《キャラクター》/【キャロル・アンダーソン】

Last-modified: 2019-12-21 (土) 18:18:55

5th

5thのプレイヤーキャラの一人。12歳。ベルーニ族きっての考古学の権威である“教授(プロフェッサー)”ことエルヴィスの助手にして義理の娘。

パーソナリティ

性別:女性
年齢:12歳
クラス:ティミッドジーニアス
身長:135cm
使用武器:ミラクルアコーディオン
好き&得意:知識を得ること、機械の操作
嫌い&苦手:エルヴィス以外のヒトの存在、道に落ちているバナナの皮
CV:谷井あすか


地主であるベルーニ族の搾取によって日々の糧にも事欠くほど貧しい農家の娘として生を享け、幼い頃から両親に辛く厳しい扱いを受け育ったキャロルは、10歳の時にとうとうそれに耐えきれなくなり当ても無く家を飛び出し、一週間にわたり飢えに苦しみながら彷徨していたところを、通りがかったエルヴィスに保護された。
以後、キャロルはエルヴィスの娘同然に愛されて育ち、また少しでも彼の研究の助けになれるように勉学にも精を出した。
その一方で幼少時の体験によるトラウマから対人恐怖症気味であり、エルヴィス以外の人物とはまともに意思疎通を取ることができないでいた。

興味深い研究対象が見つかるとすぐに暴走してしまうというエルヴィスの悪癖によって彼とはぐれてしまい、排斥されし隔壁内部で迷っていたところ、同じく脱出方法を求めていたディーンらと出会い、初めてエルヴィス以外の人物と一人でコミュニケーションを取ることに戸惑いつつも、彼らと協力してこれを乗り切る。
その後エルヴィス捜索のためにあちこちを渡り歩いていた最中に、迷い込んだミッシーズミアにてディーンらと再会し、パステルを冒している砂食み症候群の治療薬を求める彼らをバスカーの研究施設に案内し、以後も旅は道連れと教授を捜し出すためディーンたちと行動を共にする。

ベルーニ族と人間族の歪んだ支配・被支配の関係を正すとディーンが覚悟を決めた際、「キャロルには別の目的があるから」と無理に同行しなくてもいいとディーンらから言われるも、再び一人になってしまう恐怖に駆られたキャロルは泣きながら「自分も連れて行ってほしい」と願い、晴れてディーンたちのチームの一員に迎えられた。

エルヴィスが自分に気を遣って己の研究の進捗を犠牲にしてでも歩調を合わせ、その申し訳なさから無理に教養を身に付けようとしても彼に追いつくことは叶わず、かえって余計に気を遣わせてしまうという互いの思いやりの悪循環にかねてから懸念を抱いていたキャロルは、ディーンたちと旅を続ける中で「離れていても心を繋げることはできる」ということを教えられ、エルヴィスとの歪んだ絆を正すべく彼に一対一の勝負を挑み、見事彼を乗り越える。
彼女の真意を悟ったエルヴィスはキャロルの独立を認め、またキャロルもエルヴィスを「お義父さん」と呼び、二人は本当の意味で父娘として互いを尊重し合える関係になるのだった。


WAシリーズのプレイヤーキャラ勢としてはティムと並び最年少の12歳で、身長135cmは身長が判明している人型のキャラとしてはマルチナと並び最も小柄。

戦闘


能力傾向的には魔力重視だが、アヴリルとは異なり本人のパラメータもARMのパーツ・改造傾向も魔力重視なので加入当初から方向性を固定できる。また6人中2位のMPと3位の反応もあり、小回りが利きやすい。
抵抗が6キャラ中トップで、海のミーディアムプリーストバッジなどを装備すれば魔力攻撃に対してはかなりのタフさを見せてくれる。
使用武器のミラクルアコーディオンは、6人のARMの中では唯一彼我の位置関係に関わりなく自由に攻撃できる点が魅力。ただし攻撃・命中が共に6人中最下位かつARM特性の効果でダメージのばらつきが大きいため、あまりショットでの活躍には期待できない。
とは言えDPがずば抜けて高く、命中さえ克服すればヴァイオレイターと組み合わせることで相手の行動順を大幅に遅らせることが可能。
コンビネーションアーツはお互いに魔力が高く直線HEXをまとめて攻撃できるアヴリルとのミストルテインゼロと、同じくお互いに魔力が高く任意HEX攻撃可&高技定数&対空特性を持つグレッグとのグングニルエフェクトが使いやすいだろう。
レベッカとのジェノサイドサーカスも、物理技なので威力は低いが、二人とも反応値が高い上に全HEXを攻撃できるため中盤の雑魚散らしには相性が良い。

余談