レプリケイト

【所持船員】ミモザ...赤☆4
【スキル内容】
【無】撃墜中を含む敵1体の攻撃力変動効果を、自身と同じ値に変える　※GP劣勢時のみ使用可能
【雑感】
相手1人を強制的に自身と同じ攻撃力変動値と同じにする、狐憑きに似た変則的なスキル。
使用条件がGP劣勢時限定であり、わざわざ相手に大きな＋変動を与える必要もないので、デバフスキルとして用いることがほぼ全てだろう。

ただし使用感はあまりよろしくない。はっきり言ってしまえば地雷スキル。CPの無駄レベル。
GP劣勢時ということは基本的に押されている展開であり「撃墜中を含む」を対象にとるため相手エースを狙い撃ちということも難しい。
展開によってはフェイタルブレイクを超越した極端な下げ幅を記録することもあるが、艦隊戦の性質上相手1人を極端に下げただけでは劣勢をひっくり返すことは難しい。
所持船員が赤属性にしては極端なHP寄りのステータスで、限定☆4船員ということで、一斉発動といった組織行動が難しいのも向かい風。
正直、どこにGP劣勢時にしか使用できなくする必要があったのか？と感じる効果である。
むしろ、あえて最終盤まで相手に殴らせて、頃合を見て相手のATKを一気に下げつつフラワーライズなどで自軍を一斉強化しそのまま拠点を落として逆転、そのまま終了、という戦法に対応できない点で、大きなデメリットとすら言える。
いっそ相手1人とATK変動を入れ替える、もしくは相手と同じにする、という効果なら出番もあっただろうに……。

カットインバグ発生時には、相手1人を約5秒ほどロックする間接的強化を得たが、通常時からして赤染めですら採用は微妙なところ。
生存しているレギュラーを止められたパワートランスに比べ、こちらは撃墜者も含んでしまうためそれすら危うくしかも単発、
被害報告はおろか、使い勝手の悪さからして、スキル実装時から、使用されたという報告すら稀である。
カットインバグでパワートランスが自粛になる傍ら、こちらは完全にノータッチでありながらほとんど話題にもならなかったあたり、その使用感はうかがい知ることができる。
もうこのスキルは強制カットイン直さなくても良かったんじゃないかな

後に、調整版と言えるファブリケイトが登場。存在意義はもはや皆無になったと言っていい。
【詳細データ】

#レギュラー