シギュン

短評

掌の上の天秤をクリアすることで仲間となる淫魔。
一応淫魔形態ではないバージョンも存在するが、何気に敵限定ユニットだったりする。

性能としては男性に活性を撒くと同時に相手を弱体させるというキャスター的性能が目立つ。
高数値の男性活性を持つため、男師団にいれるのが適任だが、日中適応と意外と防御があることから囮役には向かない。
他の特徴としては種族「飛」を持つユニットに対して非常に強く、飛行弱体18、戦術スキルの二段飛行特攻など飛行絶対殺すウーマン。
魅了攻撃はこのゲームがエロゲーである宿命上女性が多くなるため若干空気だが、刺さる相手には刺さる。
特に対ベルクには非常に相性がいい。
また確率追撃75を称号やリーダースキル無しで持つのは希少で、良い装備を与えれば前述した飛行特攻付与や優秀な特攻範囲によって序盤～中盤のアタッカーを任せられる。
リーダーにするかどうかの判断は難しいところだが、高めの魔術砲弾+開幕砲弾Sは加入時期的に希少で複数異常も低難易度なら地味ながらかなり使えるので悪くない。
ただ周回以降は火力スキルを特に持たず攻撃力も微妙なことからアタッカー役は難しくなるため、称号と師団編成で調整していきたい。

称号は悩みどころで、突出した称号はない。

【魔弾の射手】は状態異常ばら撒き称号。本格的な異常屋でも高難易度では厳しいことから使いづらいように見えるが、最大のメリットは専守。
覇王様と一緒の師団にしてラスボス攻略など、局所的に見えるが本作最大級の難所で役立つ。

【淫魔の令嬢】夜行生物50を日中適応でデメリットを打ち消す形。クリアする頃にはアタッカーとしては微妙なので本命は大魔術陣だが、これだけを目的にするのも頼りない。
ただ、素の防御増加と相まって全員夜持ちでも安定してターゲットから外れるので地味に便利。また、どちらのスキルもほとんど腐ることはない。

【天使のような悪魔の微笑み】は十字攻撃がつき、魅了が２に伸び、速度がやたら高くなる。魅了１での永続麻痺効果はなくなってしまうのは一長一短だが、通用する場面においてはかなり強力。
また、範囲攻撃で低防御ユニットにダメージを与えやすくなるのは地味に悪くない。ちなみにリーダーにして死冥の砲典とのコンボは高難易度では強制異常の値が低いせいで通用しにくい。

【一射鏖殺】は攻撃特化称号だが、カブト割をそこまで伸ばせないのがつらく、優先度は低め。ただこれも腐ることはない。
自然と装備しがちの乖離双星や乖離双星・滅との相性が良いこと、攻撃の値がアタッカー並になる、
確率追撃75の存在、シギュン自身も活性や指揮を貰いやすいなどの要因が積み重なり、実際に運用するとサブアタッカーとしては意外と使える。出来れば心核穿ちやカブト割のアシストスキルと組み合わせることで十分な威力になる。

【淑やかな聖母】は加護が光光に変わると言う地味ながら凄い変化があるが、何よりも絶対治療が大きい。平等回復20もありがたいので、迷ったら方向性が分かりやすいこの称号が無難。
ただ、本作は道具装備で回復&絶対治療を比較的手軽に持たせられるので絶対的とまでは言い難い。

ユニット性能

追加スキル

戦術スキル