Spell/Evocation/Second Sun

Last-modified: 2014-05-03 (土) 14:47:59

世界呪附:第二の太陽を打ち上げ、世界中を徐々にHeatとDeathに傾けていきます

Second Sun
領域使用宝石
Evocation Lv8儀式/水陸両用80
主属性副属性効果量効果発生数
Fire8---
射程距離効果範囲精度補正疲労
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特殊世界呪附


ゲーム内説明文

The caster creates a huge ball of fire in the sky. This Second Sun will always shine, day and night, resulting in severe effects across the entire world. Provinces will become hotter and drier every turn until the Second Sun is destroyed. This enchantment lasts until someone dispels it or the caster dies.

和訳

術者は、空に巨大な火の玉を作ります。この第二の太陽は昼夜通して輝き続け、全世界に過酷な影響をもたらします。第二の太陽が破壊されるまで、州はより暑く、また乾燥していきます。この呪附は、誰かが解呪する、あるいは術者が死ぬまで持続します。

解説

昼も夜も輝き続ける第二の太陽を作り出す世界呪附。世界中の天秤を急激にHeatへと傾け、またゆっくりとDeathへも傾けていく。
気候天秤は適正値から1離れるたびに税収が5%、食糧供給が10%低下していく。この呪附が発動したままであれば、州は数ターンのうちにHeat3まで上がるので、標準気候を適正とする国でも3段階分のペナルティを期待でき、また適正気候がCold寄りである場合、その度合いに応じてさらに大きなペナルティを与えることができる。その一方で、適正気候がHeat寄りの国は大きなペナルティを受ける状況を最小限に抑えられるようになり、拡張が容易になるだろう。

Death天秤への変動はHeatに比べるとかなり緩やかだが、誰も解呪しないままであればいずれはDeath3まで移動する。Burden of Timeのような凶悪な速度ではないものの、人口の減少は避けられないだろう。
なお、元がGrowth寄りだとDeathに至るまでにはより長い時間を要するが、完全に防ぐことはできない。


Cold寄りの上に兵の多くが氷の防具を使用するCaelumあたりを絶望させる一方、Heatを好む上でDeath天秤の影響を一部無視するAbysiaからすればむしろ利益にもなり得るという極端な魔法である。適切な国で使いさえすれば強力だが、使用条件が非常に厳しいので、最初から使う気でいる場合、神や使徒で条件を満たせるようにしておいたほうが良いだろう。火魔法は祝福も強力なので、Sacred兵を活用すれば無駄にはならない。


注意すべきは川がほぼ通行不能になること。場合によっては進軍を大きく妨げる要因にもなる。もっとも、元からHeat寄りの天秤を好む国は最初から川は通れないも同然なことが多いので、あまり気にする必要はないかもしれない。


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