概要
【大魔王ゾーマ】戦で使用された、DQ3のゾーマ戦BGM。
各所にDQ1、2で使われている曲のアレンジメロディが使われており、更にその勇ましさからロトシリーズを締めくくる最終決戦に相応しい名曲で、今でもラスボス曲といえばこれを挙げるというDQファンも多い。
特にSFC版で使われているバージョンは今現在でも全く聴き劣りしないほどのクオリティで、特に高い人気を誇る。
DQ3以外にも【ゾーマ】が登場する作品では大抵使われている。
DQ11においても裏ボス戦のBGMとしてオーケストラ版が使用される。
今回はオーケストラ版そのままなので2回目のサビの後ループせずフィニッシュに向かうために追加された部分も流れる。ただ今作のゾーマは非常に手強いので、ゆっくり聴いている余裕はないかもしれない。
しかも音量が妙に小さく耳を澄まさないと聞き取りにくいのも難点。
ちなみに原典であるDQ3では後にDQ1の物語へと繋がり、本作においてもアルヴァンがほぼ相打ちとはいえ不死の魔王を倒して現代へと繋がっているため、メタ的な意味では勝利確定のBGMである。
Ver.4.1
ストーリー中に戦う【不死の魔王ネロドス】戦でも使用される。
NPCとして【勇者アルヴァン】も参戦し、ネロドスはアルヴァンが倒すべき最後の敵であるため、正にピッタリの選曲といえる。
Ver.5.3
ストーリー中の【魔王】達と【勇者姫アンルシア】達の戦闘シーンで使用される。
この場面は【大魔王】に戦いを挑みに来た【勇者】達という構図なので、曲名としても見事にマッチしている。
Ver.6.3
ラスボスの【ジア・レオーネ】戦で使用される。
この時の参戦NPCが初代勇者の【アシュレイ】であること、かつて勇者として戦った【レオーネ】と対峙することから、こちらもピッタリの選曲といえるだろう。