概要
エメラルドの帝国Pythiumは、強大なるErmor帝国から分裂した帝国です。
暗き技が帝国の中枢で実践されたとき、星々はPythiaのTheurgらに差し迫った破滅から逃れるよう警告しました。
彼らは落ち行く帝国からPythiaを導き、帝国の神政による賢明な統治を構築しました。
しかし、それは彼らを救うには十分ではありませんでした。
Ermorの崩壊と共に、Pythiumの属州は反乱を起こし、かつての主から離れました。
Pythiumの皇帝は反乱を起こした地を取り戻すことができず、エメラルドの帝国の力は世紀に渡り減少を続けました。
Pythiumの軍は、いくらかの小さな修正を施したErmorの古き軍団兵に基づきます。
Ermorの時代、Pythium領土の一部はSauromatiaの部族の支配下にありました。
Androphagは戦争にPythiaの沼地のHydraを用いました。
長らくHydraはPythiumの闘技場で使われるのみでしたが、現在、古き手法はSerpentへの騎乗と共に採用されました。
Pythium, Emerald Empire | |
種族 | 人間 |
軍事 | 軍団兵。サーペント騎兵。剣闘士。ヒュドラ |
魔法 | 星、風、水、多少の火 |
聖職者 | 強力 |
要塞技術 | レベル2(Castle) |
初期宝石 | 風2、水1、星5 |
魔法土地 | Cathedral of the Spheres、Swamps of Pythia |
指揮官
名称 | コスト | 制限 | 雇用条件 | 解説 |
Scout | 25g,4r | 要塞 | 偵察兵:敵地の偵察を担う。森林、山地適応あり | |
Assassin | 60g,4r | 要塞 | 暗殺者:敵地に潜入し、指揮官の暗殺を狙う。護衛のついていない相手なら十分に期待できる性能 | |
Centurion | 70g,21r | 要塞 | 指揮官:標準的な指揮官。盾を持たない点に注意。指揮上限80 | |
Legatus Legionis | 110g,21r | 要塞 | 指揮官:最上位指揮官。やはり盾は無い。指揮上限120 | |
Emerald Lord | 90g,30r | 要塞 | 指揮官:上位指揮官。大盾持ちで、本人の戦闘力も非常に高い。指揮上限80 | |
Serpent Lord | 90g,56r | 要塞 | 指揮官:騎乗指揮官。とはいえ行軍が早いわけでもなく、趣味で使うか戦闘用。指揮上限60 | |
Battle Deacon | 65g,19r | 要塞 | 聖職者:レベル1の聖職者。武装しており比較的丈夫。指揮上限40 | |
Theurg Acolyte | 70g,1r | 要塞 | 聖職者:レベル1の聖職者。星の魔法技能も持つ | |
Theurg | 215g,2r | 要塞 | 聖職者:レベル2の聖職者。星、風、水の魔法技能も持つ。占い師でもある。老齢 | |
Arch Theurg | 390g,1r | 2ターン雇用 | 首都 | 聖職者:レベル3の聖職者。星、風、水を中心とした魔法技能も持つ。占い師でもある。老齢。マップ移動力1 |
Hydra Tamer | 25g,10r | 首都 | 指揮官:毒耐性を持つ動物使い。ヒュドラの安全な指揮に利用できる |
兵士
名称 | コスト | 制限 | 雇用条件 | 解説 |
Slinger | 7g,2r | 要塞 | 投石兵:安価な射撃兵。軽装の敵に対してはそれなりに有効 | |
Velite | 10g,10r | 要塞 | 軽歩兵:槍、投槍、盾を持つ軽装兵。主に牽制に使用する | |
Alae Legionnaire | 10g,20r | 要塞 | 歩兵:槍、投槍、大盾を持つ歩兵。迎撃を絡めての壁役に適する | |
Hastatus | 11g,21r | 要塞 | 歩兵:剣、投槍、大盾を持つ歩兵。槍兵より攻撃向け | |
Principe | 14g,21r | 要塞 | 歩兵:剣、投槍、大盾を持つベテラン歩兵。バランスの良い性能で主力となる | |
Triarius | 16g,29r | 要塞 | 重歩兵:長槍と大盾を持つ老兵。隊列による士気ペナルティが少なく、防御面に優れるが鈍重。マップ移動力1 | |
Emerald Guard | 25g,30r | 要塞 | 重歩兵:長剣と大盾を持つ精鋭兵。非常に高い技量を持ち、護衛としても有能。マップ移動力1 | |
Standard | 20g,21r | 要塞 | 旗手:軍旗を掲げる兵。同じ部隊の兵の士気を向上させる。戦力としては割高 | |
Serpent Cataphract | 60g,56r | 要塞 | 重騎兵:軽突撃槍と盾を持つサーペント騎兵。やや鈍重だが強力。マップ移動力2 | |
Retiarius | 8g,1r | 要塞 | 剣闘士:三叉槍と網を用いる剣闘士。迅速に数を出せるが、一度戦闘に参加すると生き残っても消滅 | |
Gladiator | 8g,1r | 要塞 | 剣闘士:連接棍を用いる剣闘士。やはり一度戦闘に参加すると消滅。緊急時の防衛に適する | |
Theurg Communicant | 50g,1r | 毎ターン1体まで | 研究所and要塞 | 支援官:Sacred。常にCommunion Slave状態にある特殊な支援者。戦闘力は皆無 |
Battle Vestal | 15g,4r | 首都 | 軽歩兵:Sacred。槍と盾だけ持つ戦乙女。安価に数が揃うが性能も相応。とにかく装備が貧弱すぎる | |
Hydra Hatchling | 35g,1r | 首都 | 大蛇:まだ首が3本しかないヒュドラの幼生。ダメージが蓄積すると小さな首が落とされるが、再生により元に戻る。マップ移動力1 | |
Hydra | 250g,1r | 毎ターン1体まで | 首都 | 大蛇:5本の首を持つ巨大生物。幼生共々常に毒の霧を纏っており、強大ながら扱いは難しい。マップ移動力1 |
地方守備隊
種別 | 指揮官 | 兵士 | 備考 |
地上下位 | Centurion | Velite:10 Alae Legionnaire:10 Slinger:10 | |
地上上位 | Battle Deacon | Hastatus:10 |
魔法技能
条件 | 名称 | 固定 | 変動 | 備考 |
要塞 | Battle Deacon | 1 | Sacred | |
要塞 | Theurg Acolyte | 11 | Sacred | |
要塞 | Theurg | 1122 | Sacred Old Age | |
首都 | Arch Theurg | 2133 | +1:100% +1:10% | Sacred Old Age |
召喚 | Harbinger | 32 | Sacred | |
召喚 | Arch Angel | 43 | Sacred | |
召喚 | Seraph | 4444 | Sacred | |
召喚 | Angel of the Heavenly Choir | 2 | Sacred |
※Angel of the Heavenly Choirは兵士として召喚されるため、魔法による指揮官への昇格が必要
固有魔法
領域 | 使用 | 名称 | 主属性 | 副属性 | 宝石 | 解説 |
Conjuration Lv3 | 儀式 | Pride of Lions | 2 | 10 | 敏捷で強力なGreat Lionを10+体召喚します | |
Conjuration Lv6 | 儀式 | Contact Harbinger | 4 | 25 | 風の魔法を使う天使Harbingerを召喚します | |
Conjuration Lv7 | 儀式 | Heavenly Wrath | 3 | 1 | 35 | 高い戦闘力を持つ天使Angel of Furyを召喚します |
Conjuration Lv7 | 儀式 | Angelic Host | 5 | 50 | 指定した州にArch Angel率いるAngel of the Hostを6体召喚します | |
Conjuration Lv9 | 儀式 | Heavenly Choir | 7 | 2 | 144 | 強大な魔力を持つSeraph率いるAngel of Heavenly Choir9体とHarbinger3体を召喚します |
Tips
正規軍
- 大盾を装備した歩兵が中心。安価な雑兵から高価な精鋭まで幅広く揃っており、状況に合わせた運用ができる
- 被害の出やすい部隊にはStandardを混ぜておくと撤退の可能性を抑えられる。攻撃面に期待している場合にも、Aweや迎撃による妨害に強くなるので有効
- Serpent Cataphractは騎兵としては鈍重。その代わり乗り物の攻撃力が高く、倒されてもSerpentだけが残って戦闘終了までは戦い続けるのが特徴
- RetiariusとGladiatorは非常用の戦力。一度でも戦わせると必ず消えてしまうので、必要なときに一気に雇い、可能な限り被害を吸収させるような使い方をすると無駄がない
- Slingerは軽装の敵にしか通用しない。それなりに期待できる射撃部隊が欲しければ、元中立州から弓兵を探したほうが良い
- Hydraは連続攻撃とPoison Cloudによる高い攻撃力が特徴。ただしPoison Cloudは味方にも影響するため、適切な配置や補助魔法で補いきる自信がない限り、通常の軍に同行させるべきではない
魔法
- 魔術師は星魔法を全員が保有し、さらにTheurg CommunicantというCommunion Slaveを常時発動した状態にある特殊な兵士も保有する。よってCommunionの活用が戦術の要となり得る
- Slaveの人数が増えるとMasterの魔力にボーナスが付く。たとえ1レベルをランダムで引く程度の火魔法でも、戦闘中であれば高度な魔法の発動も不可能ではない
- Theurg Communicantは兵士であるため、他の魔術師を雇用しながらでも数を増やすことができる。ただし1つの要塞で雇えるのはターンごと1体のみなので、効率的な増産には拠点も多く必要になる
- 彼らの雇用には研究所と寺院も要求される。魔術師らを雇用する準備をしていれば自動的に満たす条件ではあるが、一応は注意しておきたい
- 他国と比べると、首都から生産される宝石の量が多め。序盤でも運に左右されずに宝石の活用を計画できる
前作からの変更点
・Hydraの雇用に制限がつき、首が5つに減ったが、戦闘中でも小さな首が再生するようになった
パッチ変更点
4.20
・Theurg Communicantが兵士扱いに変更され、コストが増加、州ごとに1ターン1体の雇用制限が追加