【ドラキー(仲間モンスター)】

Last-modified: 2024-04-23 (火) 21:46:37

未転生ステータス

LvHPMP攻魔回魔素早さ器用さ魅力重さ
13020253050504855040
5032580120125100100220909070

転生上昇量

HPMP攻魔回魔素早さ器用さ魅力重さ
+8+18+3+8+20+16+8+13+10+2

取得スキル

【マホドラキー】
【ドルマの心得】
【両手杖スキル】
【両手杖の極意】(転生7回目)
【ドルマの極意】(転生8回目)

概要

言わずと知れた黒いアイツ。
強力な闇魔法を使いこなし
成長すればMPと攻撃魔力が
大きく伸びていく。

仲間になった【ドラキー】。バトルロード実装と同時に登場し、書はEランクでのコイン景品である。
必要コインは500枚でバトルロードが解放された直後のプレイヤーでも比較的入手しやすくなっている。
Ver.4.5前期で設定されたデフォルトネームは「どらきち」。

特徴

得物は両手杖で、魔法タイプ。どうやって杖を使うかと言えば尻尾に引っ掛けて使う。
ステータス的には典型的な魔法攻撃タイプのモンスター。未転生の素早さが最高レベルだが、スキルで全く伸びず転生での伸びも少なめなので実感できるほどではないか。
 
特筆すべきはなんと言っても【まりょくのうた】【りゅうせいよび】。さらに呪文モンスターでは唯一【足元攻撃無効】まで持っている。
Ver.5.2現在、他人にも早詠みの杖(【詠唱時間短縮】)を掛けられるのはドラキーとクシャラミ【戦神の舞】と、【ベビーサタン】【プチっとかくせい】のみ。
同時に魔力かくせい(【攻撃呪文強化】)がかかるため攻撃呪文を使うキャラクターは勿論、回復系の呪文を使う回復役や【バイキルト】などを使う強化役も恩恵を受けられる。
攻撃呪文強化によって効果が上がったマホトラを使え、「(風)勝ちどきMP回復」と同じ効果の【やすらぎバット】をもつためMPも尽きにくい。
 
【りゅうせいよび】はダメージが攻撃魔力に依存する、デフォルトスキルラインで習得できる範囲攻撃。
呪文ではないので魔力の歌が有効な間も威力は変わらないが、無属性物理攻撃であるため、全属性に耐性があるような敵やマホカンタ状態の敵にも安定してダメージを与えられる。
AIで動く仲間モンスターが使うときはあまり気にならないが、実は攻撃射程が短めなので強敵戦では注意が必要。詠唱時間と技後硬直は短縮された。

育成

大きく分けて「攻撃呪文を【ドルマ系】に絞り、威力を限界まで高める」か、「攻撃呪文を複数種習得する」か、「まりょくのうたを前面に押し出す呪文攻撃もできる支援型」かの3タイプに分けられる。
いずれを取るにせよ特殊な運用をしない限りまりょくのうたは必須のため、「【マホドラキー】(またはマホドラキーII)」は40までは取得しなければならない。その過程で無理なくりゅうせいよびは習得でき、「まりょくのうた(とりゅうせいよびとやすらぎバット」さえあればドラキーとしての最低限の動きはできる。
さらに転生10回以降はマホドラキーⅡになり、+8ptでぱたぱたバットの常時【足元攻撃無効】を得られるのでさらに独自の強みを得られる。
基本的に真っ先にまりょくのうたを使うので詠唱速度は常に早詠みである。マホトラで吸収できるものの燃費は結構悪いので錬金は消費しない率を重視するといい。【ふしぎなボレロセット】を使う場合は発動速度か暴走率錬金でいいだろう。
 
転生を13回重ねてなつき度を300にすればスキルポイントが169になり、【ドルマの心得Ⅱ】に40,マホドラキーⅡに48振りつつ追加ライン2つも最大まで振れるようになる。道のりは長いがひとまずここまでくればドラキーの完成系と言えるだろう。
 
アタッカーとして採用して攻撃呪文をドルマ系に絞る場合、追加スキルとして【ドルマの極意】は確定する。
ただし固有ラインがⅡになる「Lv50転生10回なつき300」のスキルポイント154ではスキルポイントが足りず、
ドルマの極意で【ドルマドン】を取りつつ残りはドルマ以外の「○○の心得」(デフォルトスキルラインでドルモーアまで習得済みなのでドルマの心得は意味がない)を取得して魔力を高めるか、ドルマドンを諦めてドルマの心得の2本目をとり「ドルマ系効果+20%」で【ドルモーア】の威力を更に高めるかの選択になる。(一応まりょくのうたを切れば最大威力のドルマドンが撃てる)
最終的にはドルマの心得Ⅱを50pt取り、ドルマの極意とドルマの心得の2本で極限まで強化することもできるようになるが、流石に5%のためにぱたぱたバットを失うのはもったいないのでドルマの心得Ⅱは43ptでいいだろう。
下記タイプと比べ攻撃に特化しているため単体火力に関しては最も高くなるが、動きの幅は狭い。
 
一方、転生7~8回目での追加固有スキルラインであるドルマの極意はドルマドン以外は必要性が高くなく、【両手杖の極意】もバトルロード以外では使いにくいため、「○○の心得」を1~2種類取得し、複数種の呪文を習得することもできる。
【メラの心得】【イオの心得】【ヒャドの心得】辺りを取るのが無難。
このタイプが最も攻撃魔力が高くなり範囲攻撃も充実するため、雑魚散らしに向く。ただし各スキルの心得を32~40まで取得でき、攻撃魔力もキャップ近くまで伸びているため将来性が乏しいのが懸念点。
当然ながら単体攻撃の際は上記のドルマ特化型と比べると一回り火力差があるため、追加取得した呪文によって弱点を付ける敵に起用する、【機神の眼甲】などによって火力アップ手段が用意できる場で生かしたい。
 
単体攻撃はドルマ系、範囲攻撃はりゅうせいよびと基本的な攻撃面は補えているため、まりょくのうたによる支援型は幅が広い。
回復魔力もそれなりになるため【ちりょう】【いやし】で蘇生・状態変化回復系呪文を取得すると非常に使い勝手が良くなる。残りは【HPアップ】やドルマの極意でステータスや火力を上げておく、【きょうか】【じゃくたい】で補助呪文を取得するなど多数のタイプがある。
 
【モンスターバトルロード】ではバッジを使い追加で【聖なる祈り】【ベホマラー】【ザオリク】【バイキルト】も習得できるため、これらを全部習得して超便利屋になることもできる。転生回数と装備次第ではレジェンドバッジの補正だけでも十分に攻撃魔力が1500近くまで伸ばせるため、魔力の低下もあまり気にしなくて済む。
【スライム(仲間モンスター)】をはじめ中~後衛職には似たようなことができるモンスターが複数存在するが、AI操作キャラクターで早詠みの杖が能動的に使えるのは少なく、更にぱたぱたバットによりAIが避けられない足元攻撃を無効化できるのが最大のメリット。
また、アタッカーは常にアップデートに伴う火力競争に晒され、特に武器・防具による成長が乏しい呪文型アタッカーモンスターは火力の大前提となる【超暴走魔法陣】がAI操作では使えないため、Ver.6.3現在ではバッジで大きく強化できるとはいえ物理アタッカー(というか【たけやりへい】)に対しては平均火力では劣る。
支援型の職はそれぞれが独自の強みを持っているため、その性質上(敵・状況次第での適不適はあるが)どんな時代でも生き延びやすいという強みを持っており、ドラキーはまりょくのうたとぱたぱたバットによって独自の路線を持つ支援型としての適性の高さももつため、サブアタッカーかつサポーターとしての採用がしやすい。
自己操作の場合は超暴走魔法陣も少なくとも自分は活かせ、更に他にヒーラーがいるなら【復活の杖】で蘇生が回せることが多いので両手杖の極意を取ってアタッカーに寄せるのもアリ。
さらに同盟バトルでは、まりょくのうたや暴走陣を全員が活かせるし蘇生も過剰になりがちなので非常に有効に働く。
ただしVer.6.3現在は呪文アタッカーのレジェンドバッジは基本的に【レイジバルス】【賢者マリーン】であり、行動時確率で確定暴走と【神速メラガイアー】を得られる都合上、メラの心得でメラ系を主力にしつついやしで蘇生とさいだいHPを補強するのがやはり使いやすいか。この場合スペシャルバッジはメラガイアーを覚える【エステラ】か必殺チャージ率を活かせる【クロウズ】【プクラス】【キュルル】あたりになり、耐久面がかなり不安になるので通常バッジ枠はHPを優先したい。
 
体が小さく体色も暗いため、ピラミッドの戦闘だとドラキーの姿が見つけづらいという(プレイヤー視点での)意外な弱点がある。【おめかしカラー券】【おめかしレアカラー券】で変更できる同系統モンスターの色はいずれも明るめなので、支障があれば変えてしまうのも手である。

Ver.2.4前期

りゅうせいよびの威力が上がり、攻撃魔力の影響を受けるが大体400以上のダメージを叩き出すように。
そしてまりょくのうたに詠唱高速化の効果までついた。これは早詠みの杖を使えないスパや旅芸人だけでなく僧侶にとっても非常にありがたい効果なので、もはやまりょくのうたをとらないという選択はないだろう。マホドラキーに40振るだけでほぼ型が完成してしまうので追加スキルはかなり幅広く選べる。
なお仲間モンスター図鑑によると闇魔法ばかり使っていて暗い奴と思われるので回復呪文も練習中だそうだ。まりょくのうたで回復呪文の強化はできないが素早い回復は可能なので実際に覚えさせてもいいかもしれない。
後期からは【魔法戦士】【マダンテ】がまりょくのうたの影響を受けて威力を倍増させられることが判明。マホトラの吸収量を上げることも出来るので魔法戦士と組ませるのがかなり有効になった。
【魔法使い】【賢者】【メラガイアー】【ドルマドン】を習得したことでドラキー入りソロサポはさらに強くなっていく。アップデートで新技がどんどん追加されていくオンラインにおいては、他者を強化でき自身の戦闘力も高いドラキーはやはり強い。

Ver.3.0前期

【覚醒のアリア】の登場で、他人に魔力かくせいをかけられる点はドラキーの専売特許ではなくなった。
このことで世のドラキー愛好家達からは地位が危ぶまれていたが、あちらの攻撃呪文強化は一段階ずつで早詠み効果はなし。
スキルの組み合わせの自由度なども含め、まだまだドラキーのアドバンテージは大きいと言える。

Ver.3.2後期

両手杖の極意とドルマの極意が追加された。最上位魔法と杖のCT技の追加であるが、勝どき効果の【やすらぎバット】を覚えられるようになったため、バトルロード外での有用性が一段と上がった。

Ver.3.5中期

マホドラキーとドルマの心得が転生10回目で強化されるようになった。
マホドラキーは【ぱたぱたバット】という独自の強みを得、ドルマの心得はさらにドルマの威力アップを図れるようになった。
また、【やすらぎバット】の回復量が上がった。
バトルロードでは、レジェンドバッジのハヌマーン・虹でりゅうせいよびを強化できるようになった。

Ver.5.1

転生時にプラスされるステータスが増加。アップデート直後は不具合ですばやさの補正が落ちていたが、Ver.5.1.1で元の数値に戻された。
特にMPが大幅に増加したため燃費面が大幅に改善され、HPも上昇したので耐久面もいくらかマシになった。
攻撃魔力も特化させれば軽く4桁を超えるようになったので、ドルマ系に特化させれば単体火力はかなりのものになる。
反面、範囲攻撃のりゅうせいよびは最大でも威力は550前後とバトルロード外では完全に火力不足に陥っている。
範囲火力には期待できないため、外で連れまわすならりゅうせいよびを使用不可にしておき、攻撃手段は完全にドルモーア・ドルマドンに絞らせた方が良いだろう。

Ver.5.2

りゅうせいよびが強化され、範囲攻撃の弱さが改善された。

Ver.6.5前期

転生時にプラスされるステータスが上昇した。HPをはじめとして全体的に大きく上昇しており、元より高かったこうげき魔力はバトルロード外でも余裕で1000以上をマークするように。この他にきようさも上昇しており、呪文アタッカーのドラキーとしてはうれしいところ。

Ver.6.5後期

転生回数に応じた固有スキルのII・IIIの開放、および固有特技の強化がなされた。
【りゅうせいよび】はダメージとダメージ上限が1999→2999にアップし、準備時間と発動後の硬直時間が短縮された。強化手段が少ない分ブレスなどに比べると控えめなダメージではあるが、無属性で長射程・広範囲に1700ダメージ以上を連発できるのはなかなか優秀。闇属性が通らない相手にも戦っていけるようになった。
【まりょくのうた】も若干硬直が伸びた代わりに準備時間が短縮=発生が早くなり、今までよりも扱いやすくなった。
また、兼ねてより習得できていた【超暴走魔法陣】【超暴走魔法陣・零】に変更され自操作時の使い勝手はさらに上昇。さらに転生15回で習得できる両手杖スキルIIIでは攻撃時25%で暴走アップを得たので、より手軽に呪文暴走を狙えるようになった。
特筆すべきは【ドルマの心得】【ドルマの極意】の強化であり、両方取得すると合計でドルマ系+80%にまで上昇する。武器スキルの呪文(属性)ダメージ強化と合わせ、バトルロード内外限らず凄まじい威力の【ドルマドン】をぶっ放すことが可能になった。チャージ時間-10秒があるので地味に【復活の杖】も使いやすくなっている。
ドラ魔王の威厳は益々強まるばかり。攻撃魔力はとうに1500を越してしまっているので威力が頭打ち気味なのは難点だが…
ただし、ドルマ系としては範囲の【おとなのじゅもん】を覚えるベビーサタンの方がダメージ面では強力になっているため、AIや射程、浮遊なども活かしたいところ。

Ver.7.0

超暴走魔法陣・零の時間が65秒に延長されて張り直す手間が減り、フリーバッジの実装により必殺技、および【連続ドルマドン】【神速メラガイアー】が外でも使用可能に。ランタンこぞう・壱の行動時暴走アップも強力である。
キングスライムのバッジやリナーシェの必殺技を付けることで、スキルに依存することなく蘇生手段も習得できるようになったので、追加スキルで火力面に極振りしやすくなった。

関連項目

【仲間モンスター(システム)】
仲間モンスター
【猫魔王】