拡張パーツ

Last-modified: 2017-04-22 (土) 15:26:47

14.1.9 円卓バーナー.JPG
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無償着脱可能(通常装備 Removable Equipment)

無償で着脱できる上に全形式に搭載可能な汎用性が高いパーツ。
短期間乗換を検討している場合でも、乗り換え前に用意しておけば戦果拡大に大きく貢献してくれる。
各種1つだけの所持で使い回す事は可能だが、同時に複数の車両を平行して乗る場合は同じパーツでも2~3個常備しておくと何かと便利になる。割引セールが行われた際にまとめ買いしておくとよいだろう。
ただし最安値の迷彩ネットですら10万クレジット、双眼鏡と工具箱は50万クレジットと高価なので
車両価格が無料~20万クレジット以下で済むことがほとんどで開発に必要な経験値も極少の低ティアでは、ハードルがとても高い。

迷彩ネット(Camouflage Net)

アイコン効果
&ref(): File not found: "Camonet.png" at page "拡張パーツ";車体静止時に隠蔽率を高める
 
種類価格(Cr)重量(kg)
迷彩ネット
Camouflage Net
100,000100

取り外し可能
おすすめ車両:駆逐戦車、偵察車両など
 
略称として「カモネット」「カモネ」と呼ばれる事もある。車体が停止した状態を3秒間維持する事で効果を発揮し隠蔽率が加算される(アイコンの背景が緑色に点灯しパーツの稼動を表示)。発動後に車体を動かすと効果は解除されるが、砲塔を動かしても解除されない。

v0.8.6において、パーツの効果が車両固有隠蔽率に乗算(パーセンテージ)方式で増加する形から加算方式に変更となり、その加算量も車種毎に異なるという仕様となった。加算方式になったとは言っても、発砲時のペナルティをこの拡張パーツも受ける事は変わらないので注意。増加する隠蔽率の具体的な値は以下のとおり
(http://www.wotinfo.net/en/camouflage より)。

  • 駆逐戦車: +15%
  • 軽・中戦車: +10%
  • 重戦車、自走砲: +5%

主に待ち伏せや継続的な観測を行う際に重宝する。
取り外し可能な拡張パーツの中で一番お手頃な値段で、重量も重くないためとりあえず一つくらい持っておいて損は無い。
まれに勘違いされるが、あくまでも隠蔽率の向上により発見されにくくなるだけで、迷彩塗装のように外観が変わる事は無い。弱点部位を隠して狙いにくくさせるような効果も無い。
新兵訓練を始め、プレゼントされる機会も多く、容易に入手できる。

参考値

 中の数値が迷彩ネットにより縮められる被発見距離(m)。 ※発砲ペナルティは考慮していない。

視界範囲(m)
250300350400450500550600



(%)
510.012.515.017.520.022.525.027.5
1020.025.030.035.040.045.050.055.0
1530.037.545.052.560.067.575.082.5
 

隠蔽の詳細はゲームシステム?参照。

双眼鏡(Binocular Telescope)

アイコン効果
&ref(): File not found: "Binocular.png" at page "拡張パーツ";静止時に視認範囲を25%向上
 
種類価格(Cr)重量(kg)
双眼鏡
Binocular Telescope
500,00050

取り外し可能
おすすめ車両:駆逐戦車、偵察車両

双眼鏡の他、パーツの外見*1から「カニ眼鏡」「カニ目」等と呼ばれる。
車体が停止した状態を3秒間維持する事で効果を発揮し、視認範囲(視程)を25%向上させるパーツ。
効果が大きい上にどの車両にも使い回せる為、高価ではあるが一つは買っておくと重宝する。
車体を動かすと効果は解除されるが、砲塔は動かしても解除されない
発動するとアイコンの背景が緑色に点灯する。*2

 

視認範囲の拡大には以下の二つの意義があるため、どんな車両でも重要である。

  1. 正面戦闘において、視認範囲が長い車両の方が敵車両を先に発見でき、先手を取れる(First-look, First-shoot)。
  2. 敵車両を早期に発見することで、自車の通信範囲内の味方車両が索敵情報を共有し、敵の配置に対しより早く対応できる。

移動中には効果がないので、待ち伏せることが多い駆逐戦車、茂みに潜んで偵察する(“置き偵”する)軽戦車に適している。また、元々の視認範囲が長いほど効果が大きくなるが、短い車両であっても少しでも視認範囲を稼ぐために積む価値は十分ある。

レンズ皮膜(Coated Optics)効果は累算されない。双方が有効な状況下では効果が高い方(つまり双眼鏡)の効果が適用される。
つまり、静止して3秒以降は双眼鏡の効果のみが適用され、それ以外(移動中および静止から3秒経過するまで)ではレンズ皮膜の効果のみが適用される。

 

視認範囲の計算はゲームシステム?参照。

工具箱(Toolbox)

アイコン効果
&ref(): File not found: "Toolbox.png" at page "拡張パーツ";パーツ修理速度(赤色→橙色)を25%向上
 
種類価格(Cr)重量(kg)
工具箱
Toolbox
500,000100

取り外し可能
おすすめ車両:全般(除自走砲。履帯破損対策に有効)、特に重戦車と駆逐戦車(重装甲の重駆逐が主体)
 
大破したパーツの修理速度(大破状態から損傷状態に回復するまでの速度)を25%向上させる。
エンジンや履帯が大破すると移動・旋回が不可能になり、また砲塔旋回装置や主砲が大破すると攻撃がほとんど不可能になり致命的な状況となる。
本パーツを搭載することにより、それを脱するための修理時間が短くなる。併せて乗員がセカンダリスキルの修理?(Repair)を習得していれば履帯程度なら数秒で直してしまう。*3
無償取り外しが可能な上に、全ての車両に搭載でき汎用性も高い。
 
各パーツの大破・損傷の影響については、初心者ページ/戦闘参加?ゲームシステム?を参照。
乗員による修理はあくまで応急処置であり、大破から損傷状態までしか回復させられない事には注意。損傷状態から正常状態へは戻らないため、修理キット(Repair Kit)?の代用までは至らない。
損傷状態でも、能力が低下しない(低下しても支障が少ない)モジュールであれば、応急修理で十分だろう。
損傷しても能力が一切低下しないモジュールは、観測装置(大破は視認距離が半減するが、損傷は視認距離は通常のまま)である。
損傷すると能力が低下するが、戦闘力があまり低下せず放置しても問題ない場合が多いモジュールは、車両形式や戦闘スタイルにもよるが、履帯と無線機と砲塔旋回装置である。
損傷においては、履帯は機動力が若干低下する(大破は動けない)、無線機は味方車との通信距離が半減する(大破は通信不可)、砲塔旋回装置は旋回速度が若干低下する(大破は動かせない)である。

無償着脱不可(複雑装備 Complex Equipment)

レンズ被膜改良型射撃装置は全車両共通で装備可能。
それ以外は車両により搭載可否が異なる。
取り外しに10ゴールドを要するので、ゴールドを使わないのであれば「車両売却時に売却」*4か「破棄」しかない。
内張り装甲は、車両形式によりサイズ(小、中、大、特大)が異なるので互換性は無いが、全形式に搭載可能だ。
内張り装甲はサイズにより効果が異なるが、改良型サスペンションと湿式弾薬庫と改良型換気装置などは性能が同じで、車両形式により名称と値段が異なる。
高ティアの車両価格が高くなるほど比例して拡張パーツ代も高くなる傾向にある。
改良型換気装置は、車両形式によりクラス(1、2、3)が異なるので互換性は無いが、オープントップ車(一部形式は取付可)を除き搭載できる。
それ以外は車両形式により、搭載可能パーツが千差万別なので、乗せ換えに注意を要する。
割引セールの際は、レンズ被膜や改良型射撃装置を購入しておくと汎用性が高くて良いだろう。

重戦車

装填棒(ラマー)は必須

残りの2枠は

改良型射撃装置(ガンレイ)500.000
砲垂直安定装置(スタビ)Mk2 600.000
改良型換気装置(換気扇)クラス3 600.000
工具箱
内張り装甲 (大) 500.000
湿式弾薬庫 クラス2 600.000

から2つ。

駆逐戦車

装填棒(ラマー)、迷彩ネット
ソロでランダム戦に行くならば双眼鏡
味方の視界を頼りに狙撃するのなら改良型射撃装置(ガンレイ)

中戦車

装填棒(ラマー)は必須
レンズ被膜、砲垂直安定装置(スタビ)
スタビが装備できない戦車はレンズ被膜、改良型射撃装置(ガンレイ)

軽戦車

迷彩ネット必須
双眼鏡、換気扇
戦車の性能によるので
双眼鏡、レンズ被膜
双眼鏡、装填棒(ラマー)
もあり


*1 砲兵(突撃砲兵を含む)が弾着観測をするための「砲隊鏡」と呼ばれるもの。
*2 マップに視認範囲を表示するMODを入れているとその効果が非常に良く分かる、v9.10からバニラ状態でも視認範囲が表示されるようになった。
*3 修理キット(大)を所持していれば副次効果で更に早くなる
*4 売却時点での販売価格の半額