『Wizardry』では8つの異なる職業(Class)を選択できる。
職業は種族によって向き不向きがあるが、ボーナスポイントが許す限りは気にせず好きな組み合わせをとっても支障はない。
但し、転職直後は種族毎の初期値にまで特性値が低下する点には留意すべきである。
職業解説
戦士(善・中立・悪)
ほぼ全ての武器・防具を扱う戦闘のエキスパート。
レベルが上がるとHPと攻撃回数・命中率が増大する。
- レベルアップのスピードは2番目に早い。
魔術師(善・中立・悪)
主に攻撃的な呪文を習得できる。
成長しにくく装備に多くの制約を受けるが、パーティの攻撃の要となりえる。
- レベル13で最高階位の魔術師系呪文を習得できる。
- 最大HPの伸びが全職業で最も低い。
- 特にオールドスクール設定で「レベルアップ時の特性値の動き」をランダムにした場合は、
キャラクタ作成時に生命力を最低でも11になるようボーナスポイントの割り振りを推奨。
年齢20歳なら理論上レベル15で生命力18に到達し、ティルトウェイトの平均ダメージ値と同程度のHPになる。
- 特にオールドスクール設定で「レベルアップ時の特性値の動き」をランダムにした場合は、
僧侶(善・悪)
主に回復・補助的な呪文を習得できるパーティーの大黒柱。
戒律上刃物を持つことが禁じられており、死者を祈りで土に還す解呪の力をもつ。
- レベル13で最高階位の僧侶系呪文を習得できる。
盗賊(中立・悪)
短剣や皮鎧などの軽装備を故とし奇襲を得意とする。宝箱の罠を感知しこれを解除することができる。
- レベルアップのスピードは全職業で最も早い。
司教(善・悪)
魔術師と僧侶、双方の呪文を習得可能だが成長は非常に遅い。
迷宮内で発見された物品を識別し鑑定することが出来る。
- レベル自体の上昇のみならず呪文の習得も非常に遅く、レベル25で最高階位の魔術師系呪文を、レベル28で僧侶系呪文を習得する。
- 訓練場で初期から作成可能ではあるが特に本作では下位の妨害呪文の成功率が低いので、レベル13で最高階位の呪文を習得した魔術師またはレベル11で第6レベル呪文を習得した僧侶からの転職を推奨。
- アイテム識別は他機種版とは異なり一発で成功する。
- レベル11以下だと呪われた武具の鑑定の際に誤って装備してしまう可能性がある。
- 他機種版とは異なり司教が装備出来ないアイテムを装備する事は無い。
- Switch版やPS版では鑑定に伴うバグ有り。
- レベル11以下だと呪われた武具の鑑定の際に誤って装備してしまう可能性がある。
- レベル4でアンデッドの解呪能力を獲得する。
- 成功率は同じレベルの僧侶よりも20%低い。
侍(善・中立)
戦士と同等の戦闘力を持ち魔術師の呪文をも扱えるが修練に時間がかかる。
恐るべき刀剣である村正を唯一扱える、風変わりな闘士。
- レベル22で最高階位の魔術師系呪文を習得する。
君主(善のみ)
戦士と同等の戦闘力を持ち僧侶の呪文をも扱え解呪を行うことも出来る一方、習熟には多くの研鑽を要する。訓練場での作成は出来ない。
- レベル16で最高階位の僧侶呪文を習得する。
- レベル9でアンデッドの解呪能力を獲得する。
- 成功率は同じレベルの僧侶よりも40%低い。
- 成功率は同じレベルの僧侶よりも40%低い。
忍者(悪のみ)
心身を極限まで鍛え身軽なほど真価を発揮する。戦士の戦闘力と盗賊に準じた罠の識別・解錠能力をもつ。訓練場での作成は出来ない。
- 武具を何も装備しない時のダメージは1回当たり2D4ダメージ、ACは8-レベル÷3であり実はさほど実戦的ではなく、結局は武具を装備した方が強い。
- 罠の識別確率は最大でも72%しかない為、僧侶呪文カルフォによるサポートが必須。解除自体の確率は同レベルの盗賊と同等。
- 盗賊からレベルや特性値そのままに忍者に転職出来るアイテムが登場するので、その入手を待つ選択肢もある。
転職について
訓練場の「キャラクターを編集」コマンドで必要特性値に達したキャラクターの職業を変更できる。
- 転職したキャラクターはレベルが1、経験値が0、特性値が種族毎の初期値に下がる。
- 年齢が4~6歳ほど上昇してしまう。
- レベルアップ時の特性値上昇率に影響する(オールドスクール設定で「レベルアップ時の特性値の動き」をランダムにした場合)。
- 最大HPはそのまま維持される。
- 習得した呪文は引き継ぎされる。
- 転職前に未習得の呪文があっても同じ呪文レベルのものを一つでも習得済みであれば、転職後の職業がその系統の呪文を習得出来なくともレベルアップの度に習得判定が行われる。
- 転職前に未習得の呪文があっても同じ呪文レベルのものを一つでも習得済みであれば、転職後の職業がその系統の呪文を習得出来なくともレベルアップの度に習得判定が行われる。
必要特性値
| 戦士 | 魔術師 | 僧侶 | 盗賊 | 司教 | 侍 | 君主 | 忍者 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 力 | 11 | - | - | - | - | 15 | 15 | 17 |
| 知恵 | - | 11 | - | - | 12 | 11 | 12 | 17 |
| 信仰心 | - | - | 11 | - | 12 | 10 | 12 | 17 |
| 生命力 | - | - | - | - | - | 14 | 15 | 17 |
| 素早さ | - | - | - | 11 | - | 10 | 14 | 17 |
| 運の強さ | - | - | - | - | - | - | 15 | 17 |
セーヴィング・スロー(抵抗判定)補正
| ST/職業 | 戦士 | 魔術師 | 僧侶 | 盗賊 | 司教 | 侍 | 君主 | 忍者 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 頑強 | +15% | 0 | 0 | 0 | 0 | +10% | +10% | +15% |
| 反応 | 0 | +15% | 0 | 0 | +10% | +10% | 0 | +10% |
| 意思 | 0 | 0 | 0 | +15% | 0 | 0 | 0 | +15% |
| 対石化 | 0 | 0 | +15% | 0 | +10%? | 0 | +10%? | +10%? |
「対石化」はマスクデータでゲーム中では表示されない。「?」のついた項目は他機種版からの推測であり要検証。
それぞれのセーヴィング・スローがどの場面で参照されるのかは当該ページを参照。
1レベルごとの最大HP算出ダイス
| 戦士 | 魔術師 | 僧侶 | 盗賊 | 司教 | 侍 | 君主 | 忍者 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| HPダイス | D10[5.5] | D4[2.5] | D8[4.5] | D6[3.5] | D6[3.5] | D8[4.5] | D10[5.5] | D6[3.5] |
- レベルアップの都度再計算され、以前の値より低い場合は+1される。
- 確率統計上、レベルが高くなるほど平均期待値に収束する。
- 侍はさらに1D8が加算される。
- 生命力が16でLV×1、17でLV×2、18でLV×3のボーナスが加算される。
オールドスクール設定で「レベルアップ時の特性値の動き」を「ランダム」にした場合は成長後の生命力値が参照されるのに対し、「選択」にした場合は成長前の値が参照される模様。
レベルアップ前の生命力が参照される模様。
攻撃回数と命中補正
| 戦士 | 魔術師 | 僧侶 | 盗賊 | 司教 | 侍 | 君主 | 忍者 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 攻撃回数 | LV÷5+1 | 1 | 1 | 1 | 1 | LV÷5+1 | LV÷5+1 | LV÷5+2 |
| 命中補正 | LV÷3+2? | LV÷5? | LV÷3+2? | LV÷5? | LV÷5? | LV÷3+2? | LV÷3+2? | LV÷3+2? |
- いずれの値も端数切捨て。
- 攻撃回数の上限は10回。
- 装備中の武器の最低攻撃回数が高い場合は、そちらが適用される。
- 命中補正はマスクデータでゲーム中では表示されない。他機種版からの推測値であり要検証。
初期装備品
| 初期装備/職業 | 戦士・侍 | 魔術師 | 僧侶 | 盗賊 | 司教 |
|---|---|---|---|---|---|
| 武器 | 剣 | 杖 | メイス | 短剣 | メイス |
| 鎧 | 鎖かたびら | ローブ | 鎖かたびら | 革の鎧 | 革の鎧 |
| 盾 | 盾 | - | 盾 | 小型の盾 | 小型の盾 |
| 売却額 | 77 | 12 | 80 | 42 | 50 |
新キャラを作成して装備を売却して金を稼ぐ場合は、僧侶が一番多い。