【こあくまのナイフ】

概要

DQ8から登場した短剣。
ピンク色をしたナイフ。

DQ8

短剣武器の1つ。【ゼシカ】が装備できる。
攻撃力52と短剣の中では3番目に強く、加えて攻撃した相手のMPを吸い取ることがある。
入手方法は錬金のみで【こあくまのメモ】にヒントが書かれている。
答えは【アサシンダガー】＋【あくまのしっぽ】。
　
レシピさえ把握していれば船入手直後に作れるが、いかんせん材料が貴重すぎる。
アサシンダガーの方は材料の【イーグルダガー】と【どくばり】が市販されているので容易に用立てられるのだが、悪魔の尻尾が痛すぎる。
【サザンビーク】で一つ手に入るとはいえ、【やみのころも】【デーモンスピア】【堕天使のレイピア】といった有用アイテムの材料となっているため、たいていの場合はそちらに廻されるだろう。
最速で入手する手段は【タップデビル】のドロップだが、そのためには1/256という激難をくぐる必要があり、よしんば手に入ったとしても、上記の三つからの一択が二択になるだけで、こちらが作られることはまずない。
裏技を厭わないのであれば【船落ち】を利用して【リブルアーチ地方】に落ちているアサシンダガーを使う手もある。
　
また、根本的な問題としてそもそも【短剣スキル】が【ムチスキル】に押されがちなのであまり使われることはないし、育てていてももっと威力が高い剣を装備できるようになるのでわざわざこれを使う理由に乏しい。
正直【地雷錬金】に近いものがある。
MP回復効果自体は有用だが、呪文で攻めるなら素直に【杖スキル】を伸ばしてそっちの自動回復に頼った方が楽。
　
クリア後であれば尻尾が【竜神族の里】で安価に販売されているので容易に作成可能だが、そのころにはもう武器としても用をなさない。
　
【売値変動】システムの対象となっており、売値は5個までなら2250G、6～10個までなら1575G、11個目以降は675Gとなる。
最初の値段の時点で作成コストの方が高いので、財テクにも使えない。
つくづく使えない武器である。

3DS版

【ゲルダ】が装備可能。
【まじょっこスカート】の材料になるので一応の価値は出た。

DQ10オフライン

【キーエンブレム】を4個以上入手すると【大国】の武器屋で2200Gで買えるようになる。
【ふしぎな鍛冶】でも作成可能。レシピは【上級武器製作】に記載。
必要な素材は、【ぎんのこうせき】x4+【こうもりのはね】x2+【あやかしそう】x1。

DQ10オンライン

レベル28より装備可能。基本攻撃力は33で、たまに攻撃した相手を【幻惑】する。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

　
【カミュ】と【シルビア】が装備可能な短剣。
うち直しに必要な宝珠は14個。
【グロッタの町】の【カジノ】でコイン60000枚と交換できる。
入手時期が異変後の為、性能はそこそこながら悪くない。
　
上位品に【はめつのナイフ】がある。

タクト

Aランク武器として登場。「そうびクエスト」で入手可能。
基本値 : MP+11・かしこさ+11
特殊効果 : ドルマ属性消費MP-4%
錬金候補 : ドルマ属性呪文威力+3%・ドルマ属性体技威力+3%・MP+18・こうげき力+5・かしこさ+7 他