カードとしてのハーピー
ハーピー | ||
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レアリティ:★ | コスト:2 | 入手先:ベーシックパック |
3通常ダメージx2 |
2連続攻撃カード。
大ムカデ?からコストが1増えて一撃あたりの攻撃力も+1、総ダメージ量は2増えた。それだけ。
とは言え大ムカデは通常はピックカードには出ないので、実質的にこれが最も弱く安い2連撃カードということになる。
関連カード
- 連続攻撃つながり(通常ダメージ・レアリティ★)
- 大ムカデ?(2ダメx2)・傭兵団(2ダメx2)・ハーピー(3ダメx2)・ウェアウルフ?(4ダメx2)
カマイタチ(1ダメx3)・キラーホーネット?(3ダメx3) - ハーピー
- ハーピー・ハーピークイーン・(ガルーダ)
- その他の鳥類
- スピアビーク・蓬莱鳥・フェニックス・(グリフォン)
- その他の獣人
- リザードマン・ウェアウルフ?・ケンタウロス・ミノタウロス・イグの司祭?
敵としてのハーピー
名前 | HP | 使用技 | 常時発動 | ||
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ハーピー | 30 | かぎ爪 | 2nターン | 1通常ダメージx3 | 奇襲 |
羽根休め | 2nターン | 2治癒5T | |||
不快な羽ばたき | 3nターン | 3無手2T | |||
素早い飛行 | 3nターン | 1分身5T |
おそらく初めて出会うであろう奇襲モンスター。
奇襲をしてくる敵と遭遇した場合、こちらより先に敵が先手で1回攻撃してくる。技はリストの一番上にあるものを使用(ハーピーなら「かぎ爪」)。
奇襲後は1ターンが経過した上でこちらもカードをプレイできるようになる(ターン経過によりPPや手札も補充される)。
こちらが警戒状態なら奇襲が阻止され、通常通りこちらの手番から戦闘が始まる。それが不可能なら常にHPを多く保ったり、シールドを張っておくなどして奇襲に備えたい。
もっともハーピーは奇襲のかぎ爪も含め、これといって強力な攻撃手段を持っていない。
羽根休めによる治癒の量もどうということはなく、簡単に倒せるはず。不意討ちで驚かしてくるだけの敵と言ってしまおう。
高難易度でもそれほど危険な技は使ってこない。強いて挙げるなら不快な羽ばたきの3無手だが、バンパイアバットのそれと同様1ターンで自然回復する。
カード3枚を差し出して早期に打開するか、1回かぎ爪をもらってでも手札を温存するかは状況を見て判断したい。
過去作品でのハーピー
DDFから登場。この時は難易度2ダンジョンでの出演である。
体は鳥、頭部は人間の女という怪鳥。DDD・DDF世界のハーピーはさらに腕も生えている。
「嵐の化身」というご大層な異名を持つらしい。風のように「素早い飛行」、突然飛来し奇襲をかけてくる姿は確かに嵐にも例えられよう。
もっともその実態と言えば、人里から食料を奪い去る程度。基本的に臆病で、人間そのものを襲撃する際も自分より弱そうな相手のみを標的とする。
その割にはレベル10x6人のパーティでも普通に出くわすが、縄張りに踏み込んでいるのはこちら側なので迎撃するのは当然である。
当時から奇襲使いだったが、容姿はDDFとDDD2で大きな隔たりがある。
DDFのハーピーは頭部と手指こそ人間だが他はほぼ鳥のそれであり、体の大部分が毛に覆われている。面立ちもいかにも魔物らしい妖しさを漂わせている。
かたやDDD2のものは顔が一転してロリ化あどけなくなった他、体形が人間に近いものに変化。さらに部分的ながら体毛が無くなっている。主に胴体のが。谷間! おしり! そして開脚。大開脚。
DDFの時代ではハーピーの変種とされていたガルーダが完全脱毛していたことを考えると、ハーピーという種そのものが大きな過渡期を迎えているところなのかも知れない。
ラミアにラミアクイーン?、メデューサ?にメデューサクイーン?がいるように、ハーピーにも群れをまとめるクイーンがいる。
もっとも聖剣王の王国では、その生態はおろか存在を知る者すら皆無らしい。少なくともDDF時代ではわずかな目撃情報があるだけである。
ちなみにハーピークイーンの所在は難易度6ダンジョン。無印ハーピーと生息地が離れ過ぎているのがマイナーな原因か。