雪風県 公式ページ

Last-modified: 2016-10-20 (木) 16:57:24

目次

会社概要

会社名
陽炎交通(雪風支社)・ほか数社
設立年月日
1945年1月1日(現実世界では2016年4月29日)
代表者
久留里(Kuururi Ahojanen)
Simutransバージョン
120.1.3 (r7753)
使っているPak
pak128.japan

開発テーマ

サテライト

1970年1月1日現在
zoom

雪風県について

概要

雪風県は、陽炎地方に属する県です。1945年1月、国が陽炎地方の未開発地域に設置しました。
複雑で入り組んだ地形の「本土」と、隣県から伸びる「荒潮半島」それに野分島など多数の島々で構成されています。
文字通り「何も無い」状態から開拓が始まった県で、まずは県内各地に村を設置するところから始まりました。
1980年までに新たに誘致した村を含む全市町村が鉄道・航路・航空路のどれかで結ばれる様になりました。

人口

人口※政令市
1945.1.1
1950.1.114万7640人00052
1960.1.157万1830人00251
1970.1.198万3540人02150
1980.1.1184万4910人021043

※Simutransの都市の人口は100人単位ですが、勝手に10人単位に脳内変換しています。

主な都市・地域

1980年1月1日現在。

雪風市

(ゆきかぜ・人口26万4310人)
雪風県の県庁所在地。「県内で最も平地が多く、今後の都市化にも対応出来るだろう」という理由から、この村を県庁所在地に指定し、県名にもなりました。
1950年代に「村」から「町」に、1963年6月に「町」から「市」になりました。市街地も賑やかになり、徐々に県都らしくなってきました。しかし「平地が多い」とはいえ、東部の吹雪市よりは市街地が狭いため、1970年代から北部の丹陽(たんよう)・袋田地区を開発。現在は徐々にオフィス街へと変貌していっています。
市街地から少し離れた場所に、雪風飛行場(KUZ)という県営の飛行場があります。ここから初霜島へ行く飛行機が発着しております。

吹雪市

(ふぶき・人口15万1540人)
本土側東部の主要都市。広い市街地を有するため、一時的に人口が雪風町(当時)を抜いたことがあります。
町の玄関口となる吹雪駅は港と直結しており、瑞鳳と並ぶ交通の要衝となっています。この港から発着する船は、那珂島の2つの港を結んでいます。
1950年代に県内2番めの「町」になり、更に1963年11月に「町」から県内2番目の「市」になりました。
1960年代からは西部の開けた土地に新たな市街地を造成。1970年代にはバス路線が開通し、徐々に商業・居住地区が形成されつつあります。

青葉町

(あおば・人口5万2080人)
雪風市近郊の町。当初は単なる小さな村でありましたが1960年代に雪風市のベッドタウン化が進行、1969年に県内3番目の「町」となりました。平地の少ない狭い町ですが、今後は内海線沿線の守谷地区を中心に宅地開発が行われる予定です。

矢矧村

(やはぎ・人口1万1570人)
県北西部にある村。村自体は小さいですが、南部に「八王子団地」という工業団地を有しており、県内の重要な産業拠点となっています。

瑞鳳町

(ずいほう・人口6万1250人)
県内有数の交通の要衝となっている町。1970年1月に「村」から「町」になりました。北には月見野港が、中心部には瑞鳳駅があり、多くの旅行客で賑わいます。町の東西に大規模な団地が建設され、今後の発展に期待が出来る町です。

荒潮町

(あらしお・人口6万8530人)
荒潮半島の玄関口となっている町。1970年1月に「村」から「町」になりました。
町の南端には駅と直結した荒潮港があり、1年を通して多くの旅行者や貨物で賑わっています。

野分島村

(のわきじま・人口1万1850人)
本土と荒潮半島に挟まれた小さな島を管轄する村です。とても1万人住んでるとは思えない島ですが、石炭が採れることから開発当初から陽炎地方の重要港湾地域に指定されています。造船所とドックも備えているため、ここで船舶の建造やメンテナンスが可能となっています。

交通

県内の主な交通は主に陽炎交通(雪風支社)が運営。那珂島・望月島・翔鶴島内の交通はそれぞれの旅客会社が運営し、航空路は県が運営しています。

交通機関一覧

1980年1月現在

陽炎交通(雪風支社)

支社所在地:雪風市
県内の広域輸送を担う運輸会社です。県内の鉄道路線のほか、本土と島嶼部・荒潮半島を結ぶ旅客・貨物船と、雪風市・吹雪市・青葉町など幾つかの地域でバスの運行を行っています。

鉄道路線

本土

雪風本線

雪風本線(Yukikaze Line)
本土を横断する基幹路線で、旅客・貨物共に県内のもっとも重要な鉄道路線です。
将来的に県内で最も大きな輸送力が求められることから全線複線で計画・建設された路線で、規格自体も1940年代当時で最高の技術を使用しています。
1950年代から一等車の連結を開始し、快速列車も走り始めました。その後、1965年秋に瑞鳳 – 吹雪間が交流電化。翌年の1966年11月には県内で初めて「電車」が本格的に導入されました(厳密には支線の瑞鳳港線での電車運転が初)。
1971年1月には残る雪風 – 瑞鳳間も交流電化し、1979年6月までに全ての列車が電車または電気機関車けん引の客車に置き換わりました。
1974年には子日(ねのひ)線を(運行系統上)雪風本線に編入し、雪風方面の列車は全て子日発着に変わりました。
※ちなみに、子日線は1953年の開業当初から雪風本線と一体的な運用が組める構造で造られていました。

  • 区間(雪風・子日方面):子日 – 陽州横山 – 子日下郷 – 新雪風(丹陽) – 雪風 – 東雪風 – 木城町 – 青葉 – 天津風 – 大刀洗 – 最上 – 大淀 – 陽州卯月 – 南榛名 – 榛名 – 瑞鳳
  • 〃 (吹雪方面):瑞鳳 – 東瑞鳳 – 郡中 – 初春 – 陽州宮崎 – 陽州酒匂 – 陽州北条 – 龍驤 – 万場 – 古鷹 – 道徳 – 吹雪
  • 〃 (貨物支線):(内海線)守谷港 – 瑞鳳月見野港、初春港 / 道徳駅分岐点 – 吹雪岩村港(貨) – 発電所前(貨)
  • 電気方式:交流20kV 60Hz (旅客線)・非電化(貨物線)
  • 複線区間:全線(一部区間は複々線)
  • 一等旅客:◯
  • 主力車両:50系客車・12系客車・EMU711系・EMU475系
  • 過去の車両:35系客車・10系客車・キハ42000形・DMU55系・DMU20系(乗り入れ列車除く)・DMU58/65系(乗り入れ列車除く)
瑞鳳港線

瑞鳳港線(Zuihō Port Line)
瑞鳳駅から港までを結ぶ、雪風本線の運転系統のひとつです。書類上は全区間雪風本線とその支線となっており、固有の区間はありません。
月見野港が開港して以来、瑞鳳駅と月見野港の間はバスとタクシーで連絡していましたが、船の利用者が増加して輸送が追いつかなくなったため、1959年に半ば強引に鉄道に切り替えました。
今のところ黄色いボディの新型気動車がひたすらピストン輸送しておりますが、雪風本線の運転本数が増加してこの列車が渋滞に巻き込まれたり線路を封鎖して渋滞の元になったりすることが増えてきたため、1968年に瑞鳳港駅を拡張する際に専用の線路を作ってあげました。
ここだけの話ですが、実は一時、電車が走ったことがあります。1965年9月から瑞鳳港駅を付け替える1968年2月まで、実験を兼ねて瑞鳳港線が電化され、475系が往復していました。付け替えた線路は非電化のため、現在は元の気動車に戻っています。(475系は雪風本線の快速電車に転用)

  • 区間:瑞鳳 – 瑞鳳月見野港
  • 電気方式:非電化 ※1965.9 – 1968.2:交流20kV 60Hz
  • 複線区間:なし
  • 一等旅客:◯
  • 主力車両:DMU58/65系(DMU58・DMU28・DMU65)・DMU40系(DMU40)
  • 過去の車両:EMU475系・DMU55系
内海線

内海線(Uchiumi Line)
雪風本線の青葉から子日(ねのひ)までの間を、内海と名付けられた海に沿って走るサブ幹線です。
開業当初は青葉村内の守谷(もりや)港までしかなかったため、「守谷港支線」と呼ばれていました。途中の守谷港駅では、夕立島へ行く船が連絡しています。
1962年に明石 – 子日間が開業。内海沿岸の各村を1本の鉄路で結んでいます。

  • 区間:青葉 – 守谷口 – 守谷 – 守谷港 – 陽州五月雨 – 天竜川 – 大井高校前 – 江住団地 – 大井 – 漣 – 明石 – 陽州財田 – 丸湯 – 陽州鴨川 – 北参道 – 陽州宮野原 – 子日
  • 電気方式:非電化
  • 複線区間:守谷口 – 守谷間、江住団地 – 大井 間
    ※このほか、守谷 – 守谷港 間:単線並列区間
  • 主力車両:DMU20系(DMU20・DMU52)・DMU45系(DMU45・DMU53)
  • 過去の車両:キハ42000形
能代線・袋田線

能代線・袋田線(Noshiro Line / Fukuroda Line)
県北西部の半島の各村を東廻りでつなぐ路線で、1955年8月に島風駅まで開業。その後、1976年に大鯨港駅まで延伸しました。幹線並に距離が長いローカル線で、沿線の村が発展すれば本当に幹線クラスの路線に成長しそう…な気がします。

能代線は1970年代に大きく変貌した路線です。
まずは1975年から1976年にかけて八王子団地を拠点とした工業団地が造成され、これに合わせる形で矢矧村内に貨物支線と貨物ターミナルが開業。1976年8月に袋田支線経由で雪風に至るショートカットルートが開業し(戸籍上は袋田能代連絡線)、全列車が新線経由で雪風発着に改められました。なお、従来の能代駅と霞村の霞ケ浦駅は新線ルートから外れてしまったため、区間列車を運行して「足」を確保しています。

車両の方は、開業当初はDMU17系を使い続けていましたが、パワー不足のため、1969年に雪風本線でいらない子になったDMU55系に置き換え。その後、1979 – 1980年に一部を除きDMU58/65系に置き換わりました。

  • 区間(本線):(雪風 –) 新雪風(丹陽) – 陽州宮原 – 袋田 – 新能代 – 八王子団地 – 矢矧 – 島風 – 大鯨 – 大鯨港
  • (支線):霞ケ浦 – 能代 – 新能代
  • 電気方式:非電化
  • 複線区間:なし ※新能代 – 八王子団地 間:単線並列区間
  • 主力車両:DMU55系(DMU55・DMU26)・DMU58/65系(DMU58・DMU28・DMU65)
  • 過去の車両:DMU17系・35系客車
山雲線

山雲線(Yamagumo Line)
雪風町近郊の子日(ねのひ)町から県北西部の山雲村までを結ぶ路線で、1964年8月に子日線の延伸区間として開業しました。一時期は子日線と一体的な運用を行っていましたが、1974年5月に子日線が雪風本線に(運行系統上)編入されたため、現在は子日駅で折り返しています。
までを結ぶ路線で、1953年に開業しました。雪風本線の延長上にあり、雪風本線と一体化した運用も可能です(1960年1月現在、直通運転は行っておりません)。1964年8月に子日線を延伸する形で山雲線が開業し、県北西部の山雲村まで結ぶ様になりました。

  • 区間:子日 – 陽州銚子 – 陽州山雲
  • 電気方式:非電化
  • 複線区間:なし
  • 主力車両:DMU58/65系(DMU58・DMU28・DMU65)
  • 過去の車両:35系客車・DMU17系気動車・DMU20系気動車(DMU52)・DMU55系(DMU55・DMU26)・DMU45系(DMU53)
雲龍支線

雲龍支線(Unryū Line)
雪風本線の支線で、雪風本線沿線から離れている雲龍村を結ぶために造られました。1949年11月の鈴谷線開業後は、雪風本線を介してこの路線と直通運転を行っていましたが、諸事情により2年ほどで取りやめとなりました。
終点の雲龍駅からは、長野港へ向かうバスが出ており、終点の長野港から翔鶴島へ行くことが出来ます。

  • 区間:大淀 – 雲龍
  • 電気方式:非電化
  • 複線区間:なし
  • 主力車両:DMU58/65系(DMU58・DMU28・DMU65)
  • 過去の車両:35系客車・DMU17系・DMU55系
秋月線

秋月線(Akizuki Line)
秋月村の外れにある伐採場で採れた材木を輸送するため、中海沿岸に建設された鉄道路線です。現在の「貨物支線」は、雪風県で最も初めに建設された鉄道路線でもあります。

  • 区間(本線)  :(榛名 –) 南榛名 – 加賀 – 北秋月 – 秋月
  • 〃 (貨物支線):(北秋月分岐点) – 秋月港 – 秋月南荷役場
  • 電気方式:非電化
  • 複線区間:全線
  • 主力車両:DMU20系(DMU52・DMU20)
  • 過去の車両:35系客車・DMU17系
鈴谷線

鈴谷線(Suzuya Line)
中海沿岸の西側を走る鉄道路線で、1949年11月に開業。旅客輸送よりも貨物輸送をメインに行うことを前提に建設された路線で、全線単線でありながらいつでも複線化出来る構造になっています。起点の陽州卯月駅には立派な折り返し設備も用意してありますが、ここ最近は雪風本線の区間列車に占領されがちです。

  • 区間:陽州卯月 – 陽州鈴谷 – 北秋月
  • 電気方式:非電化
  • 複線区間:なし
  • 主力車両:DMU40系(DMU40)
  • 過去の車両:キハ42000形・DMU17系・DMU20系(DMU20)
長良支線

長良支線(Nagara Line)
鈴谷村とその隣にある長良村を結ぶ鈴谷線の支線で、1949年に開業。肝心な長良村がこれから開発する段階であるため、現在は旅客よりも空気の輸送がメインとなっています。

  • 区間:陽州鈴谷 – 長良
  • 電気方式:非電化
  • 複線区間:なし
  • 主力車両:DMU40系(DMU40)
  • 過去の車両:キハ42000形・DMU20系(DMU20)
平針支線

平針支線(Hirabari Line)
吹雪駅から南へ伸びる、雪風本線の支線です。1959年12月に開業。吹雪町西方を開拓する目的で開業したようですが、果たして……。

  • 区間:吹雪 – 平針(仮乗降場)
  • 電気方式:非電化
  • 複線区間:なし
  • 主力車両:DMU20系(DMU20)
  • 過去の車両:キハ42000形

荒潮半島

荒潮東線

荒潮東線(Arashio-East Line)
荒潮半島の東岸に沿って建設された路線です。1949年に1駅隣の大潮駅まで暫定開業し、1956年3月に全線開業しました。
トンネルや橋梁は開業当初から複線で建設されているほか、一部の明かり区間もいつでも複線化出来る構造となっており、将来の輸送量増加に対応しております。
途中の郷谷駅からは港行きのバスが出ており、そこから船で四ッ島群島へ行くことが出来ます。
1971年8月に荒潮西線と共に本土に先駆けて無煙化を達成。この時、荒潮東線は全ての列車が気動車となりました。

  • 区間:荒潮 – 広貫堂 – 大宮山 – 大潮 – 郷谷 – 長門 – (茅沼信号場) – 霧島 – 西霧島(比治山)
  • 電気方式:非電化
  • 複線区間:荒潮 – 郷屋・長門 – 西霧島(比治山)
  • 一等旅客:◯
  • 主力車両:DMU58/65系(DMU58・DMU28・DMU65)・DMU20系(DMU20・DMU52)・DMU45系(DMU45・DMU53)
  • 過去の車両:35系客車・10系客車
荒潮西線

荒潮西線(Arashio-West Line)
荒潮半島の西岸に沿って建設された路線です。1949年に2駅隣の秋津丸駅まで暫定開業し、1956年3月に全線開業しました。
トンネルや橋梁は複線で建設されているほか、一部の明かり区間もいつでも複線化出来る構造となっており、将来の輸送量増加に対応しております(荒潮 – 秋津間は複線で開業)。

  • 区間:荒潮 – 西荒潮 – 植松 – 秋津 – 魚津 – 高雄 – 多摩村 – 響 – (茅沼信号場) – 西霧島(比治山)
  • 電気方式:非電化
  • 複線区間:荒潮 – 高雄・響 – 西霧島(比治山)
  • 一等旅客:◯
  • 主力車両:10系客車・DMU20系(DMU52)
  • 過去の車両:35系客車
幌延支線

荒潮西線の支線で、荒潮半島南端の幌延岬に新たに造られた幌延地区(瑞鳳町)の「足」として1975年6月に開業しました。起点の植松駅で荒潮西線に連絡していますが、乗り入れ運転は行っていません。
幌延支線(Horonobe Line)

  • 区間:植松 – 幌延
  • 電気方式:非電化
  • 複線区間:なし
  • 一等旅客:×
  • 主力車両:DMU20系(DMU20)

航路

野分島・荒潮半島

  • 瑞鳳(月見野港) – 野分島(野分港) – 瑞鳳(月見野港)

吹雪・那珂島

  • 吹雪(岩村港) – 那珂島(那珂西灘港)
  • 吹雪(岩村港) – 那珂島(龍田東灘港)
  • 那珂島(龍田東灘港) – 三島(榴岡港) – 望月島(望月港)

その他

  • 青葉(守谷港) – 夕立島(夕立港)
  • 雲龍(長野港) – 翔鶴島(翔鶴港)
  • 響(響港) – 初霜島(初霜港)
  • 大鯨(一之江港) – 葛城島(葛城島港)

バス路線

雪風市・吹雪市をはじめとしたいくつかの市町村でバス路線を運行。
※休止中の町もあり。

那珂島軽便軌道

本社所在地:那珂村
その名の通り、那珂島の島内を走る軽便軌道です。1950年現在島内唯一の交通機関で、那珂村と龍田村を結んでいます。
島の発展にあわせて路線網を拡大していく予定です。
旅客列車は当初、小型蒸気機関車けん引による客車列車でしたが、コスト削減のため1950年代に気動車に置き換わりました。

路線一覧

  • 那珂島北線:那珂・西灘港 – 伐採所入口 – 龍田・東灘港
  • 伐採所支線

望月軌道

本社所在地:望月村
望月島内の各村を結ぶ軽便軌道で、1951年に開業しました。
県内の軽便軌道で初めて気動車を導入した会社でもあり、その後、那珂島・翔鶴島の各軌道にも同じモデルの気動車が導入されました。
1979年からはバス路線も運行開始。望月村と新たに誘致された陽州敷波村を結ぶバス路線を運営しています。

  • 望月軌道線:望月港 – 西院 – 満潮 – 飛龍

翔鶴島内交通

本社所在地:翔鶴村
翔鶴島内の各村を結ぶ目的で設立された軽便軌道で、1952年に翔鶴 – 熊野間が開業。1964年に熊野 – 叢雲間が開業して全通しました。県内の軽便軌道では最も開業の遅い軌道ですが、驚異的な成長を遂げており、現在は県内3軌道の中で最も多くの車両を保有し、(離島の割には)高頻度で運転しております。

  • 軽便軌道線:翔鶴港 – 熊野 – 叢雲

雪風県営航空

本社所在地:雪風市(雪風県庁)
雪風県内の各地域を結ぶ目的で出来た航空事業者です。県の交通部門が運営しています。
今のところ1950年代後半に試験的に開設された雪風飛行場(KUZ/KRYZ) – 初霜飛行場(YHS/KRSM)間を結ぶ路線のみです。また、雪風駅 – 雪風飛行場間と初霜島内でバス路線も営んでいます。
1970年代からは県外路線も開設しようと考えているのですが、如何せん雪風空港が小さい上に諸事情で拡張も困難であることから、当面は無理そうです。
機材は新旧のYS-11型を1機ずつ保有。新しい方のYS-11は1976年に購入したもので、現在はこの1機で運用。旧型のYS-11は予備として普段は整備場の留守番をしています。

IATAICAOコールサイン
8YYMAYUKIKAZE AIR
  • 保有機材:YS-11 2機

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