Spell/Conjuration/Summon Flame Jelly

Last-modified: 2015-08-27 (木) 19:44:01

無数の触手で小範囲を攻撃するクラゲFlame Jellyを10+体召喚します

Summon Flame Jelly
領域使用宝石
Conjuration Lv4儀式/水中限定6
主属性副属性効果量効果発生数
Fire2--6+2/Lv
射程距離効果範囲精度補正疲労
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特殊


ゲーム内説明文

The caster summons some Flame Jellies and binds them to his service. Flame Jellies are strange jellyfish sprung from the heat of magma vents. They radiate heat, and are strangely resistant to magic.

和訳

術者はいくらかのFlame Jallyを召喚し、服従させます。Flame Jellyは、マグマの穴の熱から生まれた奇妙な海月です。彼らは高熱を発し、魔法に対し不思議なほどの耐性を持ちます。

解説

たいへん熱いクラゲの召喚儀式。火魔法だけで呼び出されるが、クラゲだけに海中でしか呼ぶことができない。

Flame Jellyはサイズ4の魔法生物。HPは大きさのわりに低く、防御力は0で戦闘技能も5と基礎的な能力は絶望的。しかし魔法抵抗は脅威の20で、打撃・刺突・火炎・毒物にも耐性がある。Mindlessなので精神攻撃も通らない。
最大の特徴はその攻撃で、範囲1に対し火炎・毒物複合の防御貫通攻撃を行う。威力は筋力依存でさらに増加。範囲攻撃のため必中する。
加えてFire Shieldと、海中でも機能する特殊なHeat能力も保有。また生物には珍しく疲労しない。


火魔法らしい攻撃傾倒の性能。数が出る兵が範囲攻撃を持つというのは凶悪そのもので、とくに小型の敵の大群に対して効果を発揮する。小型のものにはFire Shieldの反撃も地味に効いてくる。
ただしあくまで毒なので、実際に敵を殺すまでには時間がかかる。その上、当の本人らは相手が死ぬまで耐えられるような生存能力がない。強化魔法の支援がない限り、被害が大きくなるのは避けられないだろう。

また攻撃に2属性が付いているため、両方の耐性の影響を受けてしまうという欠点もある。火炎はともかく毒物はアンデッドや人工物など効かない相手がはっきりしているので、出す前に相手を確認しておくべきである。
水棲の兵である点も痛いところ。現状では彼らを陸に連れ出してやる術は無いので、いくら量産しても海の制圧が終わればただの留守番係になってしまう。必要な量を見極めて召喚したい。


召喚数は元々コストのわりには多いが、レベル依存の伸びも非常に良い。火魔法を極めた神や使徒が呼べば、信じ難いほどの効率の召喚になる。
しかし彼らは魔法生物。いくら数を出せても戦場に連れ出せないのでは話にならないので、そのあたりも考えておくこと。


どうでも良いことだが、Dominions製作者のお二人はちょうどDominions4の完成前に日本旅行へ来られており、フォーラムで「逆さクラゲ(温泉のマーク)が本当に居た!」という書き込みをしていた。後々こんなものが追加された理由に多少なり関わっているかもしれない。

パッチ変更点

4.20

新規追加

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