《キャラクター》/【トニー】/XF

Last-modified: 2019-08-13 (火) 18:11:55

XF

パーソナリティ

性別:オス
年齢:成犬
体高:80cm
好きな信条:よく食べて、寝て、そして遊ぶ


ラブライナの愛犬。ラブライナが指名手配を受けて後にひょんなことから行動を共にするようになった犬で、曰く「私の飼い犬兼しっかりもの」。
人間の女性、それも若い女性が好きらしく、クラリッサと出会って以降は彼女に懐いていく。
トニーという名前はラブライナがつけたものだが、「犬自身の名前よりも飼い主の名前がわかる方がいざという時に役に立つだろう」というラブライナの判断によって、ネームプレートには「トニー」ではなく「ラブライナ」と銘打たれている。
性別はクラリッサに確かめられかけた際には明かされなかったが、後にオスと判明し、コンプリートガイドでも同様に記載されている。
犬なのでセリフは無いが、ブランクイーゼルの面々がとぼけた発言をした際に、まるで呆れたかのように欠伸をするシーンはチラホラある。
食欲旺盛なようで、その時点では見ず知らずであるログナーの料理を食べてしまうシーンがある。

  • 「物欲しそうに見つめていたらログナーの側から勧めてくれた」という流れであり、勝手に食べてしまった訳ではない辺りきちんと躾がされていると言うか利口である。

戦闘

雑種犬という専用クラスを持つ。
ただしスキルは一切なし、クラスチェンジは不可、武器装備はおろかアイテムの使用も不可能と無い無い尽くし。
ステータスは決して低くはないが、武器を装備できない分人間キャラに劣ってしまう。


欠点ばかりかと言うとそうでもなく、まずMOV・CLMが共に5とかなり優れている。
ワンダーシーカーにチェンジできるようになるまでは味方内で単独トップの数値であり、高所や遠方の宝箱を入手するのに役立ってくれる。
また、属性耐性が地水火風すべて+40%と非常に高く、防具を装備出来ないことを差し引いても序盤ならエレメントに対する壁として少なからず機能する。

正体?(ネタバレ注意)

どうにも不明な点が多いキャラクターであるトニーだが、一部のファンは「正体は欲望の守護獣ことルシエドではないか」と推測している。
根拠として以下の点が挙げられる。と言ってもいずれも決定的と呼べるものではなく、ファンの想像・推察が多分に含まれてはいる。

ルシエドは現身として狼の姿を取る
作中のとあるモブキャラクターから「他の守護獣と違い、欲望の守護獣だけは今も具現化している」という話を聞くことができる。
その際に狼かそれに類する物の姿を取っているとしたら、それらしい登場キャラクターは犬のトニーくらいである。
最終局面にて災厄獣の咆哮をかき消している
災厄獣に対抗できる存在、つまり守護獣であることを示唆?
前述の高い属性耐性は災厄獣のものと一致する
災厄獣に近しい存在であることを示唆?
クラリッサに非常に懐いている
  1. 守護獣との交感能力を持っているから?
  2. 「エレシウスを平和にしたい」「イスケンデルベイを取り戻したい」「豊穣の地を見つけたい」等強い欲望を持つ彼女を気に入ったから?