目次
ルイージについて
1983年に初登場したマリオの双子の弟。永遠の二番手、いわゆる日陰者 緑の人気もの。
デザインはマリオを長身且つスリムにした感じという、双子らしいものとなっている。
名前の由来はマリオに類似しているから…と言うのは間違いであり、
実際はイタリア人男性によくある名前から来ている。
登場初期は単なるマリオの色違い扱いだったが、「スーパーマリオブラザーズ2」からジャンプ力が高く滑り易いという現在では御馴染みの特徴が与えられ差別化された。
だが「マリオの弟」が裏目となり、存在感が薄く、後発のヨッシーやワリオに他作品での主役デビューを先に越されてしまう。
そればかりか「ルイージ」の名を冠するゲームで一瞬たりともルイージの出番がない作品もあるなど不遇の連続。
その影の薄さが逆にユーザー間や吉田戦車氏の漫画「はまり道」によって一部で密かな人気を博してはいる。
性格は無鉄砲でマリオより兄貴肌だったのは初期の話であり、作品を重ねるにつれ臆病、ネガティブ、引っ込み思案、変わり者といった内向的な性格へと変化していった。
しかし、そんなルイージも「ルイージマンション」で主役デビューを果たしてからはマリオと共に活躍する機会が増え、ルイージの生誕30周年となった2013年には、
任天堂が「ルイージを例年以上に活躍させる」というルイージの年を宣言。「ルイージマンション2」や「New スーパールイージ U」などのルイージが活躍する作品が次々に発表され、2013年内に「ルイージマンション2」がミリオンセラーを達成するという、任天堂内の誰もが予想だにしなかった大ヒットを叩き出した。
スマブラでも原作での差別化が反映され、トップクラスのジャンプ力と地上での滑り易さを持っている。
64でマリオのコンパチだったモーションもDX以降では色々と変更され、完全な別キャラと化した。
声優はマリオと同じく、御馴染みのCharles Martinetが担当(Xの使い回し)。
主な代表作
※赤文字はこのページのファイターの初登場作品。
- マリオブラザーズ(1983年3月14日)
- ルイージマンション(2001年9月14日)
- New スーパールイージ U(2013年6月19日)
出現条件
初めから使用可能
カラーバリエーション
- (緑)ノーマル
- (橙)マリオの真似っこ・『ピンボール』海外版パッケージのマリオ風
- (桃)いちごルイージ・レッキングクルー風
- (水)海外版マリオブラザーズパッケージ風
- (白)ファイアルイージ
- (紫)ワルイージ。ただしLマークも紫色
- (青)3DS版は劇場アニメ『ピーチ姫救出大作戦!』に少し近い
- (黄)AC版『マリオブラザーズ』のマリオの色反転
概要
地上では発生と威力こそ素晴らしいが、ダッシュが遅め、リーチが短い、滑り易いのでガーキャンし難いと少々不向き。
空中では横のスピードこそブービーだが、発生や連発力が明らかに早過ぎる空中ワザによる圧倒的な戦闘力に加え、
下投げ→空前→空前の稼ぎコンボや、下投げ→下Bの撃墜コンボなどのマリオに匹敵、あるいは凌駕する投げコン、
そして優秀な牽制型飛び道具が加わる事により、メインを張れるを完全に通り越した壮絶な戦闘力を持っており、
『下投げからコンボを繋げていれば勝てる』というとんでもないキャラだった。
後のSPにおいては0%から掴めば1ターンキルが可能ともっとイカれる事となったのだが。
しかしVer.1.1.1で遂に下投げと下Bに調整がかかり、下投げ→下Bの撃墜コンボを事実上失った。
投げコンボ自体は高火力のままだが、そこからの撃墜手段が空後のみとなり、技やコンボの適時な使い分けがより重要となった。
現在のキャラランクは強下位。
この様にかなり投げ・空中寄りなファイターではあるが、地上でも発生はインファイターらしく早いので防御力が下がる事は無い。
但し動きが独特で癖が強い為、それに慣れないと強キャラが来た時に碌に動けない場合もある。
キャラタイプ
中量級/パワー・トリッキータイプ/タイマン向け
- タイマンの場合
- 乱闘の場合
基本性能
火力 | 単発ダメージと基礎DPS | ★★★★★★★★★☆ | S+ |
---|---|---|---|
フィニッシュ力 | フィニッシュまでの時間、し易さ、リスク | ★★★★★★★☆☆☆ | A+ |
地上スピード | 地上での全体的な機動力 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ | C |
空中スピード | 空中での全体的な機動力 | ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | F |
回転率 | 発生の早さと隙の小ささ | ★★★★★★★★★☆ | S+ |
リーチ | 技が届く距離 | ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ | E |
突破力 | 判定をメインに発生とリーチを加えた打ち勝ち易さ | ★★★★★★★☆☆☆ | A+ |
ジャンプ | ジャンプの合計高度 | ★★★★★★★★☆☆ | S |
重さ | 純粋な吹っ飛び耐性 | ★★★★★☆☆☆☆☆ | B |
防御力 | 重さに加え、着地狩り耐性やコンボ耐性など | ★★★★★☆☆☆☆☆ | B |
復帰力 | 復帰距離と復帰阻止耐性 | ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ | E |
特殊性能
- しゃがみ歩き
- 滑りやすい
各キャラには必ず摩擦力が設定されているため「特殊」とは言い難いが、それを差し引いてもかなり滑る。
そのため、技をガードした際に他キャラと比べると大きく後退してしまったり(特にガーキャンに悪影響)、ダッシュからのブレーキにかなり時間がかかり、大きな隙を晒してしまったりとクセや欠点が多い。
その代わり、ダッシュからの上スマなどの一部の技においては大きく滑りながら攻撃する事ができ、やや遠めからでも攻撃する事が出来る。
使いやすさ&使いこなしやすさ
使いやすさ | 使いこなしやすさ |
---|---|
★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
長所/短所
長所
- スマッシュを筆頭に吹っ飛ばしに優れる
- ジャンプ力が高い
- 全体的にワザの発生が早い
- 空中ワザがどれも発生や威力など何かしらの要素において尖っており、利便性が高い
- それを活かした投げコンの火力が非常に高い
- 牽制として優秀過ぎる程の飛び道具を持つ
- 特殊なテクニックを有効活用出来る
- 復帰に使えるワザを複数持ち、組み合わせることで復帰距離を伸ばせる
- 一発逆転を狙えるロマン技を2つも持つ
短所
- 滑り易くノックバックも大きい為、ガーキャンでの反撃が困難
- ワザのリーチが全体的に短い
- 空中での横スピードが劣悪(最下位から2番目)
- 滑り易く地上での動きも遅めで、相手に近づきにくい
- 空中スピードの遅さなどに加え、復帰ワザがどれも読まれやすく上必殺ワザも上昇量が低い為、復帰力が弱い
前作から及びアップデートによる変更点
前作から
- 全体的にワザのふっとばし力が低下した。上必殺ワザと横スマッシュ攻撃が顕著。
- 弱攻撃の3段目で大きく前進するようになった。
- ダッシュ攻撃が最初から最後までヒットしやすくなった。依然として隙は大きいものの、当てて反確というケースは激減した。
- 横強攻撃の下シフトがふっとばし力固定ではなくなった。
- 横スマッシュ攻撃の上シフトの後隙の長さが無シフト・下シフトと同じになった。
- 空中下攻撃のメテオスマッシュ発動条件が「腰のあたりだけを当てる」から「膝あたりを当てる」になり、前作よりも条件が緩くなった。
- 下投げが相手を地面に向けて投げつけるものから、お尻で踏み潰すものになった。
- 横必殺ワザの暴発確率が1/8から1/10になった。
- 上必殺ワザの上昇量が落ちた。また、前作まではしりもち落下状態になる前に着地すると隙を軽減出来たが、それが出来なくなった。
- 下必殺ワザ中に必殺ワザボタンを連打したときの上昇量が落ちた。
- 1段目のジャンプが足をバタつかせる『NEW スーパールイージU』準拠のものになった。
- 上アピールの指さし時の表情が、朗らかなものから怯えたものになった。
- 最後の切りふだが「ネガティブゾーン」から「オバキューム」になった。
Ver.1.0.4
- 横スマッシュ攻撃
- ダメージが増えた。
- シフト無しのベクトルが低くなった。
- 下スマッシュ攻撃
- 2ヒット目のベクトルが低くなった。
- 2ヒット目のふっとばし力が増えた。
- 前空中攻撃の手の攻撃判定のサイズが大きくなった。
- 上必殺ワザ
- クリーンヒットの攻撃判定のサイズが大きくなった。
- クリーンヒットの攻撃判定の位置が前方に移動した。
- 上昇距離が増した。
Ver.1.0.6
- 通常必殺ワザが一定距離進むとダメージが減るようになった。
Ver.1.1.0
- 下強攻撃
- ベクトルが低くなった。
- 高確率で転倒させるようになった。
- 前空中攻撃のダメージが減った。
- 通常必殺ワザの後隙が増えた。
- 上必殺ワザ
- クリーンヒットの攻撃判定のサイズが大きくなった。
- 地上でのふっとばし力が増えた。
Ver.1.1.1
- 下スマッシュ攻撃のリアクション影響値が増えた。
- 下空中攻撃のメテオ部分の攻撃判定のサイズが大きくなった。
- 下投げ
- リアクション影響値が増えた。
- リアクション付加値が減った。
- 上必殺ワザ2
- 攻撃判定のサイズが大きくなった。
- 攻撃判定の中心の位置が下・前に移動した。
- 下必殺ワザ(空中)
- ヒットストップ補正率が大きくなった。
- リアクション影響値が減った。
- ルイージのカラダの中心辺りの攻撃判定のベクトルが変わった。
- 下必殺ワザ3
- ダメージが増えた。
- フィニッシュのリアクション影響値が減った。
- フィニッシュのリアクション付加値が増えた。
弱、強攻撃
弱攻撃 ジャブ~ストレート~どんけつ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
3%→2%→5% | 2F 3F 6F | → | 300%以上 |
前作からモーションがリニューアル。インファイターならではの早い発生が特長。
どんけつは結構前に飛び込む為、ルイージの地上技では最もリーチが長い。
前作では弱1から上Bやつかみが入ったが、上Bに関しては今作では先に着地される事があるので不安定になった。
代わりに相手の落下速度次第では弱2から横スマが入るようになっている。
横強攻撃 ミドルキック
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
8% | 5F | → | 253% |
発生が早く、横へのリーチに優れる。
隙はそれなりにあるので避けられて反撃されないように。
上強攻撃 ねこパンチ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
6% | 5F | ↑ | 183% |
低ダメージの相手にはお手玉が可能。
後ろから前に掛けて攻撃判定が発生するので、出来るだけルイージの後ろ部分で当てよう。
下強攻撃 かかとげり
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
8% | 5F | → | 300%以上 |
しゃがんで、踵で蹴る。
前作までの弱点である隙の大きさが改善され、キャンセルが効くようになった。
前作とは違い転倒させることが出来なくなってしまった…のだが、
実はこのワザには、最初から転倒率が設定されていたのである。
しかしベクトルが転倒させられるものではなかった為、Ver.1.1.0のアップデートにより転倒率低下と引き換えに転倒させられるようにベクトルが変更され、再度転倒させられるようになった。
前作同様、転倒後のリターンは大きいものだがリーチが短すぎる為、無理に狙う必要はない。
転倒後に上Bを当てられるのは大きいが、前作と比べると上Bが狙いずらくなっている。
当てるなら転倒をしっかり確認し、確実に当てること。前作程簡単では無い。
転倒以外のリターンは微妙と言えるので、基本封印しても問題は無いと思われる。
スマッシュ攻撃
横スマッシュ攻撃 地獄突き
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
15%(最大溜めで1.4倍) | 12F | → | 117% |
鋭い突きを放つ。
リーチは短いが充分な発生と小さい隙に加え、凄まじい威力を誇る。
シフト可能で、ベクトルの変動が非常に大きい。
上シフトだと横寄りの上スマの様に斜め上に飛び、下シフトだと他のキャラの横スマの様になる。
上シフトはリーチが若干縮むものの、パワータイプ同然の壮絶な威力になり、下シフトも元々の威力のおかげで、場所によっては上シフトより先に撃墜させられる。状況によって使い分けよう。
直接当てるのは難しいので、小さい隙を活かした牽制や、相手の落下速度次第では弱2→横スマのコンボが有効。
上スマッシュ攻撃 スマッシュヘッドバッド
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
12~14%(最大溜めで1.4倍) | 9F | ↖/↑ | 121% |
マリオと同じモーションのヘッドバッド。
出が早く攻撃範囲も広いのでかなり使いやすい。ルイージの基本的なフィニッシュ技。
ルイージの頭部分に武器判定があり、例えば上からリンクの空中下攻撃で向かってきても上スマで勝てる。
前方に密着している相手に当てると威力が下がってしまう。振り向き上スマなどを使うと効果的。
マリオの上スマと比較すると前方の攻撃範囲が広い。また、ワザ後はルイージが前進する。
下スマッシュ攻撃 ダブルキック
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
14~15%(最大溜めで1.4倍) | 6F | ↖ | 160% |
一気に回転して前→後の順に蹴る。
リーチは短いが、発生が強攻撃と同レベルでかなり早い。
吹っ飛ばしはスマッシュで一番弱く、ベクトルは前で当てても後ろで当ててもルイージの斜め後ろと撃墜には使いにくい。ダメージソースとして使おう。
前後ともダメージは変わらないが、後方のほうが前方に比べ、かなり吹っ飛ばしが強い。
空中攻撃
リーチ自体はマリオとほぼ同じだが、マリオと違い空中スピードが極端に遅いのが辛い(基本性能でリーチがEなのはその為)。
幸いにも後隙は少ないので、あくまで他の短リーチ勢と比べればだがガードされても比較的リスクは少なくて済むだろう。
通常空中攻撃 ルイージキック
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
6~12% | 3F | 14F | ↑ | 165% |
その場で蹴りを放つ。暴れにもってこいの3F技。
見かけに反し、当たった相手を上に浮かせられる。
攻撃としては3F発生で12%という破格の威力がある上、着地しながら当てればそのまま空上が、カス当たりだと上強や上スマが繋がるという非常に強力な技。
暴れで多用しすぎると反撃されるので、使用頻度は程々にしておきたい。
前空中攻撃 脳天チョップ
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
8% | 7F | 22F | → | 275% |
前方に手刀を繰り出す。
SJから2回出せる高回転率を誇り、2回とも最速で出せば着地隙は無く、頑張ればこれだけでもコンボが可能。
着地隙は大きめだが、対地でこれを出す意味が無い(=他の技がある)ので気にする必要は無い。
下投げからのコンボは特に有名(そのせいかアップデートでダメージがたったの1%だが低下した)。
後空中攻撃 後方ドロップキック
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
8~14% | 6F | 16F | ← | 140% |
ルイージの空Aで一番威力とダメージに優れる。
しかも出が早くリーチも長い上、着地隙も小さいとかなりとんでもない。
ただ持続が空N並に長い(=全体隙が大きい)ので連発は出来ない。よってコンボの締め、対地、フィニッシュに使う。
ちなみに判定が横に突き出す高威力の空後では御馴染みの、高威力持続が2Fの技である。
上空中攻撃 エアスラッシュ
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
7~11% | 5F | 12F | ↑ | 211% |
サマーソルトキック。
マリオの空上と似た技。つまり出が早くコンボ力に優れる強力な技。
ルイージのジャンプ力が高いので安定性は更に高い。
マリオと違い終わり際だとカス当たりになるが、ここから空後が繋がる%帯があるので、一概に劣化とは言い難い。
下空中攻撃 ドリルキック
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
8~10% | 10F | 20F | ↓ | 270% |
ドリルだが単発技。出始めの下半身がメテオになっている。
威力はどちらかと言うと中メテオレベルだが、発生10Fで癖の無いメテオという点ではかなり取り回しが利きやすい。
ちなみに空中の相手しかメテオにならない模様。
コンボから繋げたり、踏み付ける感じで狙うのがコツ。
またルイージの空中攻撃の性質上、復帰阻止以外でも様々な用途がある。
その他の攻撃
ダッシュ攻撃 ポコポコパンチ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
1%×6→2% | 4F | ↗ | 300%以上 |
前進しつつ駄々っ子の様にポカポカ叩く。
隙が大きいのでガードされると危険だが、発生が非常に早い上、ガードクラッシュ率が高いので咄嗟の差し込みとしては使い道がある。
前作まではずらしで簡単に抜けられてしまったが、今作より抜けられにくくなり安心して使えるようになった。
つかみ
発生F |
---|
(通常)6F (ダッシュ)8F (振り向き)9F |
投げはルイージの基本だが、読まれやすいので乱用は禁物。
つかみ打撃 つかみヘッドバッド
ダメージ | 発生F | 属性 |
---|---|---|
3.2% | 16F |
頭突きで攻撃する。マリオと同じく一発の威力は大きいが、連射速度が遅めのタイプ。
こちらも1、2発程打って投げに移行すると良いだろう。
前投げ ヒコーキ投げ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
9% | 13F | 投げ | ↗ | 273% |
動作が早いので乱戦などで使うとよい。
後投げ ジャイアントスイング
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
10% | 44F | 投げ | ↖ | 197% |
ぶん回して思いきり投げる。
ふっとばしが強めなので崖を背にして投げればバーストも狙える。
また、ぶん回し中に6%の攻撃が発生するので周りの相手を巻き込める。
上投げ スルーアップ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
8% | 18F | 投げ | ↑ | 201% |
上に放り投げる。
意外とふっとばしが強めで軽量級の相手なら上バーストが狙える。
下投げ ヒップドロップ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
6% | 18F | 投げ | ↗ | 261% |
今作からの新モーション。おしりで相手を踏みつぶす。
ルイージの基本の投げワザ。程良い高さに浮いてくれるので大体20%以下の相手にはこれから空前が2発確定で入れられる。
Ver.1.1.1で浮きが高くなったため、主にダメージソースのコンボに使う。
起き上がり・ガケのぼり
あおむけ
ダメージ | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|
7% | ↗︎ | 300%以上 |
うつぶせ
ダメージ | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|
7% | ↗︎ | 300%以上 |
ガケのぼり
ダメージ | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|
7% | ↗︎ | 300%以上 |
しりもち
ダメージ | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|
5% | ↗︎ | 300%以上 |
必殺技
通常必殺ワザ ファイアボール
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
5~6% | 17F | 炎 | × |
マリオのものと違いファイアボールが回りながら真直ぐに進む。中・遠距離からのダウン連が可能。ルイージの攻めの要と言っても過言では無い。
連射がマリオのそれより少し早く、撃ち合いのケースならだいたい勝てる優秀な飛び道具である。
またファイアボール後はほとんど隙がないので、ファイアボールと共に走ることが出来る。
これを利用して、ファイアボールをガードした相手にはダッシュ掴みを主とした攻めを展開しよう。
横必殺ワザ ルイージロケット
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
6~19.8%(暴発25%) | 22F | 炎 | 300%以上 |
ルイージ自らがロケットのように突進する。
長押しで突進力がアップ。まれに壁に刺さってしばらく抜けなくなることがある。
タイマンでは基本封印。発動前からモーションが分かりやすく、さらに溜めないとスピードが低いので相手にとって見切りやすい。さらに隙があるので避けられたときの反撃は注意。
1/10の確率で暴発する。暴発はスピードが高く、威力とふっ飛ばしが高いので決まればとても良い必殺技だが、完全に運任せである(単純にゲムヲのジャッジ9より低確率)。
だが復帰としてはルイージにとって重要な横復帰手段なので、崖の遠くに吹っ飛ばされたときはすぐロケットを溜めよう。
地上で溜めすぎると息切れでキャンセルされる。逆にフェイントとしても有効。
上必殺ワザ スーパージャンプパンチ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
1~25% | 8F | 炎 | ↑ | 64% |
拳を突き上げジャンプ。
出始めを根本で当てると強力だが、それ以外は弱く使い勝手が悪い。
前作までと比べかなり吹っ飛びが弱くなっており、しかも着地の隙も大きくなってしまった。
だが、ルイージのロマンでもあるワザなので狙わない手はない。
マリオなら64%で撃墜となるが、プリンに至っては47%でも撃墜してしまう。
弱1からすぐに上Bという連携が可能だが、キャラ次第ではジャンプで回避出来る不安定なものなのでリスクを考える必要がある。
復帰モーションが終わった後は、横方向には終了後の落下に頼るしか無い点には注意。
下必殺ワザ ルイージサイクロン
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
1.5%×4→3% | 10F | ↑ | 212% |
相手を巻き込んで最後にふっ飛ばす。ワザの最中は走るよりやや速く横に動くことができ、急襲が可能。
Bボタンを連打すれば大きく上昇するので復帰にも使えるが、空中ジャンプの慣性がかかっていないとほぼ上昇できないので注意。
空中でも相手を巻き込みやすくなっており、上空でこれを当てればバーストすることも可能。
また、この技を最終段を当てないように連打してすっぽ抜けさせることで、フォックスと同等かそれ以上の即死力を持つ擬似メテオが可能。
更にガードクラッシュ率が高く、相手のガードを無理矢理剥がせる可能性が高い。
ただし隙が大きい為、ガードクラッシュ頼みの連発はなるべく避けたい。
最後の切りふだ オバキューム
ダメージ | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|
吸引中 : 最大30% 吐き出し : 10% 合計 : 最大40% | 33% |
オバキュームを使用し、相手やアイテムを吸い込み、最後に纏めて吹っ飛ばす。
吸い込み判定はルイージの前後が主の為、空中で使った場合真下や斜め方向等は、
吸い込めない場合があるので注意が必要。
範囲は思ったより広くないので、相手に接近してから使いたいところ。
吐き出した相手の吹っ飛びがある程度強いと攻撃判定を持つようになる為、
吸い込まれなかった相手にも当てて攻撃することが可能。
攻撃判定は速度が落ちるか、地形に当たると消える。
基本的な動かし方
立ち回り
コンボ・連携
- 下投げ→空前→空前
基本となるコンボ。序盤は大いに活用しよう。ただし二発目の空前は0%から始動した場合割りこまれる可能性がある。 - 下投げ→上スマ
こちらも序盤に使えるコンボ。3F暴れを持つキャラに有効。 - 下投げ→空前→空上
空前のあと相手が少し上に行った場合空上がヒットする。また空上は空前より出が早いので上記のコンボで割りこまれる心配もない。 - 下投げ→空後
ダメージソースや早期撃墜に使えるコンボ。後を向いてから出し、なおかつ先端を当てるのは少し難しいので要練習。 - 空N→空上
着地しながら空Nを当て、浮いた相手に追い打ちをかける。空上がカスった場合、空後が繋がることも。 - 下投げ→空上B
うまくいけばすぐにバーストできるが、リスクが大きいので注意が必要。 - 下投げ→(回避読み)上B
回避読みなのでジャンプされると避けられてしまうが、上記のコンボと違い確実に隙を見てから実行できる。小ジャンプして普通に追撃するように見せかけるのも手。上Bの代わりに上スマでもいい。
フィニッシュ
- 横スマ
リーチがかなり短いので使う場面は限定されるが、当たればかなり強く吹っ飛ばせる(特に上シフト)。
隙も小さめなので、密着時でリスクの低いフィニッシュ技として使える。 - 上スマ
マリオとほぼ同じで対空に使う。滑り上スマがかなり有効なキャラであるため、当てる場面は多い。 - 空後
持続は長いが、最初をしっかりと当てないとフィニッシュできない。ルイージは空中横速度が遅いので反転空後で当てにくいのもネック。
長リーチと発生を活かしてしっかりとクリーンヒットさせよう。 - 空下
メテオの割に発生も後隙もかなり良い部類なので、相手が空下を当てやすそうな復帰をしていたらガンガン振って行こう。 - 後投げ
崖背負い限定。滑りながら振り向きつかみを出すと崖により接近しやすくなる。 - 上B
早期バーストが期待出来るが、外した時のリスクが非常に大きい。
確実に当たる時だけに使おう。 - 横B
ほとんどの状況で暴発必須。上Bよりは隙は小さいがタイマンでは好んで狙うような技ではない。
復帰の際に暴発がヒットすれば御の字と考えておこう。
復帰
上Bが一番単純な縦距離が長いが、着地隙や軌道などを考えると安定しない。
届く距離では空中J→直後に下Bのトルネード復帰が一番安定する。
横移動は横Bを使うのも手。
復帰阻止ならメテオ狙いの空下か、バースト狙いの空後でOK。
サドンデス
苦手な相手について
短リーチであるルイージは剣士組に代表される長リーチキャラが苦手。潜り込めば投げコンで潰せるが、その潜り込むまでの道のりが険しすぎる上、最強の割り込み技でもあるカウンターがコンボの邪魔をする。
また、滑りやすい性能によりノックバックがある技の後隙を狩るのも苦手。短リーチで低威力の技なら問題ないが、それ以外はジャスガなどを駆使しないと狩れないのが厄介である。
ルイージの苦手なキャラは以下の通り。
ミュウツー、ロゼッタ&チコ
ルイージにとって特に厄介な壁が存在すると言われる相手。
ミュウツーにはシャドーボールが、ロゼッタにはチコがある。ルイージは空中スピードが遅いので、これらを超えるのが困難だと言える。
更に復帰阻止も得意なので中々戻れないのが厄介。ついでに2人とも反射or吸収持ちなのでNBもあまり使えない。
双方とも軽いので得意のコンボによる爆発力でなるべく早めに片付けていくのが良いかもしれない。
マルス、ルキナ、クラウド、カムイ
高性能な剣士系強キャラ。クラウド以外はカウンター持ち。
マルスとルキナは長リーチに加えスピードもある嫌な相手。前述の通り懐に潜り込むまでが難儀だが、マルスの場合は下手にNBで中距離から牽制すると先端当てにやられる危険がある。
クラウドはこの二人の上位互換染みた存在で、カウンターこそ無いがスピードとパワーがトコトンえげつない。そして何より、ルイージでは浮かされてからの空上お手玉を抜け出す手段が無いに等しいことが辛すぎる。
カムイは他と違いスピード差こそ無いものの、空Nと横Bを咎めるのが非常に難しい(決して不可能では無い)。おまけに技の回転率もリーチ差を考慮すればかなり高く、かなり強力なカウンターもあるのでコンボも機能し難い。キャラランク上はあまり差は無いが、カムイとルイージはルイージ側が相性最悪といっても過言ではない(ルイージのポテンシャルの関係上詰みは免れている)。
剣士系共通の弱点である復帰の弱さを突けば勝機は見えるはず。
ソニック、マック
終点の鬼で押し付けの鬼。圧倒的スピードにより終始ペースを握られやすい。
ソニックは、まずNBを適当に打ったりするのは厳禁。回転率や素のパワーではこちらが上なので焦らずコツコツと攻めよう。兄と同様スプリング落としには注意。
マックはとっとと場外に投げるといい。阻止するときはカウンターがあるので気を付けるべし。
マリオ
技の発生は互角でどちらもコンボ力に優れるが、
コンボ耐性と機動力ではマリオに軍配、反射技でNBの牽制を一方的に返される、ロケットでの復帰は反転の恐れ有り…と、実はかなり恐ろしい相手。
甘いぞ、スネーク!兄に勝る弟などいない!!
コンボの爆発力とロマン要素で差別化を計りたいところ。
対ルイージ
ルイージの技は多彩で非常に読みにくいが、下BやDAの後に確実な隙があるのでそこを叩けると○。
様々なコンボの起点となる掴みはとくに気を付けよう。
演出
入場
土管から「レェッツゴォ~…」と言いながら登場
アピール
上
ホ、ハ、ヒ、ヘ、フ!と言いながらポーズを取る。
横
勝利ポーズの一つと同じく腹から床に倒れる。フィギュアのポーズもこれが使われている。
下
すねて落ち込むようなポーズ。実はガノンの空下も驚きのメテオ判定が付いているが、見て分かる通り実戦で当てるのは至難の業。落とすに至っては至難の業どころでは無い。
だが、今作は二度連続で崖を掴むと無敵がなくなるのでこの隙をつけばチャンスは…なくはないです。
フィナーレ
勝利BGM
「スーパーマリオブラザーズ」のステージクリアBGM。
ポーズ1
振り替えって、ガンマン風にポーズを取る。「Bang Bang!」
その後、手を回して指す方向を変え続ける。
前作ではウインクしていた。
ポーズ2
横アピールの様な海老ぞりを二度行う。
ポーズ3
ぽこぽこパンチをしたあと、疲れて息を切らす。
敗北ポーズ
『X』では半目だったが、今回は普通の表情で拍手を送る。
コメント
- 目次追加した -- 1P? 2016-05-18 (水) 22:46:41
- ステータスのジャンプの高さのランクが11になっています、修正お願いします。 -- 2016-09-21 (水) 14:14:39
- ステータスを一部を修正・編集しました -- BF? 2016-09-22 (木) 10:28:03
- 元ネタのキャラクターと比較する枠を作ってみました。他のコンパチキャラでもやりたいんですがどうでしょうか? -- 2017-09-15 (金) 18:52:10
- ↑面白いが若干意味が薄いかも。でも面白いからアリかな -- 2017-09-15 (金) 18:55:13
- そういうのなら概要に入れておけばいいだけだと思う -- 2017-09-15 (金) 19:58:25
- (^^; まやな -- 2018-11-08 (木) 16:00:22
- ルイージ使い少なくて悲しい -- 2020-08-16 (日) 02:36:03
- 意外とXルイージは強かったからしょうがないのかも でも今作もまあまあ強いし、割と64以外は安定してるよね。 -- 2021-05-15 (土) 22:39:53
- やべー -- 2022-02-01 (火) 23:06:19