【パルカラス亡霊王】

概要

メギストリス外伝クエスト最終話【500年の復讐】のボスで、その正体は500年前の【パルカラス王国】の王。
【ワイトキング】、【なげきの亡霊】、【デスプリースト】の色違い（【バサラーナ】のような配色）であんな姿になっているが、【プクリポ】であるはず。

人物

娘であるメギストリスを溺愛する一方、国民には一切の愛情を注いでこなかった。
パルカラス王国に疫病が蔓延った時、罹患した国民たちを追放したことから【フォステイル】にクーデターを起こされて自分も追放されてしまう。娘【メギストリス姫】は追放を免れフォステイルと結婚。その血は【プーポッパン王】と【ラグアス王子】に継がれている。
この事からフォステイルを激しく逆恨みしており、共に追放された兵士たちと共に自害すると、亡霊王として王国に進軍。
フォステイルが【キラキラ大風車塔】で儀式を行ったことで相打ちになる形で兵士共々封印された。
しかし【魔軍師イッド】の一連の陰謀により封印の力が弱まり、復活してしまう。
　
【フォステイル伝】?に記された彼の功績を悪行へ書き換えてしまうほどの強い怨念を持っているが、全ての元凶はコイツ自身である。
娘を偏愛するあまり、国や国民にその視線や愛情を向ける事が出来ず、目覚めたのがつい最近だった為、既に国の名前がメギストリス王国(【メギストリスの都】)となった事も知らなかった、【討伐モンスターリスト】?のまめちしきで書かれている通り裸の王様である（現在は骨の王様になっているが）。
子孫の【ラグアス王子】にその事を知らされると娘への愛情すらフォステイルに負けていた事を知り、無念と評して緑の気体と共に消え、遂に昇天した。この時の地面に溶けるような姿は7のラスボスを思わせるものがある。
フォステイル死亡の原因ともなっており、結果的には娘の幸せを奪ったということになる。自身がフォステイル死亡の原因になったということを知らないままだったことは唯一の救いだろうか。
また、フォステイルが現れるまではプクランド大陸一の魔術の使い手だったようで、戦闘面でもその設定を活かされている。

攻略

【魔力かくせい】と【ディバインスペル】を使ってからの【ドルマドン】や【マヒャド】で一気に削ってくる強敵。また守備力もかなり高く、共に出現する【上級亡霊兵士】2匹が守りを固めてくるので長期戦にしたくないところ。
魔力かくせいからのドルマドンは無耐性だと500前後のダメージを受けてしまう。【魔結界】などは常に使用しておきたい。
　
HP50%と25%になると怒り状態になり、怒りが冷めるまで仲間呼び(上級亡霊兵士)>通常攻撃のローテーション行動になる。
怒った瞬間の仲間呼びを止めるのは難しいが、怒ったまま放っておくともう1匹呼び出してしまう可能性が高いので、ロスアタは早め早めに入れて増援を阻止したいところ。
呼び出された上級亡霊兵士はすぐに補助呪文を使ってくるので早めに処理したいところだが、ベホイムをパルカラス亡霊王に使われてHPが50%/25%を超えると、またそれ以下に体力を減らした時に怒り状態になってしまう。
多少はパルカラス亡霊王の体力を削り、ベホイムを使われても問題ないようにしておいた方が吉。
なお、上級亡霊兵士は2体までしか存在できないようで、既に2体いる状態で怒るとひたすら通常攻撃を繰り返すだけになる。
ちなみに杖装備のため、通常攻撃を受けると10前後のMPを吸い取られてしまう。
　
亡霊王は【マホカンタ】、上級亡霊兵士は【スクルト】・【マジックバリア】でこっちの攻撃を防いでくるので、【ゴールドフィンガー】か【零の洗礼】を持つ仲間を連れていこう。
外伝クエストの中でもかなりの強敵なので気を引き締めていこう。
【うつろなる花のゆりかご】のプレイにはこの敵を討伐する必要がある。魔力覚醒は現状も尚強力なので適当なパーティで行かずしっかり編成しよう。