【スラ・ブラスター(モンスター)】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:22:10

概要

DQMJ2Pに登場するモンスター。
バトルロードでとどめの一撃の際に登場していた衛星兵器、【スラ・ブラスター】がモンスターとして登場。
イルルカのライブラリによると自分が本当にスライム族なのか自信がないらしいが、無理からぬことだろう。
同様にスライム(系)の姿を模した衛星兵器【メタルスター】との関係は不明。
 
DQMJ3(及びプロ版)でも戦うイベントがあると期待したかもしれないが、残念ながら登場できなかった。

ジョーカー2プロ

敵としては【ヒヒュドラード】撃破後に戦える。
【ブランパレス】屋上の左上に浮遊しており、近づくとマスターの力を見極める目的で戦闘を挑んでくる。
尋常ではないステータスを誇り、HP8600にMP3600、攻撃力は1999でそれ以外も999ともはや詐欺に近い。
しかも戦闘前に「【つねにマホカンタ】 バリアオン 【つねにアタックカンタ】 バリアオン」と言っているとおり、常にアタックカンタと常にマホカンタを持っているため、ほとんどの攻撃は効果がない。
まさに【バーン】様の【天地魔闘の構え】とも言えるだろう。
攻撃力1999からのアタックカンタによる反射ダメージは凄まじいので絶対に使わないこと。
体技や踊り、息など、斬撃系特技(一部除く)や呪文以外の攻撃手段をしっかりと準備しておこう。
 
行動パターンはランダムで
【息よそく】【体技よそく】【踊りよそく】【ギガブレイク】【てんぺんちい】【ミナデイン】を使う。
ヒヒュルデと違い予測のターンもランダム。攻撃技を選択したときは1~3回行動。
 
ギガボディの特性により威力が増加したこれらの威力も高く、無耐性だとてんぺんちいは300前後、ギガブレイクと一人で放つミナデインは400前後も食らう。
しかも最大で3回使われるため正面からやりあうならマジックバリアも必須。
攻撃手段は弱点を突ける火炎竜や津波、ビッグバンや踊りのため跳ね返されないつるぎのまいなどがオススメ。
ただし、これらを防ぐために息よそく、体技よそく、踊りよそくを使うことがあるので油断しないように。
その他、アタックカンタの効果で安心しているためか斬撃よそくは使ってこない。 したがって、斬撃でもアタックカンタを貫通するすてみやもろば斬り、【アンカーナックル】などを使えば確実にダメージを与えられる。

HPMP以外の能力で同じ裏ボスの【エスターク】すらも上回るが、攻撃力1500から魔神斬りをかましてくるあちらと違って通常の行動パターンに物理攻撃を含んでいない。
いてつくはどうも持っていないので、メタル系スライム、もしくはイオ・ベタン・デインに完全耐性のあるモンスターに身代わりを使わせれば相手のMPが尽きるまで攻撃を全て封じることができてしまう。
 
…しかしこいつはエスタークと違いMPが有限なのでMPが尽きると通常攻撃を使うようになる。
普通は通常攻撃しかしてこないなら楽になるのだが、こいつは前述通り攻撃力が1999もあるので守備力1000でも750程度ものダメージを全員が受けるハメになり、これではエスタークの魔神斬りの方がまだマシである。
 
こうなると常にアタックカンタでない限り勝ち目は薄いので、ギガキラーの特性を持つモンスターを攻撃役にするなどして手早くケリを付けること。
また、時間はかかるもののMPが切れるまではメタルで、MPが切れたらアタックカンタ持ちを出すことで、低レベルでも2匹だけで完封することが可能。
 
エスタークと同じくウトウトの特性があるため直前まで会話していたにもかかわらずで眠っていることがある。 しかもエスタークのようなはないので、バイキルトなどを使うチャンスが増える。
戦闘開始時に眠っているまでリセットを繰り返すのも手だが、3DSでもDSi以前の機種でも本体に負担がかかるので程々に。
倒しても仲間にはならないが、大量の経験値とお金、そして最強の武器【ぎんがのつるぎ】を確実にドロップする。
ちなみにぎんがのつるぎはこれ以外では【はぐれメタルキング】が1/256でドロップするのみ。手に入れたら大切にしよう。
 
2011年4月29日からのプレゼント対戦でランダム出現することもあったが、Wi-Fiが終了したためこの方法は使えなくなった。
このときはミナダンテをぶっ放し、ギガ・マホトラとマホトラ踊りでMPを回復した後、再びミナダンテを使うコンボを行う。
つねにマホカンタの特性を持つモンスターや炎ブレス系が無効のモンスターを使えばミナダンテは怖くない。
かぶとわりも使うが、攻撃力はそこまで高くないので警戒しなくてもよい。マホトラ系やミナダンテへの対策があればなんにも怖くない…はず。
攻撃手段はブランパレス屋上のものと同様でOK。予測系は使わないのでどんどん攻めよう。
 
仲間にすることも可能。【スライム系】のSランクで、Gサイズの3枠モンスター。
配合では作れず、ブランパレスの個体も仲間にはならないので仲間にするには【勝ち抜きバトル】で100連勝以上する(1回だけ)か上述のプレゼント対戦で勝利すること。
特性は【ギガボディ】AI1~3回行動【つねにアタックカンタ】【つねにマホカンタ】【ウトウト】
無駄に弱体化がすさまじく、HPはともかく攻撃はほぼ1/4の500、素早さは1/5の200しかない。
これは何の冗談だ、誰か嘘だと言ってくれ……そう思わずにはいられない。
 
ちなみに守備力はほぼそのままで賢さも上がっているのだが、ウトウトがあるため使い勝手が悪い。
つねにアタックカンタ、つねにマホカンタのおかげで相手によっては完封できるが、攻撃力の終わっているこいつが跳ね返せるダメージなどお察し。
しかも対人戦の場合、アタッカーは【プリンス】のスキルで【つるぎのまい】【アンカーナックル】を覚えていることが多いため簡単に倒されることも少なくない。
賢さを生かして呪文で攻めるにしても【マガルギ】などのほうが使い勝手がよいので使うのは趣味の領域を出ないだろう。
まあ、マガルギを作れる人ならばの話だが。
【ダイヤモンドスライム】と配合すると【はぐれメタルキング】を作れるが、再入手ができないので非常にもったいない。かといってはぐれメタルキングを直接スカウトするのもまた相当な苦行という始末。
…だがなんだかんだ言ってもこいつはよほどスキルを練らないとロクな戦力にならないので(特に対戦)、コレクターでもなければはぐれメタルキングの素材用なのだと割りきって配合に使うといいだろう。
所持スキルは【スラ・ブラスター(スキル)】

テリワン3D

前作同様スライム系だが、ランクがSSに上がっている。Gサイズである点は変化なし。
今作では勝ち抜きバトル100連勝で貰えるモンスターが【キラーマシン3】に変更されている為、仲間にするには【スライダークロボ】【エリスグール】【勇車スラリンガル】を配合する必要がある。
スライダークロボは通信無しでもにじのタマゴから孵化させることで入手できるが、残りの2体は配信サービスやすれ違い通信をしないと手に入らないので、通信なしでの入手は不可能。
能力値の傾向は変わっていないが、常にアタックカンタ&マホカンタ所持の関係でHPに凶悪な補正がかかっており1枠モンスターと同程度しかない。
特性は前作のものに【こうどう おそい】が追加されていて、ウトウトは削除されている。
+25でテンションアップが、+50でスカウト%アップが追加されるが、どちらも恩恵が薄くほとんど死に特性なのが悔やまれる。
こうどうおそいに備わっているマインド、マヒ、眠り、混乱、毒への耐性2段階アップはこいつ自身の元々の耐性で既に無効となっている為、メリットの方を潰してしまっている。
【究極配合】で「こうどうはやい」を選択などは、究極化しても素早さが240しかないため結局行動は最後になりがちなのでやめるべき。
 
ブレス耐性を大幅に強化できる【魔壷インヘーラー】と相性がいい。
元々の耐性が弱点なので【全ガード+】と併用することで無効にでき、さらに白い霧を使うことでほとんどの攻撃をシャットアウト可能になる。
また、最強マスターズGPでは行動回数を増やした持久戦型もよく使われていた。
こうどうおそいの都合で【邪獣ヒヒュルデ】などと耐久合戦になっても、最後にHPで上回る可能性が高いのだ。
 
なお、全ガード+をつけた場合、魔壷インヘーラー、【ワルぼう】or【スライダークロボ】、爆風ガードSP、岩石ガードSP、VS体技or最強VS体技というスキル構成にすることで全ての攻撃属性を無効以上にできてしまえる
攻撃属性無効(+α)ならメタル系がすでに実現しているが、彼はそれに加えてマインド無効、かつほとんどの斬撃と呪文を反射する!
…が、体技無効なら当然呪文も無効にするし、こいつよりよっぽど実用に足る(というより普通に強い)ヒヒュルデでも全部激減までなら簡単にできるため所詮はネタ。
つるぎのまいやばくれつけんやアンカーナックルに貫通されるしまもりの霧もないのでどこまで行っても実用性を見いだせないことだけは覚えておこう。

イルルカ

前々作と同様に、こいつと戦えるイベントがある。
表ストーリークリア後に【天空の世界】のヒターノの町の横側にある離れ小島に行くと浮遊しており近づくと戦闘になる。
HP8600、MP3600、攻撃力1999、他は999とブランパレスのものと同様でつねにアタックカンタとつねにマホカンタを張っているのも同じ(戦闘前の台詞も健在)。
並大抵のモンスターでは勝つことは難しいが、今作では使えるモンスターの枠が4枠まで増え、テンションアップからの攻撃でマホカンタとアタックカンタを貫通できるので、ブランパレスのものよりは苦戦しないだろう。
テンションアップを使わないのなら、DQMJ2Pのときと大体同じ攻略法でOK。なお、自動MP回復が追加されたため、MP切れからの攻撃に切り替わることがなくなり、DQMJ2Pより倒しやすくなった。
倒すと必ず【ちいさなメダル】を落とし、仲間にすることができる。
 
配合での作り方は前作と同じ。配合先も変化なし。
【新生配合】【メタルキラー】を習得。
ただし、前作で相性の良かったインヘーラーのスキルがブレス耐性を1回ずつしか習得しなくなり弱体化。
代わりに【ご当地スキル】【ぼっけもん】【金山の恵み】を両方持たせれば、前作同様の使い方ができる。
その分スキル枠は1つ狭まってしまうが、そこは他のスキルや1枠モンスターで補えばいい。

どこパレ

魔王カーニバルで登場したモンスター。先に台湾版での実装が確認されていたが後に日本版でも正式に実装された。
スライム系のSSランクで、タイプは大型タイプ。おもさ45。
種族特性は【2回行動】に加え「ときどきアタックカンタ」「ときどきマホカンタ」効果の「空の要塞」。
この作品で味方側でアタックカンタを扱えるのは【モシャス】での使用を除きこのモンスターの特性が初である。
初期とくぎにはダメージ+いてつくはどう効果の汎用性の高い体技「S・ブラスター」も備えている。
守備力のステータスはサービス終了時までトップ10入りするほど高かったが、HPは空の要塞のせいか既存SSと比べるとやや低い。