《エネミー》/【バーゲスト】

Last-modified: 2023-05-05 (金) 13:34:39

2ndと3rdに出現する犬型エネミー。どちらも同種の中では最下級の存在であり、いずれも2~3体で群れる習性を持つ。
名前の元ネタはイングランド北東部ノーサンバーランド周辺の民間伝承に登場する妖精。本来は首の無い人間や熊の姿も取るとされるが、本シリーズにおいては不吉な黒犬「ブラックドッグ」の伝承に組み込まれた犬の姿で登場する。

2nd

ブラッド編のオープニングダンジョンであるグリーンヘルに出現する一般エネミー。
上位種としてゲートブリッジ?に出現するニンジャハウンドがいる。

軍用犬として調教されたモンスターであり、赤毛に白い靴下を履いているような体毛と、下顎から突き出る長い牙が特徴的。
作中上位の芸達者であり、体当たりでの通常攻撃に加えDFP25%をダウンさせる「キラーバイト」、DEF25%をアップさせる「防御態勢」、「遠吠え」で仲間を呼んでATP3倍ダメージの「狩りの時間」で集中攻撃、終いにはATP2倍ダメージの「肉弾幸」で自爆までしてくる。
最もステータス自体は低い為どれも脅威には成り得ないが、能力数5個は終盤ボスや隠しボスに匹敵する量。
賢い。

その知能の高さが幸いしてか、OPから5年後にグリーンヒルを再訪した際も普通にエンカウントする一般エネミーとして根付いている。
ステータスは変わらないので障害にもならない。アルバム登録を忘れでもしない限りはじゃれついて満足したら逃走していいだろう。
一応ポーションベリーを盗めるので頂くのはアリか。

3rd

クライヴ編のオープニングダンジョンである瘴気の魔窟に出現する一般エネミー。
今作では上位種が多くなり、一般エネミーとしてホダックバスカビル?、ボスとしてマリクが繰り出すイヌが存在する。

今回は瘴気に触れて凶暴化した魔獣という立ち位置。暗がりを縄張りとし、洞窟からアウトフィールドに出てくる事はない。
最もバラックライズ周辺のエネミーは比べ物にならないほど手強いのだが。
野生動物になった影響か、2ndにおける芸達者ぶりはどこへやら。ATP2倍の「かみつく」で通常攻撃する程度しかしてこない。
更には3体同時に出現した際は「どさくさにまぎれる」事で逃走してしまうなど、なんとも凋落を感じさせる生態になってしまった。