【邪神ヤファギル】

Last-modified: 2023-07-24 (月) 10:46:29

概要

Ver.5.4ストーリー【神の覚醒】のボス。【異界滅神ジャゴヌバ】に仕える【邪神】の一柱、「禁忌の邪神」。
CVは赤城進(【賢者ブロッゲン】を兼任)。
結界や封印による相手の妨害に長ける他、3体に分身し、全てを同時に撃破されない限り何度でも復活できるという特殊能力を持つ。
見た目は鳥の仮面を被り斧を携えた大男で、【不死の魔王ネロドス】のモーションが流用されている。
分身毎にカラーリングと仮面が違い、紫の服装にカラスの仮面の「戒」、黄の服装にシギの仮面の「断」、白の服装にニワトリの仮面の「封」に分かれる。見た目が鳥っぽいからかいずれも系統は【鳥系】
禁忌を司るとのことで、「禁忌なり」「ククククク」を口癖のように話す。
 
【エルドナ】神を倒すために生み出されたが、エルドナと【女神ルティアナ】の共闘によってあえなく敗北。しかし彼が封印された土地は魔瘴溢れる【呪われた大地】に変貌してしまう。
その後【ナラジア】がジャゴヌバの依代として覚醒すると共に復活してしまい、【ルファ神殿】にて立ち塞がる(「断」と「封」の分身はここで初めて登場する)。
【主人公】達は分身能力に対抗するべく、三手に分かれて神殿を攻略することになる。
 
敗北後はそれぞれの分身が通路を断つために自爆するが、主人公チームのみ【エステラ】の捨て身の妨害で通路の破壊を防ぎ、先に進むことに成功した。
封印を解いてくれたナラジアには感謝しており、自らの命を以て主君の頼みに殉じるなど、対となるエルドナ同様忠誠心の厚さが窺える。
一方で、同僚の【旅芸人ピュージュ】に君付けで呼ばれるあたり、長姉として生まれたエルドナとは逆に邪神内での立場は低く感じられる。
また、とっておきの分身能力を披露した際に自ら能力の詳細をバラした結果各個撃破されてしまうという迂闊な面も(メタ的な事を言えば、主要人物勢揃いの総力戦という見せ場を演出するための犠牲者である)。一応ピュージュには「復活直後で全力を出せなかった」とフォローされているが。
ジャゴヌバにより吸収又は封印されずに明確な討伐が確認された邪神でもある。後に【邪神ヴァニタトス】も明確な討伐がなされた。
 
【戦禍の邪神】とは仲が良くなかったらしく、しばしば対立したという。【懊悩の麗竜】のまめちしきによれば、ヤファギルの戦い方は戦禍の邪神からすれば臆病者の戦い方にしか見えず、内心で軽んじていたらしい。
ただ【霊廟の猛将】のまめちしきによれば、戦禍の邪神も悠久の封印の中で策略を弄することも覚えたらしく、少しは彼の戦い方も理解できるようになったかもしれない。

攻略

【ユシュカ】【アスバル】チームVSヤファギル戒、【勇者姫アンルシア】【ヴァレリア】チームVSヤファギル断、主人公+【シンイ】+エステラチームVSヤファギル封の3連戦。
それぞれユシュカ、アンルシア、主人公が操作キャラとなり、他は【NPC戦闘員】扱いとなる。
この特殊な連戦の都合により、神殿の攻略を始めてからヤファギル戦を終えるまでは、【邪神ダビヤガ】戦同様に他のプレイヤーや【サポート仲間】【仲間モンスター】と組むことができなくなっている。
例によって負けると1戦目からやり直し。
 
主人公チームも含めて【経験値】【特訓スタンプ】【ゴールド】は全てゼロで、ドロップアイテムもない。
故に【難易度選択】でふつう・強いを選択する実利は無い。

邪神ヤファギル戒

ユシュカ(操作キャラ)+アスバルで挑む。BGMは【魔界の風雲児】

 
この戦闘ではプレイヤーのアイテムは使えず、【せいれいの霊薬】5個、【せかいじゅの葉】5個、【せかいじゅのしずく】3個が支給される。
ユシュカの使用可能特技は【連撃】【剣舞】【紅蓮の衣】。さらに紅蓮の衣の効果中は【火柱の宴】【火炎鳥の羽ばたき】が使用可能になり、チャージすると必殺技として【魔剣アストロン】が使用可能になる。
アスバルは【ドルモーア】【ドルマドン】【ザオリク】【漆黒の旋風】【破滅の冥光】?【祝魔陣】?【魔導兵召喚】【レイジバルス召喚】を使用。
 
アスバルの破滅の冥光や召喚するレイジバルスの攻撃がかなり強力なので、こちらが無理に攻撃しに行かずとも勝つことは可能。
HPの回復手段がアスバルの召喚する魔界のしもべのベホマラーとせかいじゅのしずくしかないため、回避できる攻撃は可能な限り回避すること。
 
攻撃しにいくときは、基本的にヤファギル単体相手には「連撃」、禁忌の落とし子が出現したときは「剣舞」で攻撃する。
アスバルの使う祝魔陣の上にいるとテンションが上がるので、そこでテンションを上げてから攻撃すると大きなダメージを与えられる。
必殺チャージしたらすぐに魔剣アストロンを使って鉄塊化させて動きを止める。この前に紅蓮の衣を使っておき、鉄塊化中に火炎鳥の羽ばたきを叩き込んで守備力を0にしておけば、より高いダメージを与えていく事が可能。

邪神ヤファギル断

アンルシア(操作キャラ)+ヴァレリアで挑む。BGMは【勇者アンルシア】

 
この戦闘ではアイテムは一切使えない。
アンルシアのスペックは自分が育成した通りとなり、加えてこの戦闘では各種破邪の秘技を必殺技として使える。
ヴァレリアは【マヒャデドス】【ザオリク】【氷輪咲き】?【氷結断】【氷結連斬】【氷床の牙】を使用。
 
回復手段はアンルシアしか持たず、かつひたすら攻撃するヴァレリアの火力が高いので、無理に攻撃しに行く必要はない。
初期から使えるベホイミのみでは心許ないので、少なくともベホマラーと【堅守の聖盾】の2つを使えるようにするのがオススメ。
バフの時間切れを気にするほど長引く戦いでもないため、【忍耐】全振りで開戦時100%聖なる祈りを取るとより安定する。
攻撃しにいくならば、【超越】スキルに振って覚醒しやすくしたり、氷属性メインのヴァレリアとの連携を狙って【闘志】の属性耐性ダウンパッシブを取るのも有効。
 
また、Ver.2で得た破邪の秘技も、この戦闘でその時以来(勇者の眼のみ【無限獣ネロスゴーグ】以来)に日の目を見る。
対応する技を使用されると、直後にその技に対応した破邪の秘技を必殺技として閃く。同時にヴァレリアが台詞を発するので、それに従って使用すれば良い。使用が遅れると非常に危険な状態になるので、閃いたらすぐに使用すること。
勇者の光時はこちらがしばらく動けなくなるが、ヴァレリアが強力な攻撃を叩き込んでくれるので問題は無いだろう。
ヤファギル断の側にしてみれば、自身の技にことごとく対抗手段を持つ、最も厄介な相手と組まされているといえる。
ちなみに難易度が「弱い」の場合、アンルシアは破邪の秘技を使う以外はほとんど何もしなくてもヴァレリア1人で圧倒してしまう。このためアンルシアを育成していなかった場合は難易度を下げることも視野に入れておこう。

邪神ヤファギル封

主人公+シンイ+エステラで挑む。BGMは通常ボス曲の【渾身の力を込めて】。主人公と所縁のある二人との共闘ゆえの選曲だろうか。

 
シンイは【メラゾーマ】【マヒャデドス】【ベホイム】【ベホマラー】【ザオリク】【あなたのチカラを私がいただきます!】【早詠みの陣】【解封の輪】を使用。
エステラは【メラガイアー】【ベホイム】【ベホマラー】【ザオリク】を使用。竜化時【赤雷竜閃砲】【もえさかる炎】を使用する。
 
この戦闘も、エステラが攻撃、シンイが回復・補助で役割が完結しているので、プレイヤーはそれらのアシストに徹すれば問題ない。
職業はどれでも良いが、共に炎属性の攻撃呪文を持つので、威力を強化できる【風斬りの舞】を使える扇を装備できる職で行くのがベスト。
その扇で使える【百花繚乱】も呪文耐性低下と幻惑が共に有効なので、攻撃でも役に立つ。
それ以外では【フォースブレイク】が有効な【魔法戦士】や、【レボルスライサー】なども有効。
何らかの事情で【僧侶】のような回復職で行く場合、前半は回復面は盤石になるが攻撃面が貧弱になるので、自分は武器をもって攻撃に回り、後半エステラが竜化したら今度は火力が大幅に上がって回復面が薄くなるのでそこからは回復、補助に回るとよい。
 
一定程度ダメージを与えると、巨大化した【にじくじゃく】の色違いのような怪鳥の姿へと変化する。
それに合わせてエステラが竜化し、攻撃がより強力になる。
 
通常時も怪鳥時も光属性攻撃と各種封印を多用する。【炎光の勾玉】で光耐性を付け、さらにイオマータの集中に備えて盾や体上で呪文耐性を付けておくと安心できる。
封印は受けるとこちらの攻撃が大きく阻害される。シンイが【解封の輪】を使ってくれるとはいえ、常時使えるわけではないため、封印耐性は優先してつけたい。