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Last-modified: 2018-03-07 (水) 19:14:51

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[添付]

「花の国」フェンディル王国

国名:「花の国」フェンディル王国
首都名:ディルクール
人口:30,000人


フェンディル王国はラクシアのテラスティア大陸北部
ザルツ地方に存在する国家の一つ。


かつては魔法文化で栄えた大国だったが
大魔術の失敗や蛮族の侵攻、大破局などを経て現在の大きさになった。


魔法文明時代の遺跡が数多く残っていることでも有名で
中でも世界有数の巨大遺跡群がある丘はよく知られている。
この丘では年中花が咲き乱れていることから“花の国”の異名が付いた。


また、他国に比べてルーンフォークが多いことでも有名である。

白鳥の白「ルシーニュ」

フェンディル王国の王家が住まう王城。


現在、コークルとラフェンサの双子姫が国の運営を行っている。
なお、この二人は姫であり、女王ではない。


双子姫の担当部署が決まっており
コークルが軍部関連
ラフェンサが情報機密関連の管理をしている。


他には機密事項であるものの
ダーレスブルグ公国のマグダレーナ・イエイツとも昔馴染で
親交を持っていたりする。

白色獅子騎士団(アポカリプト=アルカンシェル)

フェンディル王国直属、空軍騎士団の名称。


騎士団長はレオノール=エルシャレード男爵。
二隻の飛行戦闘艇を有し、機動力に優れる。


その事に因み、アルカンシェル出撃時には紫電一閃に戦況が
塗変わることもままあるといわれ、自国からは絶大な信頼を得る
一方で他国からは、畏れの対象とされている。


所有戦闘艇のみならず、騎士・魔術師の練度も高く
ルーンフォークの精鋭で構成された
小型戦闘艇部隊「紫電(エクレール)」はその種族特徴を活かした
夜戦に特に優れている。

神殿

ディルクールにはライフォス、ザイアなどの有名所の神殿はほぼ網羅。
ライフォス神殿が一番大きいが、他も大きく大差なし。
古代神から小神までさまざまな神殿がある。


芸術を司るアステリア神殿が特に力をもっている。
世界最大規模。自由奔放、芸術表現を説く神殿として
芸術を愛する神殿長により芸術に関する教義ばかり広まっている。
改修装飾過多な外観は、一部アステリア信者からは不評な模様。
が、信者の大半が自由を愛する猛者なため特に問題は無かった。


王都郊外にはリルズ神殿。
リルズ神発祥の地(遺跡と花の丘にある遺跡の一つでリルズ神は神と成った)
であるため聖地扱い。
大きな神殿ではないものの美しい花園が人気で観光名所。

スカウトギルド「紅の華」

首都ディルクールにあるスカウト関連を取り扱うギルド。


基本盗賊ギルド同様に情報を取り扱うが、他に
スカウト技能を修得したりする事もできる。

魔動機械廃棄場

フェンディル近郊にある魔動期文明時代に廃棄場として使われていた遺跡。
現在でも多くの魔動機械が動作していて、最奥部には古代の戦闘兵器も多く
うち捨てられたままになっているという。

タヒルの倉庫

首都ディルクールから徒歩2日の距離にある、魔動期文明時代の遺跡。
タヒルとは魔動期文明時代の有名マギテックで、マギテック入門書を執筆。
上中下の三部作で上中は見つかっているものの、下は幻の下巻と呼ばれて


マギテック教会や一部の冒険者が血眼になって探している。

魔動機院

多くのマギテックが集う場。城からも近く、ほぼ街の中央部にある。


石のブロックをそのまま置いたような直線だけで構成された武骨な建築物。
大破局からの復興の際に乏しい資材で作った結果らしい。


「機能性を追求し無駄を省くというマギテック的テーマを現わしているんだ」
説を唱える者もいる。
国内近郊で発掘される魔動機の研究修復が行われている。
かつてウフコックという天才博士の手により小型飛行船の修復に成功した実績もある。


学生、生徒以外お断り感漂う状況から、昨今では一般市民にも開く方面に方針変更。
研究風景の見学から公開講座、学院祭の実現に力を注いでいる。


閉鎖的な空気が破壊されたため、研究員も他者の力を借りる方向に切り替わり
探索には冒険者の力もよく借りられる流れになった。


アルケミストの発見(ミストタワーズにて発掘)も魔動機院の手柄。
それゆえ、錬金術師の聖地ともされている。

考古学研究会

古代魔法文明時代の遺跡を研究している。
魔動機院に比べると少人数。 活動も小規模。


拠点は王都郊外の小さな遺跡。
蔵書などは置かれておらず、研究成果を発表するための寄り合い所。
各自進めている研究を持ち寄り意見交換などしている。


魔動機院との掛け持ちメンバーもいて
偶然発見した古代魔法文明遺跡からの発掘物を持ち込んだりしている。


給水塔の古文書解読、外壁の魔法結界の発見などの成果を
上げているため国からも認められるほどの大きな功績を持つ。
が、基本まったりのんびり活動。
参加者の多くが魔術師なため、魔術師ギルドとしての側面も持つ。
魔法使いになりたい王都民はここで師匠を探すのが基本。

国営美術館

魔動機文明時代から運営されている。城の南にあるディルクール名物。
王城と並ぶレベルの華やかで壮麗な外観。


建国から今に至るまでの様々な芸術品や文献、貴重魔動機械が収納されている。
一部をギャラリー公開している。 街のランドマーク的存在でもある。


地上階だけでなく地下にも複雑に入り組んだ広い多層構造の迷宮状態なゾーンがある。
地図は当然大破局でロスト。
半分が調査されていない謎区画。貴重な美術品や資料が眠っているらしい。
正しい順序で特定の本を引き抜いて本棚が動き出現する隠し通路など、難解な構造なため
区画調査はまだ続けられている。
資料を守る魔動機械兵などもいるため、冒険者必須状態らしい。

給水塔

都市東部に黒く滑らかな石材でできた円筒形の給水塔がある。
古代魔法文明時代の遺産。
浄化された清潔な水を都市全体に届けている。


フレーデ河の水を地下から汲み都市全体に供給している。
塔から伸びる水道管は街の至る所にまで繋がっている。


古代魔法文明時代から休むことなく稼働している。
魔法による水の浄化機能もあるらしいが
研究者から見ても謎機能なロストテクノロジー。


メンテナンスもろくにできない状態だが、現状不具合が起きたことはないという。
水をくみ上げる仕組みまでは解明しているらしい。

下水設備

古代魔法文明時代から稼働している謎施設。
給水塔にあった図面や文書から存在を示されている。


どこにあってどう汚水を処理されているのか不明。どこへ流れていくのかも不明。
下水道の調査は、ブロブやガスト、魔神がいて難航中であるという。

夢の架け橋亭

ディルクールにある老舗の冒険者の宿。
なお、この店の店主はオカマ。
フラーゲンの聖母の異名を持つ。通称ママ。
繊細で人望も厚く街の人気者。情報屋としての側面も持ち、王家や
盗賊ギルド「花を摘む者」にもコネを持ち、報酬次第では
国家機密まで調べられるという噂のある怪人物(*:公式です)。