【ラミザ王子】

Last-modified: 2024-04-22 (月) 15:04:23

概要

【ドワチャッカ大陸】【ドルワーム王国】の王子。声優は落合福嗣。
王立騎士団長を務めるが気弱な性格のせいで団長の座もお飾り状態。【チリ】【ドゥラ院長】にしょっちゅう叱られている。
天魔討伐に連れて行く精鋭を揃えるために遅刻するが、彼らはVer.1最強の【聖騎士のよろいセット】を着ていたりする。
なぜか【王者のマントセット】と同じ装備を着ている。
 
登場当初は弱腰で意気地のない王子として描かれ、騎士団員からも優柔不断だと陰口を叩かれているが側近の信頼は篤く、自ら城下町に出て市井の民一人ひとりに笑顔で声をかける優しい性格で、バージョン3の頃には「心優しいラミザ王子が治めるならドルワームの未来は安泰」とまで太鼓判を押されている。
ドルワーム外伝のストーリーでドゥラ院長に号令を求められた際にはアドリブながら「仲間のため、家族のために戦おう」と見事な演説を披露して騎士団の士気を高揚させ、【ラグアス王子】と親交を深めてからは次期国王としての自覚を強めるなど、プレイヤーの見ていない場所で着実に成長しているようだ。

【ある孤児が見た空】

チリが【動き出した時間】に、【ルナナ】【賢者の杖は かく語りき】に選出されたことで女性に怒られる姿が見られなくなったこともあり、頼りない面は大分無くなっている。
この頃になると団員も彼を守るべき主君として認めている様子で、成長し王子としての自覚が出てきた彼を見ることが出来る。
相変わらず気が動転することも少なくないが、ストーリーとは逆にドゥラに気遣われるなど立場が逆転しており面白い。

【太古の偶像を求めて】

直接の登場はないが、クエストクリア後に【フィロソロス】から教え子の一人として久々に名前が登場する。
フィロソロスは、一人ぼっちでいる事の多かった彼に「模型部」への入部を勧めたという。
その模型部には、在りし日の【ペリポン】もいたという。
フィロソロスからは彼がオークションに掛けられていた骨董品の魔神兵のミニチュアをカネに物をいわせて落札したことが聞ける。落札したのが学生時代のことなのか最近のことなのかは明らかにされないが、模型部をきっかけに模型にはまったのだろうか。王子の密かな、しかしお金のかかる趣味になったのかもしれない。