【ダークキング】

Last-modified: 2023-07-27 (木) 20:25:07

概要

【常闇の聖戦】第2弾。
【エンドコンテンツ】では初の【スライム系】ボス。
BGMはDQ5ボス戦闘曲【不死身の敵に挑む】。おそらく常闇の聖戦つながりで、レグナードと同じ曲になっている。
 
強さを5段階(I~V)から選択して戦う。
なおVer.3.3実装時は強さが4段階(I~IV)の固定ループ。ちなみにVer.3.4から【常闇の竜レグナード】も固定ループとなる。
Ver.5.0で強さVが追加されるとともに、現在の選択式になった。
Ver.4期間中は後継コンテンツ【聖守護者の闘戦記】にその地位を奪われていたものの、強さVの登場により、再び上位プレイヤーの注目を集めている。
 
初出はモンスターズ(キャラバンハート)で、ナンバリング作はDQ10が初登場。
【キングスライム】系統の亜種で翼・尻尾・牙・隈取りが追加されているが、モーションは同じ。
なお合体元である【ダークスライム】も、【嵐の領界】にNPC【ダーク】が登場した。
プレイヤー間では様々な略称が使われ、「ダクキン」、「闇金」、「DK」などと呼ばれることが多い。
 
【プリネラ】曰く「意思を持たない自然災害」。
【闇の領界】を侵す毒から生まれた存在であり、意識を持たず、一匹を倒してもまた別の個体が生まれてくるという。
【管理端末Q485】の分析によるとレグナードに近い反応を示しているらしく、脅威の高さが窺われる。
【常闇の聖戦】にカテゴリされているが、レグナードやメイヴのように神代の時代から存在する古代種というわけではない。
 
【竜牙石】が撃ち込まれる際のメッセージは「(プレイヤー名)はダークキングを倒した!」。
レグナードやメイヴの場合と違って明確に討伐に成功しているが、闇の領界の濃縮された毒のエネルギーによってすぐに別個体のダークキングが生成されてしまうため、冒険者は継続してダークキングを討伐していくことになる(初回討伐時の管理端末Q485のセリフより)。
 
20分の制限時間があり、残り時間が画面左上に表れる。
IVを倒すと【暗黒を打ち消す者】、Vを倒すと【暗黒の征服者】の称号が得られる。なお、みやぶる必要はない。
 
討伐報酬は【レグナライト】(1日に一度だけ紫宝箱から確定でつよさ+6個、赤宝箱から確率で入手)および【ダークゼリー】(紫宝箱からつよさの数だけ確定で入手、赤宝箱から確率で入手)。
ダークゼリーはおしゃれ装備の【アンノウンシリーズ】を作る材料となる。レグナライトは常闇3種で共通だが、おしゃれ装備の材料については個別となっているため、【常闇シリーズ】【ネレウスシリーズ】が欲しい場合はレグナードやメイヴもやる必要がある。
 
ちなみに【ドラゴンクエストライバルズ】では本作を踏襲して「闇のクリスタル」というサブユニットを出してくる。
 
【フェスタ・インフェルノ】で解放されるまめちしき3ページ目によれば、微かに殺意と破壊衝動という感情を持っているらしい。

使用特技

行動間隔が短いのが特徴で、「タゲ判断」は素早く行わないと退避が間に合わない可能性がある。
また、【パラディンガード】【モンスターゾーン】以外で怒ることはない。

  • ダークキング
  • ダーククリスタル(攻撃対象にできず、2種レーザーを交互に計8回使って消滅する)
    • バーティカルレーザー:召喚時のダークキングの向きに対して平行な直線上へダメージ
    • ホライゾンレーザー:召喚時のダークキングの向きに対して垂直な直線上へダメージ
      • ダメージはI~IVで560~620程度、Vで780程度

攻略

つよさI

……分析完了しました。
情報更新:ダークキング勢力 レベル1。
気をつけて いってらっしゃいませ。

HPは96421、属性耐性は全属性0.9倍。
 
一番厄介なのは何といっても紫雲のたつまきの毒である。
最初から最後までガンガン使ってくる上、対象指定で一人は必ず喰らうので毒ガードは必須となる。
野良だとまず100%を要求されるが、最悪、【破毒のリング】だけでもずいぶん楽になる。
やみのはどうも喰らってしまうと【移動速度低下】で攻撃を避けづらくなる。前方範囲なので必ず避けたい。
闇耐性を100%にすれば毒も喰らわなくなるが、下手に耐性を付けようとして竜玉を外すと今度はレーザー等他の攻撃に1発耐えられなく可能性もあるため、竜玉を外すのはあまり有効とはいえない。
また身をかわす確率がかなり高く、単発技では安定したダメージが与え辛い。
 
HPが90%を切ると召喚でダーククリスタルを呼ぶ。こいつの攻略はここからが本番といっていい。
ダーククリスタルは2種のレーザーを撃ってくるのでこれを避けながら攻撃することになるのだが、召喚の頻度がそれなりに高く、数が多くなってくると空間把握力が必要になってくるので避けるのも困難。できれば聖女も維持しておきたい。
 
更にHPが50%を切るとダークシャウトとダークテンペストを使用してくる。
ダークシャウトは竜の咆哮同様に【スタン】を与えてくる。盾持ちはまもりのたてでガードしたい。範囲は咆哮よりも狭いので、回復役は無闇に近づかないのも有効。
しかし、ダークテンペストは広範囲に9999ダメージを2回与えてくる攻撃だが、ダークキングのすぐ近くだけが安全地帯。そのため、後衛も近づかなければならなくなる。
紫雲のたつまきのすぐ後に来るので、見たら後衛も【ツッコミ避け】の要領で【ロストアタック】により距離を詰める(弓やブーメラン装備時でもロスアタは射程が短いため安全地帯まで走れる)などして対応すること。
 
ターンエンドと押し合い反撃のキングプレスは避けづらい上に600以上喰らうので壁戦法はあまり有効とならない。
早期討伐を狙うならバトマスと僧侶の2:2構成が早い。戦士を入れると若干遅くなる代わりに安定性が高くなる。
どうぐ使いもプラズマリムーバーでやみのはどうや毒を打ち消せるので活躍できる。
安全に倒したいというのであれば、スーパースター3人と僧侶の構成もある。【ボディーガード呼び】でやみのはどうのデバフ効果を含めた殆どの攻撃をシャットアウトでき、【バイキルショット】での自己強化と【双竜打ち】の火力で安定した戦闘を展開できる。
ただし、ダークシャウトとキングプレスはボディーガードを貫通するのでそれには注意しなければならない。また、一戦あたりの戦闘時間が長くなるので周回には向いていない。
 
低レベルの高速周回用に限られるが、【魔法戦士】を入れた構成も有効。
属性耐性があるためフォースを掛けると平時のダメージがやや下がるものの、【フォースブレイク】による爆発力は他の追随を許さない。
こちらの構成で行く場合はダメージの軽減率を下げるためにも属性攻撃を強化できるベルトの装着を優先したい(スライム系特効も付いていればなお良い)。
全属性への耐性値は同じだが、【ダークネスショット】【ドラゴンソウル】【グランドクロス】の存在から、属性を選べるなら光属性、次いで風、雷属性がおすすめ。
低レベルだと即死するような攻撃も少ないため、バトorまもの×2・魔戦・僧といった構成ならば、1回あたり3分程度での討伐も可能。
 
また、低確率ではあるが【幻惑】が入る。つよさが上がるごとに確率は更に落ちるが、物理攻撃が主なダークキングに対しては効果が大きいので、占い師やスーパースターがパーティにいるなら【月のタロット】【スパークショット】で狙ってみるのもいいかもしれない。
ただし幻惑入れに拘りすぎて火力が足りなくなっては本末転倒なので、あくまで余裕があったら狙う程度にしておきたい。
 
サポ無しのバトルマスター単独で討伐した猛者も居る。

つよさII

……分析完了しました。
情報更新:ダークキング勢力 レベル2。
やや強めの 暗黒エネルギーを 感知しました。

HPは125347、属性耐性は全属性0.85倍に上がる。
 
Iとの違いはHPが50%をきるとターンエンドしか使わなかったキングプレスを使ってくるようになること。
攻撃力も上がっているので、バトマスだとまず即死してしまうのが厄介。
バトマス、僧侶の2:2構成だと毒ガードや立ち回りを工夫しないと少々厳しくなる。戦士やどうぐ使いを入れるのが無難。
スパ構成だとI同様にかなり安全に戦えるが守備力が上がった影響で火力が若干心もとなく、更にキングプレスを喰らうと基本的に即死のため、ある程度それを意識した戦い方が必要になる。
 
レベルが上がった今、ここまでならサポートオンリーでも余裕を持って倒せるはず。

つよさIII

……分析完了しました。
情報更新:ダークキング勢力 レベル3。
強力な 暗黒エネルギーを 感知。ガーガー。

HPは161987、属性耐性は全属性0.8倍に上がる。
 
キングプレスを最初から使うようになり、HPが50%をきるとダーククリスタルを3体同時に呼び出すようになる。
バトマスでは最早通常攻撃でも即死は免れない威力になるので、戦士2人で真・やいばくだきをローテーションするのが無難。
スパ構成はここが限界となる。守備力の高さから制限時間ギリギリに討伐できるかどうかという火力しか出せず、僧侶の【災禍の陣】が非常に重要となるので運要素がかなり強い。少しでも守勢に入ってしまうと制限時間内の討伐は非常に厳しい。

つよさIV

……分析不能。ガーガーガー。
でいんじゃー でいんじゃー。
計測限界を 超過したため 強制終了します。

HPは202484、属性耐性は全属性0.75倍に上がる。
 
HP90%以下で召喚されるクリスタルが4体に増える。また、ダークテンペストと紫雲のたつまきの使用順が逆になっている。
あのダークドレアム以上のHPを20分で、それも4人で削りきらなければならないため、安定を図る構成だと倒しきれない可能性が出てくる。
また、できるだけ死なないように立ち回る高いプレイヤースキルも要求される。
序盤で10分以上かかるようだと勝利は難しい。
 
現在の耐久力だと【賢者】を入れておけば【きせきの雨】でレーザーを2~3発程度余裕で耐えきれるので、レーザーの回避を無視してダークテンペスト対策で常に張り付いて攻撃してるだけでサポートオンリーでも余裕で倒せてしまうほど容易くなった。

つよさV

Ver.5.0より実装。
 
HPは354347
紫雲のたつまき、ダークシャウト、ダークテンペストの発動速度が早く、レーザー含めた全ての攻撃が前衛含めほぼ即死するレベルになる。
レグナードVと比べるとHPは半分ほどであるが、それでもIVの1.7倍はあるため、生半可なパーティでは勝利は困難。
こうなると、いくら高いプレイヤースキルがあっても死なないように立ち回るのはかなり難しい。
それでも、耐性次第で生き残れる術はあるので、何とかして攻撃の糸口を見つけていきたい。
 
火力は落ちるが、【パラディンガード】を軸としたパラディンを入れるのもあり。
普段は重さ重視で相撲しつつ、チャージしたらパラディンガードで引きつける。ただし、こいつとの相撲はヘヴィチャージ込みでも拮抗が限界なので注意。
この構成でパラディンを投入する場合は、たまにマヒが効くことがあるので、動きを止めるために証はパラディンの証のほうが良い。
 
実装後2週間となる2019年11月8日の0時時点で、倒したキャラクター数は2,173人であることが公式Twitterで公開された。他の2体に比べると倒している人は多い。

サポ攻略

レグナードやメイヴと比べてI~IIのサポ攻略の難易度は低めで、レグナライトは欲しいが事前にPTを組むのが面倒、あるいはそもそも仲間になってくれる人がいないというプレイヤーはサポ攻略をしてみるのも手。
3.3後期あたりからサポがある程度レーザーを避けてくれるようになり、4.2ぐらいになると基礎スペックの向上によりある程度適当に組んでも楽勝レベルになった。
 
ただし、現在は【いにしえのゼルメア】である程度解決されたとはいえ、毒ガード持ちのサポは酒場登録数が少ないのがやや難点。サポ探しで苦労するくらいならPTを組んだ方が早い場合もある。
弓持ちの魔法戦士やスティック持ちの天地雷鳴士を雇い、【弓聖の守り星】【キラキラポーン】で誤魔化すのも一つの手。どちらも手が空いていればガンガン撒いてくれる。
アタッカーとしては、時間はかかるが戦士が無難。常闇の聖戦では唯一攻撃力低下、与ダメージ低下を回復する手段を持っていないため、真・やいばくだきをフルに生かせる。
 
III~IVになると流石に単純な物理火力やレーザーの暴力によって押し切られ非常に難しくなるが、達成してしまった猛者も存在する。
2020年5月、ついにをサポ討伐した猛者が現れた。

モンスターバトルロード 仲間モンスターパーティ同盟バトル

第2戦にI、最終戦にIVが登場。
8匹の仲間モンスターによる【パーティ同盟】なので常闇の聖戦より難易度が低いものの、闘技場内は非常に狭く、色合いの関係でレーザーの軌道も非常に見にくく戦いづらい。
 
マシン系であるキラーマシンやメタッピーはデフォルトで毒が効かないので相性が良い。他のモンスターは毒ガード100%の効果がある「ファンキードラゴ・金」のバッジを付けると便利。
状態異常は【祝福の光】(セラフィバッジの必殺)か【ハットイルージョン】で解除できる。

フェスタ・インフェルノ

HPが20万以上に増えている以外はつよさIとステータスや特技は同等。
挑戦可能になるレベル100程度だとターンエンドで使用する【キングプレス】が脅威になり、戦闘場所の都合上【ダーククリスタル】のレーザーが見えにくい点が少々厄介。
とはいえ元々【常闇の聖戦】の相手では最も戦いやすく、8人で戦えるのもあって毒耐性を積んであとは【ダークテンペスト】に注意しておけばゴリ押しでも倒してしまえるだろう。