カードスペック
聖竜 カンナカムイ | ||
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レアリティ:★★★★ | コスト:8 | 入手先:東方伝来 |
10固定ダメージ 10シールド/5Turn 自身に5薬学/5Turnを付与 |
最強の薬学カード。
もらった状態異常の5倍の量のシールドを得ることができる。10毒なら50シールド。
大抵の状態異常は長くて5ターン止まりなので、10毒なら合計50ダメージ。ぴったり全ダメージを吸収できるという優れものである。
……というのはあくまで、毒に限った話。直接ダメージを受けるだけが状態異常の被害ではない。
あくまで薬学は状態異常への対策ではなく、通常攻撃の方を防ぐ手段としてシールドを稼ぐのが本分と見るべきだろう。
関連カード
- 薬学つながり
- ミミック(2薬学5T)・聖竜 カンナカムイ(5薬学5T)
- ドラゴン
- 聖龍の仔・ドラゴンパピー・ドラゴン・シードラゴン・レッドドラゴン・ブルードラゴン?・ゴールドドラゴン?・ブラックドラゴン
ドラゴンゾンビ?・スピリットドラゴン?・アイスドラゴン・海王 オセアノス・聖竜 カンナカムイ・アスディーグ・ツメイ・ゴリニッヒ
(ドラコ・メイジ?・ワイバーン・ヒュドラ)
(ホムンクルス)・(竜血病の リンダ・竜血の覇者 ヴェスタス) - 蔵書家
- 歴史の編纂者 ルフリー・聖竜 カンナカムイ
過去作品での聖竜 カンナカムイ
DDFで初登場。難易度6ダンジョンのひとつ、聖竜の住処における同名のボスとして出演した。
元ネタはアイヌ民話に登場する雷神。DDFでも天属性である。
高等な竜には人間以上の知性を持つ種も多いが、その中でもカンナカムイは豊富な知識を持ち、読書をたしなむ物静かな竜だったという。
彼の住処には無数の書物がひしめいているとされる。竜が読む本とは一体何語で書かれているのか、本のサイズもやはり竜並みに巨大なのか。
仲間の竜との知的な語らいを楽しむこともあったそうだが、今はその趣味は行っていない。人間の手により仲間が全て「狩られて」しまったからである。
カンナカムイは激怒した。以来人間のことは唾棄すべき害悪とみなしており、目に入れば無差別に殺しにかかるのだという。
DDFの難易度6ダンジョンには他にも○竜の住処という名前のものが多数あり、それぞれ固有の名前と、ダンジョン名と同じ○竜の称号を冠した竜がボスを務めていた。
それらの竜の多くはDDD2において、固有名と称号のない「ただの上位ドラゴン」として再登場している (レッドドラゴンやブルードラゴン?、ドラゴンゾンビ?など)。
固有名が引き続き明らかであるのはアスディーグとこのカンナカムイ。「聖竜」の冠詞まで保持しているのはカンナカムイだけである。
DDD2では唯一ボス敵ではなく、カードとしてのみの出演でもある。色々と特別扱いされている理由は判然としない。
「カードとしてのみ存在する」と言い換えると、深読みもできてしまう。DDD2の時代までに絶滅したため当人は出現し得ない等々……
DDFにおけるカンナカムイには、ゲーム上でもひとつの特徴がある。同じ難易度の他のダンジョンのボスと比べ、倒した際により多くの銀貨が手に入るのだ。
シルバー号の亡霊?と他のボスほど極端な儲けではないが、クエレブレ?の金貨5枚よりは実感の持てる額である。
なぜ特に理由もなく、このボスが金持ちなのかは定かでない。金竜のクエレブレに対して体が銀色だからだろうか。
まさか彼の住まいにあった古書群を換金用に持ち帰っているとか……?