【創生番号○○○】

Last-modified: 2020-10-03 (土) 06:05:00

概要

【魔幻宮殿】の中にいる人間型のNPCたち。その姿は老若男女さまざまだが、全員が黒い肌に白い髪で、【グランゼドーラ王国】の住民と同様の白と黒の衣服を身につけ、常に目を閉じているという共通点がある。
【大魔王マデサゴーラ】の功績を讃えるために作られた語り部。作られた順番に3桁のナンバーが振られている。016から899の16体で、ナンバーは飛び飛びになっているがその理由等は定かではない。
016に従って若い番号から順番にセリフをまとめていくと、前半の方では【冥王ネルゲル】【トーマ】への関与などストーリー面で暗躍していた事が明らかになる注目すべき部分になっているが、後半の方はなんだか【漆黒のノート】を彷彿とさせる詩篇になっている。
 
また、513、832、876の話す内容がVer.5に登場する【魔王】達を想起させるものであるという考察もあがっており、ここから彼らはマデサゴーラが【魔界】の住人を参考に作ったのではないかと言われている。
ただし832の話す内容として

人間は 死者を弔い 墓とやらを建て
花を手向けるという。
なぜ そのようなことをするのであろうか?

というものがあり、実際には魔界各地にも墓はある(【月明かりの谷】【イーヴ】の墓、【ネクロデア王国】など)ので、墓という文化自体は魔界でも一般的であったが、その後の文章でマデサゴーラ個人が「死者=敗者」「敗者に思いをはせる必要はない」と認識していることから、それに理解を示していなかっただけの可能性もある。