Spell/Blood Magic/Plague of Locusts

Last-modified: 2015-09-22 (火) 19:39:50

指定した州に8体のDemonic Locustとその指揮官を召喚します

Plague of Locusts
領域使用宝石
Blood Magic Lv7儀式/陸上限定88
主属性副属性効果量効果発生数
Blood5---
射程距離効果範囲精度補正疲労
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特殊遠隔儀式(射程4)
海域の指定不可


ゲーム内説明文

After sacrificing eight and eighty slaves a chasm smoking with sulfur opens in a distant land. From the infernal pit demon locusts swarm forth to bring destruction and heresy. Demonic Locusts appear as giant locusts with crowned human heads and scales of brass and iron. Their shrill angelic voices can be heard for miles and their words are those of false prophets and rebellious demagogues. A swarm of Demonic Locusts will quickly decrease dominion in a province unless dealt with.

和訳

8人と80人の奴隷を捧げた後、硫黄が噴き出す亀裂が遠方の地に開きます。地獄の穴から、Demonic Locustらは破壊と異端を齎すために群れを成して現れます。Demonic Locustは、冠を頂く人間の頭部と、真鍮と鉄の鱗を持つ巨大な蝗の姿で現れます。彼らの鋭い、天使のような声は数マイル先でも聞くことができ、そして彼らは偽りの預言者や反抗的な扇動家たちと同じ言葉を語ります。対処されない限り、Demonic Locustの大群は州の支配力を速やかに減少させます。

解説

地獄のイナゴの召喚儀式。作物を食い荒らすのではなく、人々の信仰を食い荒らすのが仕事。
これは指定した州に8体の兵士と、まったく同一の指揮官をまとめて召喚する。彼らは自国の指揮下に入り、敵の州に直接召喚すると直ちに戦闘に突入する。


召喚されるDemonic Locustはサイズ3のデーモン。防御技能は悲惨だがそれ以外の能力は総じて高く、とくに基本防御力が高いのは優秀。もちろん飛行も可能で、火炎と毒物への弱い耐性も備える。
攻撃は毒針の一撃。手数はないが防御貫通かつ魔法属性付きで、ダメージを与えられれば致命的な毒も付加される。

指揮官としては、デーモンにしてはやけに高い通常指揮80に加えアンデッド指揮40も持つ。またHereticも付属しており、数の多さを活かして滞在する州の支配力を敵味方問わず食い荒らす。


一度の召喚数の多さと遠隔儀式であることを活かし、敵支配圏内の手薄な州に投下して支配力を削るのが主な用途。飛行できるので、手薄そうな州を荒らしまわって対処をさらに面倒にすることもできる。
相手に十分な支配力拡散があると下がった支配力もすぐに戻っていくものの、本来なら他所に拡散できていたはずのものを無駄にさせていると考えれば有益なことには変わりない。相手がすぐに対応できなければ、やがて支配力の押し合いで優位に立てるようになる。

注意すべきなのは、Hereticの効果は自国支配圏にも作用すること。まかり間違っても自国支配圏の真っ只中で何ターンも放置するようなことはあってはならない。


見た目のわりに戦闘力も無難なもの。高い防御力と安定した攻撃手段がある飛行ユニットなので、使い方次第では敵に大きな被害を与えられるだろう。敵支配圏内に突入する侵攻部隊の一部とするのも悪くない。
また飛行可能な指揮官を得る目的でも利用できる。同種だけに限らず、Devilなどの指揮官として使うことも考えられる。

注意すべきはやや低い士気。これでも一般的な兵よりはかなり上だが、他の高位デーモンのような恐れ知らずではない。
またHPも大きさからすれば妥当なものだが、耐性がさほど強くないことから、呼べる時期も考えるとやや物足りなさもある。防御貫通や無視の攻撃でまとめて吹き飛ばされないように注意が必要。

パッチ変更点

4.16

新規追加

4.20

指揮官以外のHereticが機能していなかったのを修正

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