聖竜 カンナカムイ

Last-modified: 2017-04-21 (金) 00:24:39

カードスペック

 
聖竜 カンナカムイ
レアリティ:★★★★コスト:8入手先:東方伝来
10固定ダメージ 10シールド/5Turn
自身に5薬学/5Turnを付与
 

最強の薬学カード。
もらった状態異常の5倍の量のシールドを得ることができる。10毒なら50シールド。
大抵の状態異常は長くて5ターン止まりなので、10毒なら合計50ダメージ。ぴったり全ダメージを吸収できるという優れものである。

……というのはあくまで、毒に限った話。直接ダメージを受けるだけが状態異常の被害ではない。
あくまで薬学は状態異常への対策ではなく、通常攻撃の方を防ぐ手段としてシールドを稼ぐのが本分と見るべきだろう。

 

関連カード

薬学つながり
 ミミック(2薬学5T)・聖竜 カンナカムイ(5薬学5T)
ドラゴン
 聖龍の仔ドラゴンパピードラゴンシードラゴンレッドドラゴンブルードラゴン?ゴールドドラゴン?ブラックドラゴン
 ドラゴンゾンビ?スピリットドラゴン?アイスドラゴン海王 オセアノス聖竜 カンナカムイアスディーグツメイ・ゴリニッヒ
 (ドラコ・メイジ?ワイバーンヒュドラ
 (ホムンクルス)・(竜血病の リンダ竜血の覇者 ヴェスタス
蔵書家
 歴史の編纂者 ルフリー聖竜 カンナカムイ

過去作品での聖竜 カンナカムイ

DDFで初登場。難易度6ダンジョンのひとつ、聖竜の住処における同名のボスとして出演した。
元ネタはアイヌ民話に登場する雷神。DDFでも天属性である。

高等な竜には人間以上の知性を持つ種も多いが、その中でもカンナカムイは豊富な知識を持ち、読書をたしなむ物静かな竜だったという。
彼の住処には無数の書物がひしめいているとされる。竜が読む本とは一体何語で書かれているのか、本のサイズもやはり竜並みに巨大なのか。
仲間の竜との知的な語らいを楽しむこともあったそうだが、今はその趣味は行っていない。人間の手により仲間が全て「狩られて」しまったからである。
カンナカムイは激怒した。以来人間のことは唾棄すべき害悪とみなしており、目に入れば無差別に殺しにかかるのだという。

 
 

DDFの難易度6ダンジョンには他にも○竜の住処という名前のものが多数あり、それぞれ固有の名前と、ダンジョン名と同じ○竜の称号を冠した竜がボスを務めていた。
それらの竜の多くはDDD2において、固有名と称号のない「ただの上位ドラゴン」として再登場している (レッドドラゴンブルードラゴン?ドラゴンゾンビ?など)。
固有名が引き続き明らかであるのはアスディーグとこのカンナカムイ。「聖竜」の冠詞まで保持しているのはカンナカムイだけである。
DDD2では唯一ボス敵ではなく、カードとしてのみの出演でもある。色々と特別扱いされている理由は判然としない。
「カードとしてのみ存在する」と言い換えると、深読みもできてしまう。DDD2の時代までに絶滅したため当人は出現し得ない等々……

 
 

DDFにおけるカンナカムイには、ゲーム上でもひとつの特徴がある。同じ難易度の他のダンジョンのボスと比べ、倒した際により多くの銀貨が手に入るのだ。
シルバー号の亡霊?と他のボスほど極端な儲けではないが、クエレブレ?の金貨5枚よりは実感の持てる額である。
なぜ特に理由もなく、このボスが金持ちなのかは定かでない。金竜のクエレブレに対して体が銀色だからだろうか。
まさか彼の住まいにあった古書群を換金用に持ち帰っているとか……?


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