Scenario004-3

Last-modified: 2018-03-13 (火) 05:14:17

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ビアンカ「どうしてエリック達はここへ?」
~ 事情説明 ~
レオ「そうだったんですか」
レオ「お陰で助かりましたよ、エリクさん」
ネィオ「他の蛮族共が現れる前に今日の野営予定地まで急ごうぜ」


~ 移動中 ~
レオ「もう楽器はやっていないんですか? エリクさん」
ネィオ「おい、やめろよレオ。 俺達の楽団は...『STEEL』はもう終わったんだ...」
レオ「で、でも...ネィオさん。 ネィオさんだって...」
ビアンカ「やめときな。 レオ」
ビアンカ「あんただってどんな事情であたし達が解散したか知らないわけじゃないだろ」
ビアンカ「それに、あれはそこの2人の問題だ」
ビアンカ「あたしたちが横から口を出していい問題じゃないよ」
レオ「で...でも」
ネィオ「そういうこった......おっ、野営予定の山野が見えてきたぞ」

野営地



レオ「いやぁ、久しぶりですねぇ。 こうして4人で野営するのも」
ビアンカ「そうだな」
ビアンカ「エリクが抜けてからはあたしたちは各々ばらばらに仕事してたんだけど」
ビアンカ「みんなフェンディル周辺で活動してたからなぁ」
ビアンカ「仕事先で一緒になったりするうちに」
ビアンカ「気がついたら、またパーティーを組んでたってわけさ」
レオ「とにかく、エリクさんも元気そうでなりよりでした」

ネィオ&やらない夫「飯のしたくができたぞ~」
やらない夫「エリク。 あっちの丘の方に護衛対象の要人と御付の騎士の方々がいるそうだ」
やらない夫「呼んできてくれないか?」

野営地のはずれの丘

*フルートの音色が聞こえる*

その旋律をたどると......


軍の制服に身を包んだ一人の少女が笛の音を紡いでいた。
エリクはその少女の顔にはよく見覚えがある。


かつてエリクがディルクールに住んでいた頃
よく一緒に遊んでいた「フランドール=ベールゼン」だ。
だが彼女は、自分たちが幼少の頃のあの事故により
声がだせなくなっていたはずだが、どうしてここに...?


(エリクがフランに声をかける)


フランはエリクの方にくるりと向き直ると一礼しようとするが
エリクの顔をみて驚きの表情を見せる。
ぶんぶんと両のこぶしをふり何かを訴えているが声がでない。


フランは背嚢の中からスケッチブックを取り出すと
そこに万年筆でサラサラと言葉を綴った。


「(どうしてここにっ!??)」とそう書かれている。
(事情を説明するエリク)


こくこくと頷きながら話を聴くフラン。
それから彼女は文字を綴りながら色々なことを教えてくれた。
自分があの後、義姉のフェングに憧れて国属の神官騎士になったこと。
親には猛反対されたけれど、義姉や、エリクの師匠の働きかけもあって今では
フェンディル国直属の軍楽隊「翡翠色鶯楽団(クレオヴィン=ナイチンゲール)」
に所属していること。
ルキスラ帝国での任務があり、今回はその復路であったこと。


それらを語り終えると
フランはエリクの両の手をとり、微笑みながら
その唇は
「(また 会えて うれしい)」と。
そうはなしているように見えた。


(そこから、フランとの馴れ初めなりなんなりの情報をパーティーと共有する)


一行は、周囲を散策し得た、狩の獲物や果物で夕餉をとり
交流を深めたのち、ふたたびディルクールを目指すこととなった。
エリクのかつての幼馴染、フランドールとともに。

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*Scenario004-4

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