【フィロソロス】

Last-modified: 2022-04-07 (木) 08:08:36

概要

Ver.4.0にて、真の【グランゼドーラ城】1階に登場したNPC。
中世ヨーロッパの貴族を思わせる緑の服装に白い髪と口髭、眼鏡をかけた太っちょの男性。
自称「大学者」。主に歴史分野の研究をしている模様。
名前の由来は英語で哲学を意味する「philosophy」、もしくは哲学者を意味する「philosopher」だろうか。
 
クエストシリーズ【時を巡る命題】の依頼者。
自らが抱えた歴史的命題の解決のため、【時渡りの術】を操る【主人公】に手伝いをしてほしいとお願いしてくる。
 
同クエストシリーズを進めていくと、彼の周囲の人物との関わりを色々と語ってくれる。
ストーリーの裏側を垣間見ることができる興味深い内容となっている。
【賢者ホーロー】とは友人関係で、【ヒストリカ博士】【ロッサム博士】【ラミザ王子】は教え子、【賢者ルシェンダ】は師、【マスター・バレクス】はひとり娘であるウィデアの夫で義理の息子にあたる。
バレクス曰く、彼は会っていたことがすぐに分かってしまうくらいの独特の香水を愛用しているという。
ヒストリカとロッサムが参加した卒業論文の発表会ではヒストリカのリアル丑の刻参りを目撃して失禁しかけ、ルシェンダが古代オルセコの武術に興味を持った際は技の練習台になってしっき…失神させられたという。
最終的には【レトリウス】の真実を知った際に、主人公の目の前でしっき…失神しかかっていた。
なお、彼が主人公の時渡りを知っているのはホーローがうっかり彼にバラしてしまったからである。
 
【古グランゼドーラ城】の同じ場所には「フィロゾス」と言う瓜二つな人物がいる。明言こそされてはいないが、ほぼ間違いなく彼の祖先にあたる人物だろう。
こちらはフィロソロスほどお茶目な雰囲気ではなく、かなり真面目な性格の模様。【盟友カミル】が裏切り者の烙印を押された際にもそれに疑問を持つなど、人を見る目に優れているようだ。
余談だが「時を巡る命題」シリーズのクエストで指定された物を集め終えてこのフィロゾスに報告しようとすると「全く覚えがない、自分に似た誰かと間違えたのでしょう」と注意(?)されてしまう。
 
どこで研究していたかは作中で明言されていないが、交友関係で【賢者】に関する人物が多いこと、人間以外も在籍していること、【ドルワーム王国】王族のラミザ王子が在籍していたことから、【ドルワーム水晶宮】の王立研究院であると思われる。