カードスペック
追われる身の エマ | ||
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レアリティ:★★★★ | コスト:10 | 入手先:名声交換 |
10シールド/5Turn 手札を全てデッキから破棄する カードを3枚引く |
手札破棄カードの中でも1、2を争う使い勝手を誇る1枚。
通常、手札破棄を行った後は当然手札が無くなるため、それ以上打つ手がなくターンエンドするしかなくなる(疾走や啓蒙といった手もあるが)。
だがこのエマは手札の破棄後に追加ドローを行い、ゼロになった手札を即座に補充してくれる。それも3枚もである。
これにより邪魔な手札を切りながらカードプレイも続行できるという、他の手札破棄カードではやりにくい事を簡単に実現できるのがエマの大きな強みである。
タイムアタックの褒賞カードの中でもずば抜けた実用性を誇り、実際ランキングダンジョンの優勝者のデッキ内にも頻繁に名前が上る。
ちなみにホープイーターだとこれ以上の芸当(破棄+5枚ドロー)が可能だが、5無手も付与されるためこれの予防が必須となる。汎用性の高さではエマにはかなわない。
何より期間限定カードなので手に入れる機会が非常に限られる。もっともエマも充分過ぎるほど入手至難だが。
前述の通り、このカードはランキングダンジョンの上位入賞者にのみ確率で授与される。ほしい人はぜひ奮って腕を磨いてほしい。
Ver1.3でオンラインによる賞品配送が廃止されたため、入手先は町での名声交換に切り替えられた。
交換には名声2000が必要。1枚交換すればデッキに入れてピックカードを拾い、クラフトで作るという手順でも入手できる。
関連カード
- 手札破棄つながり
- 疫病ネズミ・コカトリス・コープスゴーレム・森の鍛冶屋 グレナス・リバイアサン・サタン
追われる身の エマ・ホープイーター・腐食の呪い・(ドラゴンゾンビ?) - 3枚ドローつながり
- 大怪盗 カーヤ・珊瑚の海の コバルト・探求者 ヨハンナ・東風の妖精 ティアナ・追われる身の エマ・シアエガ・ナベリウス
- ラミア
- ラミア・ラミアクイーン?・追われる身の エマ
- その他の蛇
- メデューサ?・メデューサクイーン?・メデューサゾンビ?
ツインヘッド・オールドスネイク・岸の潜伏者
ツチノコ・ツチノコキング
イグの司祭?・イグ?
バイパー・カンカンダラ・濡れ女・ケツァルコアトル?・ミドガルズオルム?・清姫?・古代の生物兵器
(堕落した侵略者)・(リリス) - タイムアタック賞品限定カード
- 追われる身の エマ・陰陽師 セイメイ?・死の冒涜者 ギアン?・エビ娘 サクラ・顕現した神性 ガブリエス?
DDFでの追われる身の エマ
「私も同行していいんですか?」
生粋のラミアの一人。谷間 ムチムチ
後述の事情から人間社会で暮らしており、そのためちゃんと服を着ている。透けている。何がとは言わないが。
元々は普通のラミアとして、クイーン?や他のラミアと共に動物や人間を捕って食べて暮らしていた。
だがある日、食糧として捕えたはずの人間の男に恋をしてしまう。めでたく両想いになったものの、それを実らせるには二人でラミアの巣から駆け落ちせざるを得ない。
巣の位置を外部に漏らすことは保安上御法度であり、それをする恐れがあるとみなされた者は同じラミアだろうが容赦なく処刑される。
エマもそれに該当する立場となったが、しかし彼女は命がけで想いを遂げることを選択した。
おとなしく控えめな性格だが、このエピソードからも分かるように激しい情熱を内に秘めた娘でもある。
「ある夜エマは感情の昴ぶりに任せて男を下半身でh(ここから先はDeckDeFantasyへのログインが必要です)」
といっても教育上よろしくない展開にはならないので、大人も子供もおねーさんも安心してプレイしていただきたい。
別の意味でよろしくない展開にはなるが。モン娘ブーム来たからって安易にロールミーとか言った結果がこれだよ!
行き場も寄る辺も無くしてしまったエマは、亜人種の多い繁華街に密かに紛れるような暮らしを始める。その表情は喪に服すかのごとく重く浮かない。
そんな彼女を冒険に引っ張り出すには、風の神殿でドロップする紹介状が必要だった(現在は無くても通常勧誘が可能)。
能力値は可もなく不可もなくだが、上級獣使いに手札破棄とパッシブスキルが充実している。手札破棄は誤爆もしやすく扱いにくい面もあったが。
手札破棄はDDD2にも受け継がれている能力だが、具体的にどうやっているのかは不明。まさか食べるとか? 色々食べるラミアなだけに……
ピンチになると「あああ、どうしましょう…どうしましょう…」とおろおろする。かわいい。
また蛇女の巣に連れて行くと、ボスであるラミアクイーンの討伐を思い留まるよう主人公に訴えるシーンも見られた(旧Ver限定)。
追われる身となってなおエマに恨む気持ちはなく、ラミアはあくまで愛すべき同胞であるらしい。いじらしい。
「彼女達だって、必死に生きているの。殺されかけたけど、それでも昔の仲間なの…」
DDD・DDFシリーズの作者の次作・B10 Memories Never Lastsにもエマは出演している。同じ顔と名前の別人だが。
役柄は主人公である無敗の騎士 レオン(に似た人)の愛娘。主人公はまさかの異種婚者なのか、それはプレイした人のみぞ知る。
スタート後2秒で結論が出るとは思うが。