3rd
3rdのNPCの一人でブーツヒル在住の既婚者。妻はシャルテ。
ヴァージニアの叔父で、実兄のウェルナーが失踪した後は親代わりとして彼女を育ててきた。
兄のように学究に打ち込む事はなかったが、若くして商才を開花させた。
隣人愛を持つ人格者であり、ブーツヒル住人からの信頼も厚い。
ヴァージニアのOPイベントでは単身ゴブズアジトに向かった彼女を救いに来るなど勇気も持ち合わせている。
無謀にも魔物の住処に突っ込んだヴァージニアを叱咤するも、彼女が渡り鳥になることに反対せず、またいつでも帰ってきて良いと激励するなど、厳格ではあるが優しい人物である。
ミリオンメモリーズ
歴代キャラクター総結集である本作では、物語のはじまりの村である
ブーツヒルの長として、通りすがりの渡り鳥であるロディに魔物退治の依頼を出す。
原作同様、姪であるヴァージニアを諌めるも、やはり彼女はロディについていくことに。
魔物討伐には成功するも、ロディが自らにも制御できないARMを扱っていたとわかると、彼をブルーキャラバンもろとも追い出すなど、まさかのブーツヒルがあの忌々しい地のポジションに。
しかしそれは村人を守る長としての苦渋の決断であり、実際には一個人として彼らに大きく感謝していたため、ヴァージニアを送り出す際彼らの為にと救急箱を用意している。
余談
設定資料集でテスラの住んでいる家が元々はウェルナーの物であったことが金子氏に言及されている。
ヴァージニアの面倒を見る後見人的な立場であるために所有権が移っても不思議ではないが、「いまではもう彼らの名義かも。案外食わせモノかもよ、あの夫婦」とのこと。
その直後に「なんてね。冗談です」とすぐ否定してはいるが、ストーリーの途中にウェルナーの足跡を辿るべく持ち物の所在を尋ねた際の
「行方知れずとなったウェルナー兄貴は、 既に死んだものとして、 持ち物のほとんどを処分してしまったんだ。」 「残っているのは、 日記…、と、いうよりも雑記帳… 覚え書きのようなモノくらいなんだが…」 「ヴァージニア… ウェルナー兄貴を捜して、 どうするつもりなんだ…」
という一連の台詞と合わせると、今まで人格者のように見えていた彼が一転、疑惑の人に見えてしまう。