特徴別Hero分類
- Carry
- Carryに分類されるHeroは試合の流れを大きく変えることができるHeroで文字通りこのHeroの活躍できるかが試合の勝敗を決めると言っても過言ではない。Carryは総じて大器晩成型かつItemが重要なHeroなので如何に敵HeroのGankをかわし、自軍のCarryを育てるか或いは敵軍のCarryを育てさせないかが重要。
- Killer
- 強力なDisableを持ち、瞬間的な火力を持つHeroがこれに分類される。NukerやGankerも広義にはKillerに分類される。敵軍のCarryが育ってしまうと壊滅的な被害をこうむることも多々あるためそういったHeroを育てさせないためにも敵CarryへのGankを積極的に行いたい。
- Baby-sitter
- 味方へのサポートSkillを持ち、前線に出にくく育ちにくいCarry等の動きなどをサポートしていくHero。Itemなどは最小限でかまわないことが多いが自分だけでなく味方Heroとの協調性も重要なHeroで最大限に力を発揮するにはPlaying Skillだけでなく戦術眼が重要になってくる。
- Pusher
- 強力な範囲SkillやSiege Skillを持ち、Rane上のCreepやTowerを殲滅することに長けたHero。直接的なHero対決はやや苦手なことも多いが最終的な勝利条件である本陣破壊の能力は突出しており、相手に強力なPusherがいない場合はレベル差が負けていてもPush能力で勝利することもある。
ゲームシステム
- 攻撃処理
- Heroの攻撃中の処理は攻撃前モーション、攻撃後モーション、クールタイムの3種類が設定されており、これを纏めて攻撃間隔としている。Agilityを上げる若しくはSkillやItemで攻撃速度を上昇させるとこれら3つ全てが短くなるので、後述するダメージ発生タイミングも早くなる。
Heroのダメージ処理のタイミングはMeleeなら攻撃前動作が終わった直後、RangeならそのタイミングでArrowが発生する。Phantom Assassinを例にあげると攻撃を開始してから0.3秒後にダメージが入る。このタイミングを覚えておくとLash Hit精度が上がるので自分のよく使うHeroは学習しておくと良い。
詠唱モーションにも言えるが後動作は各Heroのドヤ顔タイムでしかなく、逃亡中のHeroに右クリックで攻撃しているだけではドヤ顔中に逃げられてしまうこともある。Shift入力でない通常の操作を入れてやることで後動作はキャンセルできるので余裕があれば駆使してみよう。
- Orb Effect
- Orb Effectとは攻撃そのものに効果を上乗せする追加効果の総称。
Orb Effectと後述するbuff placerは原則としてそれぞれ一種類しか効果を発揮することができない。
そのためItemやHero自身のSkillに関係無くOrb Effect同士が重なった場合はどちらか片方しか発動しない、あるいは最悪のケースに至っては攻撃そのものが発動しないことがある。
故に原則的に1Heroに対し1つのOrb Effect効果を持つItemやSkillを取得することが望ましい。
複数取得した場合の詳細はDotA Allstars Wikiに詳しく書いてあるのでそちらを参考して頂きたい。
- buff placer
- buff placerは相手に不利なステータス異常を押し付ける効果の総称。
Orb Effectとは違うものであるのでOrb Effectとは本来競合を起こさず両方発動することが可能だが、buff placerをOrb Effectで実装しているItemやSkillはOrb Effectと競合ができない。
こちらもOrb Effectと同様に1Heroに対し1つに留めるのが望ましいがbuff placerを持つItemやSkillそのものがOrb Effectに比べて少ないので競合する機会は少なめ。
- Aura
- Auraとは指定範囲内の味方あるいは敵にステータス補正を与えるものの総称。
Orb Effectやbuff placerとは違い同種のAuraを除き重複する。例外としてVladmir's Offering?のVampiric AuraとSkeleton KingのVampiric Auraは重複する。
AuraはモノによってはHero限定等と言った制限があるものの範囲内の味方あるいは敵全体に効果を及ぼすため味方同士で同じものを持っても効果が薄いため相談して購入すると良い。
例:同じレーンにMelee HeroがそれぞれVladmir's Offering?を持っていても1人だけが持っていてもレーンを共有する限りほぼ意味はない。
レーンCreep, タワー情報
| Name | HP | Mana | Damage | Attack Type | Range | Armor Type | Armor |
| Melee(LAX崩壊前) | 550 | N/A | 19-23 | Normal | Melee | Unarmored | 2 |
| Melee(LAX崩壊後) | 700 | N/A | 36-44 | Normal | Melee | Unarmored | 3 |
| Melee(Mega Creep) | 1270 | N/A | 96-104 | Normal | Melee | Unarmored | 3 |
| Range(LAX崩壊前) | 300 | 300 | 21-26 | Piercing | 500 | Unarmored | 0 |
| Range(LAX崩壊後) | 475 | 300 | 41-46 | Piercing | 500 | Unarmored | 1 |
| Range(Mega Creep) | 1015 | 300 | 131-136 | Piercing | 500 | Unarmored | 1 |
| 1st Tower | 1300 | N/A | 100-120 | Siege | 700 | Fortified | 18 |
| 2nd Tower | 1600 | N/A | 120-140 | Siege | 700 | Fortified | 18 |
| 3rd Tower | 1600 | N/A | 122-182 | Siege | 700 | Fortified | 25 |
※この記事を作っていて気付いたがLAX崩壊によるレーンCreepの強化とMegaCreep化によるCreepの強化の2種類がある。
特にMegaCreepの能力はごらんの通り下手なHeroをぶち殺すだけの強さなのでここらへんを意識して立ち回ることを推奨したい。
