《羅輝石 アダマスフィア》

《羅輝石(らきせき) アダマスフィア》

　サーブドセレクターで登場したレベル４・赤・精羅：宝石・花代限定のシグニ。

　パワー7000以下をバニッシュできる出現時能力と自身にダブルクラッシュを付与する起動能力、赤のシグニがアタックする際にそのシグニにパワー＋2000を与える常時能力を持つ。



　出現時能力と起動能力が噛み合っており、このカード１枚で対戦相手のシグニをバニッシュしながらダブルクラッシュを狙える。

　そこに目を向けるとアタック時にパワーを加算する常時能力が噛み合ってないように見えるが、並べれば赤のカードでは対処しづらいパワー16000以上のシグニをバトルでバニッシュできるようになるのは貴重である。



　難点は燃費の悪さと出現時能力のバニッシュ範囲の狭さ。

　非常にコストがかさむ割にバニッシュできるのはこのカードより小型で且つ1枠である為、なんらかの対処をとられやすい。

　また、出現時能力よりも広くバニッシュできる《百火繚乱 花代・肆》と、使いきりではあるがこのカードより軽いコストで自由にダブルクラッシュを付与できる《弩砲 ガンスナイプ》や《光欲の宝剣》の存在が向かい風となっており、すこぶる立場は悪い。

　リミットが低くパワーが不足しがちな《火鳥風月 遊月・肆》や逆に３体を同時に場に出すこともできる《花代・純肆》ならば採用を検討できるかもしれない。

• アニメ『selector infected WIXOSS』では紅林遊月が蒼井晶に対抗するためこのカードを探していたが、入手したのは晶に敗れた後であった。
  
  カード自体は遊月が夢限少女となるための最後の戦いで使用したがシグニの姿は描写されず、花代の必殺技のような演出がされていた。
• アダマス(adámas)とは、ギリシア語で「何よりも硬いもの」を意味する言葉で、ダイヤモンドの語源とされている。
  
  • また、アダマスから派生した言葉には非常に硬い物質の総称として「アダマント」というものもあり、古今のフィクション作品にて登場する事が多い。
    

関連カード

• 《羅石 オリハルティア》

収録パック等

• サーブドセレクター WX01-029 スーパーレア
  • Illust:hitoto*
    Flavor Text:大いなる犠牲の輝き。
• サーブドセレクター WX01-109 シークレット
  • Illust:hitoto*
    Flavor Text:選ばれた輝き。

FAQ

Ｑ：ダブルクラッシュによって《羅輝石 アダマスフィア》のライフバーストが発動した場合はどうなりますか？具体的には１枚目のライフクロスから《羅輝石 アダマスフィア》がクラッシュされた場合、２枚目がクラッシュされる前にライフバーストが解決されてライフクロスを守ることは出来ますか？

Ａ：ダブルクラッシュは相手のライフクロスクロスを同時に２枚クラッシュします。よって、１枚目と２枚目の間にライフバーストが解決されるタイミングは存在しません。ライフクロスを２枚捲ったのち、ライフバーストを解決させます。２枚ともライフバーストが発動した場合は、アタックを受けた側のプレイヤーが解決される順番を選ぶことが出来ます。

Ｑ：《羅輝石 アダマスフィア》の常時能力は重複しますか？またこの能力により《羅輝石　アダマスフィア》自身のパワーも＋2,000されますか？

Ａ：重複します。自身のパワーも＋2,000されます。