Spell/Thaumaturgy/Returning

Last-modified: 2014-06-15 (日) 14:15:43

自身を首都に帰還させますが、稀に失敗しVoidに飛ばされることがあります

Returning
領域使用宝石
Thaumaturgy Lv2戦闘/水陸両用2
主属性副属性効果量効果発生数
Astral2---
射程距離効果範囲精度補正疲労
0--200
特殊


ゲーム内説明文

The caster creates a rift in space that sucks him through, sweeping him back to the home citadel. It is a very fast and very dangerous way of teleporting. If the caster is unlucky he might get lost in time and might return later, not at all or completely insane. The spell will not work on other planes or if the home citadel is controlled by the enemy.

和訳

術者は彼を吸い込む空間の亀裂を作り、本拠地の要塞へと帰還します。これはテレポートのための非常に手早く、非常に危険な方法です。不運な術者は時空の中で迷い、後に帰還するかもしれませんが、その際には完全には正気ではありません。異なる次元に居る場合や、本拠地の要塞が敵に占領されている場合は、呪文は機能しません。

解説

戦闘から直ちに離脱、首都へと帰還する魔法。儀式のような安定性が無いためなのか、たまに事故でVoidに飛ばされる破目になる。
帰還先となるべき首都の要塞が敵の手に落ちている場合、あるいは術者が地獄などの異界に居る場合は無効。ただしそれ以外だと、通常なら退却すると死亡する状況でも安全に離脱できる性質も持つ。


用途はいろいろと考えられるのだが、多用するような魔法ではない。なにしろ戦闘中の操作ができないゲームなので、戦況を見て使うような器用な芸当はできない。
よって適当に強力な魔法を撃ち込んで反撃される前に逃げたり、完全に包囲された絶望的状況から強引に帰還したりと、最初から発動を前提として戦闘に入らねばならない。必然的に使う場面は限られる。

またVoid行きにされる可能性の存在から、絶対に死なれては困る魔術師には頼りなく、かといって死んでも構わない魔術師なら宝石など使わずにさっさと死んでもらっても問題ないと、使いどころの判断はなかなかに難しい。


なお、Voidというのは世界の狭間のこと。R'lyehのVoid Gateはこれに繋がっており、Void Beingはそこの住人。実はHorrorもVoidに住んでおり、飛ばされた際にはたまに襲われることがある。
世界の狭間が何を示すかは微妙なところだが、あちらでの戦闘風景を見る限り、宇宙空間そのものと見ても良いのかもしれない。生きていられるだけでも大したものだが、流石に滞在中に正気を保つのは難しいらしく、Insaneがすさまじい勢いで上がっていく。ただし帰還に成功した場合、たまに星魔法の技能レベルが1上昇することもあったりする。

なお、前作からのプレイヤーはVoid Gateの危険回避にこの魔法が使えなくなっている点に注意が必要。この魔法が異次元では機能しなくなったのもあるが、そもそも暗殺時は命令に従ってくれなくなったため、意図してこれを使わせること自体ができなくなってしまっている。


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