トリガーとは
ミッションのプログラムを設定する。
すなわちプログラミングに該当する項目である。
Event、 Condition、 Actionという3つの要素で構成される。
トリガーの追加
Propertiesタブから Trigger を押して追加する。
トリガーの設定
Trigger / Mission Obj. Infoタブ で設定する。
トリガー設定項目一覧
Name | トリガーの名前を入力する。 |
Enabled | 実行の可否 例えばチェックを外し、 triggerEnable を使い指定したタイミングで実行することができる。 |
Comments | コメントを記入できるが、バグで文字が読み取れない。 |
actionsType | Action を一度に実行するか(PERFORM_ONE_BY_ONE)、順番に実行するか(PERFORM_ALL)を選択する。 |
conditionsType | Condition にすべて該当する場合に Action を実行するか(ALL)、1つでも該当する場合に実行するかを選択する(ANY)。 |
enableAfterComplete | チェックをいれるとトリガーが実行されたあとも繰り返し実行する triggerDisable を使って停止できる。 |
Event | Eventsとも、トリガーを実行する方法を設定する。 -periodicEvent は指定した時間毎にトリガーを発動する。ミッション開始から30秒以降に実行されるため、冒頭で実行するならば initMission を使用すべき。 -timeExpires は指定した時間に一度だけトリガーを発動させる。 time でミッションの開始からトリガーが実行されるまでの秒数を選択する。すなわち時間経過イベント。 -initMission はミッション開始時に1度のみ実行される。例えば missionMarkAsRespawnPoint を設定する場合は基本的にこれを選択する。 |
Condition | Conditionsとも、条件分岐を設定する。条件に該当する場合、トリガーは Action を実行する。該当しない場合は何も実行しないか、 ElseActions を実行する。 |
Action | Actionsとも、プログラムを実行する。 |
ElseActions | Conditionに該当しなかった場合にプログラムを実行する。 |
その他知識
- useForTriggerFiltered を使うと、対象のユニットやプレイヤーを選別できる。Conditionの条件に一致するユニットやプレイヤーのみActionが適用される。
例えば、指定したエリアにいるプレイヤーだけをキルしたい場合、playersWhenInAreaを設定して、unitDamageの useForTriggerFiltered にチェックをいれ各種設定をすればよい。