【アリア】

Last-modified: 2022-07-19 (火) 21:07:17

概要

約600年前の【コルレーン王国】の人物。【ウェディ】の女性で、【リナーシェ】の妹。担当声優は村上奈津実
 
【悪神】と化したリナーシェの【悪神の心域】である【歌姫の絶望】の中で、彼女の記憶として登場。
王族ではあるがリナーシェのことを「お姉ちゃん」と呼び、姉妹仲は極めて良好。育みの歌を歌えるが、リナーシェほどの絶大な効果はない。
靴を履くことを好まず、裸足で過ごしていることが多いという。
 
コルレーンと戦争状態にあり、前王である父親を殺害した【ジュレド王国】のことを憎んでおり、リナーシェと【ヴィゴレー】の婚姻による合併には反対していた。
リナーシェにより【カルーモ】と引き合わされた際も露骨に嫌悪する態度を取っていたが、彼がリナーシェを心から尊敬していることを知る(及び惚れ込んでいることを察する)と、態度を急変させ友好的になる。
 
後にリナーシェが殺害され、カルーモに嫌疑がかけられるが、それを不審に思ったアリアは独自に調査を開始。
真犯人がヴィゴレーであることを突き止め、彼の逮捕に成功するものの、コルレーンとジュレドは再び分裂の危機を迎える。
カルーモと協力しその回避に努めたアリアはやがて彼と惹かれ合うようになり、後に結婚し【ヴェリナード王国】の初代王妃となった。
 
ヴィゴレーに裏切られた無念と絶望に囚われた【悪神リナーシェ】に対し、【セーリア】【潮騒の宝石箱】?を見せる。
そこには上記の顛末を語ったアリアのメッセージが収められており、その事実を知らなかったリナーシェの悪神化を解除する一助となった。
 
容姿は姉とはあまり似ていないがセーリアとはよく似ている。裸足を好むことも踏まえて血縁を強く感じさせる。
アリア(Aria)とは音楽用語(独唱曲のひとつ)であることに加え、セーリアと韻を踏んだネーミングであると考えられる。

【育まれし歌の心】

教師ペーラと共に歌の修行に励んでいたが、ペーラこと【呪いの歌姫】によって作物が枯れ、リナーシェの歌声を奪われてしまう。
しかし歌姫が倒されたことで枯らせた作物を歌で元に戻し、姉の声も戻った。

Ver.6.2

本人は登場しないが【ゲゼルマイン】の家で読める【星導秘録】によれば、彼女の死後、魂を英雄として天星郷へ招くべきという提案があった。
しかし成し遂げた偉業の大部分が姉のリナーシェなくしては達成できなかった上、リナーシェの魂はこの時回収済みであったことから、彼女を英雄として呼ぶ必要は皆無とされた。