Spell/Alteration/Transformation

Last-modified: 2017-02-04 (土) 13:50:17

自身をランダムな動物へと永久的に変身させますが、死や発狂の危険があります

Transformation
領域使用宝石
Alteration Lv6儀式/水陸両用8
主属性副属性効果量効果発生数
Nature2---
射程距離効果範囲精度補正疲労
----
特殊アンデッド無効
無生物無効


ゲーム内説明文

The caster is transformed into a random monster. Some monsters, such as fire drakes, are closely attuned to an element or other magical path. If the caster successfully transforms into such a being he might gain magic power. Also the casters new body is young and healthy. The transformation is not without risk, however, as the caster's mind and body may be damaged in the process. A luck scale increases the chance that the transformation is successful. Sometimes a failed transformation can result in the form of a mindless being and usually mind and magic abilities are lost as a result. But sometimes a being with powerful magic can retain his magic ability as the magic is too strong to let the absence of a mind stop it.

和訳

術者はランダムな怪物へと変身します。一部の怪物、例えばFire Drakeは、特定の魔法属性に強い繋がりを持ちます。術者がそのような存在へと変身することができれば、彼はその魔力を得るかもしれません。また、術者の新たな肉体は若々しく、健康なものになります。しかしながら、過程において術者の心身が傷付くことがあるため、変身は危険も伴います。幸運天秤は、変身の成功率を増加させます。時々、失敗した変身は意思なき存在の姿を生ずることがあります。通常、その結果として心と魔法技能は失われます。しかし、時に強大な魔力を持つ存在は、意思の欠落がその魔力を止めるにはあまりにも強いがために、その魔法技能を保持することができる場合があります。

解説

術者を改め規定されている様々な生物のうちの1つにランダムで変身させる魔法。変身は永久的に持続し、元の姿で持っていた能力は魔法技能などのごく一部を除いてすべて失われる。

変身先は術者が陸上に居るか水中に居るかによって異なる。陸上だと成功例だけで少なくとも30種類を超えるという種類の多さのため、リストは記載していない(知っていても狙ったものになれる確率は低すぎる)。
変身は原則として何度でも可能だが、Foul Spawnなどおかしなものに変身してしまった場合はFeeble Mindedの戦傷が付加され、魔法技能がすべて失われる(治療は可能)。またごく低確率だが即死することもある。

即死が起きてしまった場合、一応はElixir of Lifeなどで生き残ることは可能。しかしその場合でもFeeble Minded含めた戦傷が5つ前後付加される。


変身先のほとんどはろくな装備欄を持たない動物の類。Giantの魔術師になれたりすることもあるが、確率を考慮すると戦闘型指揮官を狙って使うのは推奨されない。
それでも身体的には人間より強力なことが多く、運が良ければ飛行能力持ちも得られる。最前線に立たせるのは無理があるとしても、魔術師として見れば恐ろしい能力を持つものを得られるだろう。

ただし上記のように危険も伴うため、代わりが居ない指揮官に使わせるのは好ましくない。Healerなどを持たない国だと、Feeble Mindedが付くだけでさえ致命的。余裕がない場合は使わないほうが良い。
また動物となって装備欄が減ると、必然的に各種のブースターの利用や抵抗貫通、疲労回復の確保も難しくなる。属性によっては本当に何も持てなくなるので、貴重な魔術師にあえて変身を試みさせる際は覚悟の上で。


なお、変身時には年齢も変身先の初期年齢へと変更される。寿命も同じく変動するが、緑魔法の技能からの寿命ボーナスもあるので、比較的余裕がある状態になりやすい。上手くいけば延命に使える。
固定型の魔術師を移動可能にする手段としても使える。Lifeless無効のため実行できるものは限られるものの、Treelordのようなものなら手軽に実現できる。おまけに変身するとユニークユニットが居なくなったものと見なされ、再召喚まで可能になる。

同様に、Homesicknessを持つNaiadなどを変身させれば故郷を離れさせても問題が起こらなくなる。装備欄の多くを失うことにはなりやすいが、気兼ねなく遠征させられるようになるのは大きい。
OceaniaのCapricornなど、地形に応じて魔力に制限を受けるものも、変身してしまえば本来の実力を常に発揮できるようになる。ただし水陸両用など、有益な特殊能力も根こそぎ失うことは忘れないように。


4.10で要求レベルが低下し少し使いやすくなった。とはいえ相変わらずFeeble Mindedの発生率は高く、戦傷の回復手段なしでの使用はあまり勧められない。
また魔力増加は魅力的な響きではあるものの、変身候補の多さゆえに当たりを引ける確率は高くない。たまたま引いたら運が良かったという程度に考え、これ前提で変身を試みるのは止めておいたほうが良い。

4.26以降は、Mindlessのものに変身した際にFeeble Mindedにならなくなったが、代わりに高すぎる魔法技能が下がってしまうようになっている。これは4.25でMindlessがFeeble Mindedを無視するようになったための変更。
この低下はFeeble Mindedなどで起こるものと違い、基本レベル自体が低下する。よって治療する方法はないが、Empowermentのコストなども併せて低下してくれる。

パッチ変更点

4.10

研究レベルが7→6に低下
要求魔法レベルが3→2に低下
変身した生物に応じて新たな魔法技能を得る可能性が追加された
変身先の候補が追加された

4.26

Mindlessユニットへ変身した際、Feeble Mindedにならずに魔法技能の基本値そのものが低下するようになった

4.29

変身が成功した際、変身前と同じ姿になってしまうことがなくなった

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