Spell/Blood Magic/Astral Corruption

Last-modified: 2015-05-10 (日) 15:52:56

世界呪附:血以外の魔法を使うとHorrorに襲撃されるようになります

Astral Corruption
領域使用宝石
Blood Magic Lv7儀式/陸上限定166
主属性副属性効果量効果発生数
Blood6Astral6--
射程距離効果範囲精度補正疲労
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特殊世界呪附


ゲーム内説明文

This horrible ritual is the cause of Blood magic being banned in ancient times. With an awesome sacrifice, the fabric of astral space becomes tainted with blood. All spell casting uses the tainted Arcana and attracts the attention of Horrors. Every time a non-Blood magic ritual is cast or a magic item is forged, there is a chance that a Horror will follow the arcane flow and attack the mage. The spell lasts until someone dispels it or the caster dies.

和訳

この恐るべき儀式は、かつて血の魔法が禁じられる要因となりました。膨大な生贄により、星の領域の組織は血によって汚染されます。すべての呪文の詠唱は穢れた魔力を使い、Horrorの注意を引くことになります。血魔法以外の儀式の発動、あるいは魔法の品が製造されるたび、Horrorが魔力の流れを追って魔術師を攻撃する可能性があります。この呪文は誰かが解呪する、あるいは術者が死ぬまで持続します。

解説

血魔法以外を主属性とする儀式を発動、あるいは血魔法以外の宝石を消費するアイテムが製造されるたびに、その宝石の消費量に応じた確率で魔術師がHorrorに襲撃されるようになる世界呪附。効果は発動国含めすべての国が対象。
襲ってくるHorrorの質は消費された宝石の量に依存。比較的少量であればLesser Horror系が来る確率が高いが、大量に消費した場合はDoom Horrorすら顔を出してくる。これは襲撃される魔術師がHorror Markを受けていなくても変わらない。

副作用として、発動中はHorrorの活動自体が活発化する。とくに目立つのは、各種のHorror召喚魔法で呼び出されたHorrorが、本来よりも1ランク上から選ばれる可能性があることだろう。本来ならLesser Horrorで済んでいた場面でHorrorが襲ってきたり、Horrorが出てくるはずだった状況でDoom Horrorが登場したりと、極めて過酷な状態になる。
また主にR'lyehのThe Void Gateから行われる召喚にも影響し、高確率で結果がHorror襲撃に置き換えられてしまう。元々それなりに危険な行為だが、この呪附の発動中は分の悪い賭けと言わざるを得なくなる。


発動時に他国に表示されるメッセージが語るように、発動中は血の魔法が支配的な存在となる。戦闘魔法は影響を受けないのでそれ以外の魔法も少しは使えるが、儀式とアイテムの製造が両方封じられる影響は極めて大きい。
実際にHorrorが出てくるのは発動・製造が完了した後なので、死を覚悟した上であれば発動自体は可能だが、そんな形で消耗を強いられていては後に響くのは確実。また替えを簡単に用意できないような魔術師だと無茶もさせられない。

問題は効果が世界中に及び、自国も例外ではないこと。いかに血魔法を主力とする国でも、それ以外の魔法を全く使わないということはあり得ないため、自国もいくらかは行動が制限されることになる。
とくに影響が大きいのはアイテムの製造。儀式魔法は主属性の宝石のみを消費するのに対し、アイテムは両方の属性の宝石を要求するため、血魔法とそれ以外の組み合わせで作られるアイテムでもHorrorを誘引してしまう。うっかりしていると事故死の原因になりかねない。


出現するHorrorの格上げは、自分たちを危険に晒さずに敵にHorrorとの戦闘を強いるSend Lesser HorrorSend Horrorとの組み合わせにおいて非常に有益に作用する。どちらも使用条件が厳しい儀式だが、数人でも使い手を確保できれば敵に多大な消耗を強いることができるだろう。
ただしこの効果も他国が同じように利用できるため、他に血と星の組み合わせを得意とする国が居る場合は自分自身も覚悟が必要。この呪附の発動中は危険すぎるDome of Corruption以外のドームの発動が難しいため、身を守るのはかなり難しい。


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