《システム》/【GCグラフ】

Last-modified: 2018-07-17 (火) 02:01:45

WA4・5に導入された、GROW(成長)かCUSTOMIZE(カスタマイズ)かを任意に操作するシステム。
キャラクターのレベルアップに伴って増えるGCポイントを消費することで、本来のレベルでは使用不可能なアビリティやスキルを仮修得する。
ただしGCポイントを消費するとHPとMPがその分減少するというデメリットも存在する。


4th

初登場となる今作ではラクウェルが仲間になってから使用可能になる。
GCポイントはレベルと同じ値まで獲得でき、本来の習得レベルから現在のレベルを引いた差分を支払うと対象のスキルを仮習得できる。
そのため、最速でも本来の習得レベルの半分まで成長させていれば仮習得を行うことができる。
ただし、GCポイントを使用するとその分HP・MPが減少してしまう。
習得レベルが遠いスキルを無理に取りに行くよりも、あと1~2レベルあれば習得できるものを取りにいったり、道中の稼ぎの時だけアイテムスティールを、彷徨えるセレスティの初来訪時にレベルが足りないならスティグマを確保する等、ある程度使い方を工夫したい。


また、本作ではHP/MPへのボーナス比率を変動させることが可能。比率1段につきHPにGCP×0.5、MPにGCP×0.2の補正がかかり、比率を偏らせるごとに同等の値だけ増加/減少していく。
左右それぞれ5段階づつ変動させることができるため、極限まで偏らせるとHP+GCP×25&MP-GCPか、HP-GCP×25&MP+GCPの補正となる。
レベル100で行えばHP±2500、MP±100もの差が出てくる。増加/減少量はGCPの値に比例するため、仮習得で完全に使い切っていると比率をいじっても増加も減少も起こらない。

撃たれ弱いキャラのHPを上げて事故や強敵に備えるか、MPを増やして長旅に備えるかはプレイヤーの方針に委ねられる。

5th

スキルの仮習得は4thと同じシステムで可能だが、HPとMP割合の調整は行えなくなった。
また、仮習得時のペナルティが最大HP-50/使用GCポイント1点となり、仮習得時にHPが大きく減るがMPは減らなくなった。
本作ではレベル70の各種マテリアルやレベル90のレアスティールといった、レベルが相当上がらないと使用できないアビリティが多数存在するため、ペナルティを補完できるバッジが揃ってきたら積極的に使ってみるとよい。
また当然ながらミーディアムを装備していないとグラフを弄る事は出来ない。