【アルビデ】

Last-modified: 2024-03-07 (木) 20:45:06

概要

【天使】の男性で、【ユーライザ】の同僚。担当声優は梶川翔平
主人公の存在を快く思わず、【女神ルティアナ】が消えた原因として主人公に突っかかる。
白灰の試練を突破した主人公に対して「【ラダ・ガート】の後ろにいたのだからそりゃ簡単だったろう」、ラダ・ガートが庇う姿勢を見せても「そのような不心得者を庇うとはさすが英雄ラダ・ガート」とこき下ろす始末で、その刺々しさは主人公を良く思わない面子の中でも抜きん出ている。なお、その後Ver.6.0終盤まで出番は無かった。
 
主人公から【脈動する鉱石】を受け取ったユーライザから、それと良く似たものが何故かアルビデの手の甲に埋め込まれていたと言われる。
アルビデに話を聞こうとしたがその時点で行方不明となっており、部屋に残されていた地図から【神代の遺構】奥の部屋にいるものと思われた。
しかし、主人公らが駆け付けた時には既に部屋の中で死亡しており、手の甲には鉱石の形と似たような痣だけが残されていた。
それを【天使長ミトラー】に報告したが事故死と片付けられてしまいその後の処置は不明であり、行方不明時から発見されるまでの行動についても判明しておらず、多くの部分が謎に包まれたままVer.6.0は終了となった。
天使が死んだ際、魂は「転生の園」に還り、また新たな命として誕生するというが、これについても言及はされない。

Ver.6.1

聖天舎の【ユンジェロ】?から600年前に【リナーシェ】【英雄】に選出したのは彼であることが語られる。
天星郷や現代の知識、リナーシェの死後に起こったことなどを教えていたのも彼であり、意図的にリナーシェに与える情報を操作していた可能性も示唆されている。
 
また、神代の遺構の奥で【悪神の火種】のもととなる植物を自身の命を削りながら育てていた事が判明する。死因は衰弱死だったとのことで、命を削りすぎたことによるものと思われる。
天使だが天使とも思えないような行動もあって、アルビデを反対から読むと、デビル(悪魔)と読めてしまうのが伏線であったともいうべきか。
ただ、手の甲に埋めこまれていたはずの【脈動する鉱石】との関連性は明らかにされておらず、上記行動について事件の黒幕の意向があることは濃厚だが、それがアルビデ本人の意思によるものなのか鉱石によって何らかの影響を受けていたものなのかは不明。

Ver.6.2

謎の赤い石は【ヘルヴェル】によって埋め込まれたものでその結果【ジア・クト念晶体】の傀儡となっていたこと、及びヘルヴェルの命により主人公の悪評を天星郷中に吹聴していたことが判明する。主人公が天星郷に来た時点で既に一部の天使が反感を持っていたのもこのためと思われる。
また、【ゲゼルマイン】の家で読める『【星導秘録】』によれば、【リナーシェ】の死後に起きた出来事を伝えるよう命じられていた。このことより、ジア・クト念晶体の傀儡となっていた彼が意図的にリナーシェに与える情報を操作していたしていたことが確定した。
 
傀儡であったとはいえ天星郷の意思に背く行動をしていたため、死後ではあるが罪付きとして扱われている可能性がある。
上記のように転生について語られていないのも、「罪を犯した天使は転生の園に還ることはできない」ことによるものか。
 
ちなみにユーライザが主人公を、【ベスィーガ】【ラダ・ガート】をと、ほかの導きの天使は自分が導いた英雄のことをすごく気にかけていた。それに対し彼が生前リナーシェのことを気にかけていた様子は、1ミリどころか1ナノも見られない。これが傀儡になっていたからなのか本来の彼自身の性格なのかは不明。