概要
【ピラミッドの秘宝】に出現するモンスター。見た目は【やみしばり】と同一。
もっともやみしばり自体がVer.2.0になって追加されたモンスターであり、生息域も限られているため存在を忘れられてしまいがちかも。
全霊廟に出現し、最初から必ず1体(第三の霊廟は2体、第七の霊廟には3体)出現しており、少し時間を開けてから他のモンスターが登場するようになっている。
行動としては通常攻撃を一切行わず、こちらを【ディバインスペル】【ボミオス】【ルカナン】で弱体化しつつ、【スクルト】【マジックバリア】【ピオリム】を味方にかけながら一定の距離を保とうとする。
ピラミッドの隠れた難敵で、こいつ自身は耐久力がもろく、強めの攻撃を4~5発も当てれば倒せるのだが、先述の通り距離を取ろうとするため、範囲攻撃には意外と巻き込みづらい。
雑魚にばっかり気を取られていると、場合によっては何回も防御系の強化呪文を使われ、削りきれなくなるケースが多い。
特に元々守備力や呪文耐性がある相手にスクルトやマジックバリアをされるとかなり苦しくなる。
ピオリムで攻撃ペースを上げられると一気に押し切られる可能性も出てくる。
そのため、元々やわらかい敵が多い第一の霊廟辺りだとそんなに強く感じないが、第五の霊廟辺りからこいつの強化が目に見えて影響を与えてくる。高位の霊廟ではなるべくこいつを最優先で倒したいところ。
場合によっては他に巻き込める相手がいなくてもこいつだけに当てるために範囲を使った方がいい。
Ver.2.0
当初のHPは1000程度。バイキルト待ちの物理プレイヤーの初手であっさり沈んでいた。
Ver.2.1
HPが2.5倍の2500程に上昇し一気にタフネスさが増した。
そのため使い魔を優先的に倒すよりも、周りの取り巻きごと範囲攻撃でまとめて倒した方がいいだろう。
Ver.2.2後期
第七の霊廟には3体同時に現れる。
雑魚だけでもボス級の強さを誇るので、サポート呪文が他の霊廟に比べて圧倒的に厄介な存在。
Ver.2.4後期~
第九の霊廟では殲滅力の高いパーティの場合、あえてこいつを残して(瀕死状態にはさせておく)おけば、出現中のファラオを倒したとしても次のファラオは本来の出現時間までは登場しないため、その間に回復などの準備を整えることが可能。
当然ひたすら弱体呪文を連発してくるため、【キラキラポーン】などで対策しておきたい。
【マホトラ】や【MPブレイク】でMPを枯渇させてしまうのもアリ。【無駄行動】を繰り返す木偶の坊と化す。
たまに【ファラオ・カーメン】の【ファラオの召喚】でファラオでもないこいつが復活させられることがあるが、厄介なファラオを復活させられるより数段マシなので、見られればラッキー。
第2回【ファラオの隠し財宝】
第九の霊廟におけるクリア条件の一つとして、この使い魔を最後に倒すことが要求された。
サポート仲間による攻略では使い魔を倒さず残しておくのが大変なので、ファラオ召喚による復活を利用する方が楽だが、非常に時間がかかる。
なお【アラハ・カーメン】が言うには、秘密の宝物庫で戦うことになる【財宝の地縛霊】は、秘宝の使い魔たちの怨嗟の念がカタチとなって誕生したものらしい。