トロール(またはトロル)は、北欧の民間伝承に登場する妖精の一種。
巨大な体躯(これには諸説ある)を持ち、深い傷を負っても忽ち再生してしまう程強い生命力を持つと謂われる。
北欧諸国の中でもノルウェーでは土産物のモチーフになる程メジャーな存在であり、日常でふと物が失くなることを「トロールの悪戯」と形容する。
架空の小説でも『ホビットの冒険』『ハリー・ポッター』シリーズ、RPGでは『ルーンクエスト』『ドラゴンクエスト』シリーズなどなどで様々な姿のトロールが登場。
コイツの名前を冠した、その名も『トンネルズ&トロールズ』なるテーブルトークRPGも存在しており、ファンタジー界隈ではわりとメジャーな存在と言えよう。
3rd
4th
死眠へと誘う渓谷に出現。39レベル、HP7200。
F同様に自発的に攻撃はしてこないものの、やはり攻撃を加えると様々な手段で反撃してくる。
具体的には物理攻撃には「アタック」、魔力攻撃には防御無視の「叩き込む」、アイテム攻撃には地属性の魔力攻撃「ストーンバレット」を返してくる。
倒す際は以上の反撃が飛んでくることを念頭に置いて、一撃で返り討ちに遭わないように気をつけながら攻撃しよう。
一応再生能力は持っているが最大HPの5%=360ポイント回復とFに比べれば随分控えめなので、あまり気にしなくてよいだろう。
ちなみに弱点は風属性に変わっている。
レア枠でレッドパプリカが盗める。
レッドパプリカ自体はそこまで強力ではないものの、ローレルクラウンやサンドグラスといった他の便利バッジの材料となるので、手間に見合うだけの価値はある。
F
マウンテンパス全域に低確率で出現(F007は例外で100%トロールが出現する)。
序盤から遭えるエネミーでありながらLv50、HP2800、攻撃341というぶっ飛んだ膂力とタフネスを誇る。
看板にもある通りトロールから自発的に攻撃してくることは無いが、攻撃を受けると「渾身の一撃」で反撃してくるのが怖ろしい。
上述通りトロールの攻撃は341あり、「渾身の一撃」の直撃ダメージは700~800ほどと、低レベルの段階で貰えば即死、ある程度育っていても瀕死になるのは免れない。
さらに不用意に弱点の火・光属性を突こうものならそれより一段階上の1.5倍強化反撃「叩きこむ」で4ケタ近いダメージを喰らわせてくる。
おまけに戦闘ターンの終了時にはどれほど深手を負っていようとも「みるみる傷がふさがってゆくッ!」で全回復されてしまうため、最序盤で撃退するのはまず不可能。
こちらから攻撃を仕掛けない限りは無害であり、3ターン経過すると逃走するので、倒すつもりが無ければ全員ガードでターンを送って逃げるのを待とう。
レベルが50と高いのを逆手に取って、早撃ちの試し斬り……もとい熟練値稼ぎに活用する手もある。
あらかじめタウンでリタリエイションの魔法を作成しておき、行動順指定でセシリアがザックより先に行動するように指定し、ザックが早撃ちを使う前にリタリエイションをザックにかけておく。これだけで安全にトロールの反撃を無効化して早撃ちの熟練値を溜めることができる。
ストーリーの進捗やレベリングの方針にもよるが、アキュートアングルやアクセルスマッシュあたりまではお世話になる人も少なくないだろう。
最低でも、初期から覚えているスピードファングとマウンテンパスで覚えられるストライクバディの二つくらいは早めに熟練レベルを最大にしておきたいところ。
お宝いっただき☆で地属性耐性3やリジェネレイションが稀に盗めることがある。
レベルが低いうちは盗むのにかなり手間がかかるが、どうしても欲しいなら粘ってみよう。
XF
モンスター系ユニットの一種。
所属クラスは【獣鬼】?。上位種にヒューベリオンがいる。
主にサンタニカ周辺の砂漠地帯のフリーバトルで登場。Act3中盤限定だが守護獣の聖域でも会える。
エミュレート技を持たず、ドロップアイテムも下級の魔獣系素材のみなので戦う旨みがほとんど無いユニット。
倒しやすさの割にギャラは多めに落とすので、金策には役立つかもしれない。
固定された行動パターンを持つ。移動はしない。
岩石落としは威力が低いので問題なく、渾身の反撃は隣接HEXにしか反撃できないので遠距離から攻撃すれば気にしなくて良い。
ターンを回す前に集中攻撃で倒すだけという単純明快なユニットである。
風耐性が-50%なので有効だが、それよりもアスフィクシエイトが80%で命中するのでこちらの方が手っ取り早い。