種族

Last-modified: 2024-08-24 (土) 21:12:25

種族

『Wizardry』の世界には5つの知恵ある種族が存在する。
各種族は成長にかかわる異なる特徴をもち、これを理解することでゲームプレイの指針を得ることもあるだろう。
以下は各種族の性質である。

人間    =野心に満ち成功を求める一方で信心深さに欠ける。
エルフ   =肉体は極めて脆弱だが知慮深く魔術に長ける。
ドワーフ  =体が重く機敏さに欠けるものの頑健で信心深い。
ノーム   =力は弱いが信仰に篤く俊敏である。
ハーフリング=膂力も活力も無いがそれを覆す天性の強運をもつ。

種族知恵信仰心生命力素早さ備考
人間885889頑強ST+5%
エルフ71010696
ドワーフ107101056意思ST+20%
ノーム78108107対石化ST+10%(マスクデータ)
ハーフリング57761012反応ST+15%

おすすめの種族

戦士を始めとした前衛職は、人間にすると頑強STボーナスにより毒・麻痺・クリティカルを受ける確率が他の種族より僅かだが低くなる。
極限育成を視野に入れるなら、戦士と侍の種族をノームにするとレベル80に到達すれば毒・麻痺・クリティカルに加えて石化に対しても完全耐性を得られる。なお、君主と忍者は種族に限らずレベル80で上記4種の攻撃に対する完全耐性が得られる模様。

盗賊は素早さと運の良さの高いハーフリングが選ばれがちだが実際のところ運の良さは罠解除には影響しないため、素早さだけでなく生命力も高いノームの方が相性が良い。また、ドワーフにすると意志STが高くなるのでブレスによるダメージを軽減しやすくなり生存性が増す(素早さが最低なのでボーナスポイントによる補強が必須)。

僧侶ならノームにすることで特性値条件の相性が良い上に、対石化STボーナスが合計+25%になるので自身の石化を回避しつつマディの呪文で他の仲間の石化を治療できる。

魔術師は特性値条件では知恵と素早さの高いエルフが順当だが、ハーフリングにすることで反応STが高くなるため、敵のモンティノによる沈黙を回避しやすくなる(但しメイジブラスターの罠に掛かりやすい点には要注意)。