カードスペック
痛みの呪い | ||
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レアリティ:---- | コスト:0 | 入手先:ダンジョン固有 |
強制使用 使用後、このカードを破棄 自身に10固定ダメージ |
Ver1.2より実装された「呪い」カードの1枚。
呪いカードとは特定の条件下で手に入り、プレイヤーに有害な効果のみをもたらすカード群の総称である。
いずれも血の色一色で塗られた禍々しい魔法陣の絵が描かれている。禍々し過ぎて一部ユーザーからクレームが入ったこともあった。
呪いカードは、
- プレイヤーが呪詛状態の時にターンエンドする
- プレイヤーが悔恨状態の時に敵を倒す
以上のいずれかを行った際に、それらの状態異常の効果量と同じ枚数だけ自動的・強制的にデッキに追加させられる。
呪いカードは複数用意されているが、その中のどれが何枚デッキに入るかはランダムに決定される。
これらはピックカードのように最初は捨て札の領域に置かれる。よって手札に来るのはデッキが一度シャッフルされた後、ランダムなタイミングでということになる。
手札に来た呪いカードは強制使用の能力により、来た瞬間に勝手にプレイさせられ有害な効果が発動する。と同時にアイテムカードのように自動で破棄され、デッキから失われる。
「呪い」という名前の妨害カードはDDD1やDDFにもあったが、今作の呪いカードは同じく旧作で登場した各種の「罠」カードの方のリメイクと言える。
(前作までの呪いカードは「プレイしても何も起きないが破棄もされずデッキ内に居残り続け、デッキの濃度を薄める形でプレイヤーの邪魔をする」というものだった)
呪いはカードによって程度こそ異なるが、いずれも少なからぬ損害をプレイヤーにもたらす。
特に腐食や停滞の呪いは、状況によっては手札に来た瞬間にその回のプレイが詰むことさえ珍しくない。
強制プレイ後は自動破棄されるので基本的にはそれ以上の被害はないが、問題は鍍金が効いている時。
破棄防止は呪いカードにも当然適用されるため、繰り返し手札に舞い戻ってきては悪さをされる羽目になる。
元より呪いカードは徹底的に回避すべきものだが、鍍金ダンジョンでは特に、1枚たりとも混入を許してはならない。
呪いの一番の対策は、前述の呪詛や悔恨状態にならないことである。
呪詛は基本的には敵の攻撃によってのみ付与されるため、掛かった直後にターンエンドになってしまい治療は間に合わない。必ず抵抗や免疫、愚直で事前に回避すること。
悔恨は怨恨状態の敵を倒すことで掛かるものだが、要はこれも状態異常の付与なので同じく抵抗などで防げる。
掛かってしまっても次以降の敵を倒すまでは発症しないので、治療カードを使う余裕もある。
対策ができず呪いカードをもらってしまった場合は、まずデッキ一覧を見てカードの種類を確認すること。
何の呪いが来るかが分かれば可能な限りの次善策が取れる(場合もある)。最悪でも心積もりくらいはできるだろう。
なお各種呪いカードは、ダンジョン外で入手する手段は一切ない。別に要らないだろうが。
カード図鑑にも呪いカードの枠は最初から用意されていないので、コンプリートを目指す人は安心してほしい。
また返呪状態で呪いカードをプレイすると、返呪の効果量と同値の固定ダメージを敵に与えられる。呪いカードの数少ない有効利用法である。
この痛みの呪いはプレイヤーに10の固定ダメージを与える。
被害規模や対策の取りやすさから呪いの中では最弱と思われるが、思わぬところで足元をすくわれない保証はない。
関連カード
- 呪いカード
- 痛みの呪い・苦悶の呪い・停滞の呪い・無気の呪い・腐食の呪い
- 自傷つながり
- 血十字団(3ダメ)・ニードルフィッシュ(5ダメ)・熱血坑夫 レンタンス(5ダメ)・ゴーストナイト(5ダメ)・シルバー号の操舵手?(5ダメ)・
痛みの呪い(10ダメ)・メタルヘッド(10ダメ)・ブラックドラゴン(10ダメ)・ハデス?(20ダメ)
ゲイザー(2ダメx2)・トーメンター(3ダメx2)・刀霊鬼?(4ダメx2)・キラークラウン(5ダメx2)・鬼(3ダメx3)・ツチノコキング(5ダメx3)
トゥームガード(3ダメx4)・カロン(4ダメx4)・バンダースナッチ(5ダメx4)・精霊の女王(5ダメx4) - 呪詛カード
- 狂桜鬼・グレイブディガー
過去作品での痛みの呪い
痛みの呪いに相当する罠カードはDDD1・DDF共に登場していない。
当時は直接まとまったダメージを与える罠カードは存在していなかった(DDD1では「罠:トラバサミ」でダメージを受けるが、威力はたった1)。