延伸により全通
・2系統の運行区間が新水豊まで延長

電停一覧

電停名ふりがな接続路線
中水豊新田なかみとよしんでん・中央線(電鉄線)
角野台一丁目すみのだいいっちょうめ
角野台二丁目すみのだいにちょうめ
角野台三丁目すみのだいさんちょうめ
角野森すみのもり
角野高畑すみのたかばた
新水豊北五丁目しんみとよきたごちょうめ
新水豊北四丁目しんみとよきたよんちょうめ
新水豊北三丁目しんみとよきたさんちょうめ
瑞穂学園前みずほがくえんまえ
新水豊しんみとよ・海奈線
大島線

大島線(Oshima Line)
[添付]
 開業:1930年6月

 乗り入れ系統:6系統

 中央線の水豊車庫前から分岐し、川茂町へと至る路線。水豊高等学校前で錫原線、川茂町で福川線、川茂線、江野木田線と接続している。中水豊地区から川茂地区へのバイパス路線として建設され、水豊の混雑緩和に貢献している。

歴史

西暦できごと
1930年・水豊車庫前―川茂町間開業により全通
・中央線と相互直通運転を開始し、中水豊―川茂町間に6系統が設定される
・名鉄モ560形運用開始
1932・江野木田線開業により相互直通運転開始
・6系統の運行区間が江野木田まで延長

|1950年|・水豊高等学校前電停を水豊高校前に改称
・玉電80形運用開始
・名鉄モ560形運用終了

電停一覧

電停名ふりがな接続路線
水豊車庫前みとよしゃこまえ・中央線(電鉄線)
津帆台つぼだい
水豊高校前みとよこうこうまえ・錫原線(電鉄線)
水豊大島みとよおおしま
西大島にしおおしま・七宝線
川茂町東二丁目かわもまちひがしにちょうめ
川茂町東一丁目かわもまちひがしいっちょうめ
川茂町かわもまち・福川線(電鉄線)
・川茂線(電鉄線)
・江野木田線(電鉄線)
福川線

福川線(Fukukawa Line)
[添付]
 開業:1932年3月

 乗り入れ系統:5系統

 川茂町から奥福川を結ぶ路線。川茂町で川茂線、大島線、江野木田線に接続している。福川地区沿線には炭鉱や伐採所、発電所が多く存在し、労働者の通勤路線となっている。また、途中の富江町電停は福川高校の最寄りとなっており、通学路線としても機能している。

歴史

西暦できごと
1932年・川茂町―奥福川間開業により全通
・川茂線、汐見線、初実線と相互直通運転を開始し、奥福川―柳台車庫前間に5系統が設定される
・名鉄モ510形運用開始

電停一覧

電停名ふりがな接続路線
川茂町かわもまち・大島線(電鉄線)
・川茂線(電鉄線)
・江野木田線(電鉄線)
川茂町西一丁目かわもまちにしいっちょうめ
川茂町西二丁目かわもまちにしにちょうめ
川茂関屋かわもせきや
中森なかもり
富江町とみえまち
東福川ひがしふくかわ
福川ふくかわ
奥福川おくふくかわ
川茂線

川茂線(Kawamo Line)
[添付]
 開業:1932年3月

 乗り入れ系統:5系統

 汐見と川茂町を結ぶ路線。汐見で汐見線、川茂町で福川線、大島線、江野木田線と接続している。水豊電鉄の中で一番距離が短い路線でもある。当初は江野木田線の一部として開業予定だったが、川茂町以南の工事遅れや、前線通しでの運転計画がなかったことなどから、別路線とされた。水豊、汐見地区から川茂地区への最短ルートであり、当路線をまたいでの利用が多い。

歴史

西暦できごと
1932年・汐見―川茂町間開業により全通
・福川線、汐見線、初実線と相互直通運転を開始し、奥福川―柳台車庫前間に5系統が設定される
・名鉄モ510形運用開始

電停一覧

電停名ふりがな接続路線
汐見しおみ・汐見線(電鉄線)
川茂北方かわもほっぽう
川茂通り北二丁目かわもどおりきたにちょうめ
川茂通り北一丁目かわもどおりきたいっちょうめ
川茂町かわもまち・大島線(電鉄線)
・福川線(電鉄線)
・江野木田線(電鉄線)
江野木田線

江野木田線(Enokida Line)
[添付]
 開業:1932年10月

 乗り入れ系統:6系統

 川茂町から南水豊を経由し、江野木田を結ぶ路線。川茂町で福川線、大島線、川茂線に接続している。開業当初は、江野木田に至る唯一の路線で利用者や本数も多かったが、海奈鉄道七宝線の開業により徐々に利用者が減少している。最近は沿線に銭湯や学校が建設されているが、目立った利用者の増加は見られない。

歴史

西暦できごと
1932年・川茂町―江野木田間開業により全通
・大島線と相互直通運転を開始し、中水豊―江野木田間に6系統が設定される
・名鉄モ560形運用開始
1950年・玉電80形運用開始
・名鉄モ560形運用終了

電停一覧

電停名ふりがな接続路線
川茂町かわもまち・大島線(電鉄線)
・福川線(電鉄線)
・川茂線(電鉄線)
川茂通り南一丁目かわもどおりみなみいっちょうめ
川茂通り南二丁目かわもどおりみなみにちょうめ
川茂通り南三丁目かわもどおりみなみさんちょうめ
川茂通り南四丁目かわもどおりみなみよんちょうめ
川茂通り南五丁目かわもどおりみなみごちょうめ
南水豊本町みなみみとよほんまち
会沢えざわ
南水豊西一丁目みなみみとよにしいっちょうめ
南水豊みなみみとよ・海奈線
・七宝線
南水豊一丁目みなみみとよいっちょうめ
南水豊二丁目みなみみとよにちょうめ
赤渕あかぶち
安良やすよし・七宝線
辻瓦つじがわら
三津岡みつおか
江野木田藤町えのきだふじまち
江野木田元山えのきだもとやま
江野木田えのきだ・七宝線