【激情の竜エステラ】

Last-modified: 2022-11-07 (月) 16:46:59

概要

Ver.3.5前期のストーリー中で戦うことになる。【ドラゴン系】
竜化した【エステラ】何者かに操られ、自我を失い暴走した状態。
竜化自体は【氷の領界】でドハジデ*1【嵐の領界】【ナドラガ神のほこら】に神官たちを運ぶ際に使っていたと見られるが、プレイヤーの前で披露するのは戦闘直前のイベントが初となる。
戦闘後は正気を取り戻す。
 
同じく竜化した【禍乱の竜アンテロ】に比べるとスマートで、ややピンクがかった白い竜となる。髪型(?)にエステラの面影を残している。
まめちしきによると最初はもっとゴツかったのだが、血の滲む努力で現在のスマートな姿になったらしい。
Ver.5以降の再登場時は、イベントでの【大魔王城】での戦いや【邪神ヤファギル封】戦などでこの姿に竜化して戦う場面がある。
また、【大魔王ユシュカ】【風の竜イゾラ】はモーションを同じくする亜種にあたる。
 
アンルシアがPT入りするだけあって戦闘BGMは【勇者アンルシア】
Ver.2ヒロインとVer.3ヒロインの直接対決でもある。

行動

通常攻撃が口から小さな火球を吐き出す攻撃となっている。
この攻撃は見た目に反して属性はなく、幻惑の影響も受けるがやや離れた相手にも届くようになっている。
また、射程内に対象がいると向きを直そうとしないという特徴があるため、狙った相手が分かりづらい。
ちなみに特技のような扱いとなっているようで【キャンセルショット】で中断可能。表記は「こうげき」。
見た目通り遠距離攻撃として扱われているためか、【カウンター】【やいばのぼうぎょ】による反射は無効となっている。
 
特技や呪文面では無耐性だと750程度のダメージを喰らう【もえさかる炎】や、一発あたり450程度のダメージの【神速メラガイアー】等の【炎属性】の攻撃の他、素早い発動で現HPの50%前後のダメージに加えノックバック(強制転倒)効果のある【はげしいおたけび】、周辺の相手にダメージを与えつつ幻惑と混乱を付与する【フェザーラビリンス】や直線状の敵に約650の【雷属性】ダメージを与える【赤雷竜閃砲】、HPが減ってくると周囲の敵に約500ダメージ×2の【旋風翼】、更にHPが減るとエステラの周囲以外の範囲に約500ダメージ×2の【外輪旋風翼】を使用してくる。
 
ターンエンドは通常攻撃かはげしいおたけびの2択となっている。
始めのうちはたまに2回行動する程度だが、HPが60%以下になると必ず2回行動するようになり、旋風翼や外輪旋風翼を使う時は稀に3、4回連続で行動するようになる。
使用技が偏り気味で行動回数が不規則なのはおそらく【移行型】による影響と推測されるが、詳細は不明。

攻略

【創造神マデサゴーラ】戦以来の【勇者姫アンルシア】が5人目のPTメンバーとして加わった状態で戦闘になる。この戦闘のアンルシアは雷に高い耐性を持っている。
 
もえさかる炎が即死級の威力のため、神速メラガイアー対策にもなる炎耐性や、ブレスや呪文耐性があると便利。
可能な範囲で耐性を用意した上で自僧侶の場合は【フバーハ】を使用したり、各自での【心頭滅却】【魔結界】を切らさないようにしたい。もしくは【レンジャー】【まもりのきり】や、天地雷鳴士等が使える【マジックバリア】も有効。幸い【いてつくはどう】は無いので強化効果を剥がされる心配はなく、対策さえ整えてしまえばこれらの危険度は大きく下がる。
赤雷竜閃砲は直線状の攻撃となるため、対象者の直線状に立たないように注意。喰らえばまず即死するため【聖女の守り】も回しておきたい。
ただしサポート仲間は多段技が多い関係でかけるだけ無駄と判断しているのか、聖女の守りを使ってくれない傾向がある点には要注意。
 
一番厄介なのが旋風翼と外輪旋風翼で、2回攻撃で威力も高いので【与ダメージ減少】が入っていなければ即死する可能性が高い。
旋風翼はエステラから離れれば避けられるが、外輪旋風翼はエステラの周り以外が攻撃範囲、要は【ダークキング】【ダークテンペスト】のような攻撃なのでエステラの周辺にいれば避けられる。HPが減ってくると結構な頻度で使用してくるようなので、どちらが来てもいいようにエステラからは付かず離れずの距離を保つようにしたい。
 
【真・やいばくだき】が入ればかなりに楽になるので、戦士は2人入れておきたい。
物理ダメージに対して頻繁に激怒するので【ロストブレイク】はまずCTが追い付かず、習得していてもほとんど無駄に終わる。
また、HPの低下(50%、25%)やエステラが攻撃を身かわしても激怒する事がある他、プレイヤーが混乱の効果でおびえて何もしなかった時には高確率で激怒する点には要注意。
 
状態変化面で有効なものは少なく、若干耐性があるが猛毒と耐性低下とスタンが比較的入りやすい。
強めの耐性がある幻惑や攻撃力低下は通常攻撃以外に影響こそないが、「強い」で激怒時の通常攻撃が職によっては700を越える事があり危険なので、かける手段があれば狙うのもあり。
 
火力は【はやぶさの剣改】を装備させたアンルシア1人(勿論レベル60が望ましい)で大体何とかなるため、PTメンバーは回復や補助優先でも問題ない。Ver.2.4から上限が一切緩和されてないのに活躍するあたり、やはり勇者の力は凄まじいと感じさせてくれる。
逆にベホマラーやザオリクで回復の補助に回ってもらうのもそれはそれで強力。

Ver.3.5.2

このバージョンから【難易度選択】が解禁。
「弱い」であればいずれの攻撃のダメージも半分に下がり、もえさかる炎などを無耐性で受けたり、
旋風翼のダメージをフルで受けてしまってもほぼ死なずに耐えられる程度になる。
これまでと比べるとはるかに楽ではあるが、物理職の場合、幻惑と混乱が無耐性のままだと脅威になる。
サポート仲間はHPが減っているとツッコミやマヌーハなどはあまり優先されないので、これらへの耐性を付けておきたい。



*1 氷の領界に初めて訪れた際に現れ行き倒れた【イーサの村】の住人。